マヨネーズ、お好きですか?
カロリーが高く、ダイエット中の人々からは敬遠されがちなマヨネーズですが、一方で「マヨラー」と言う言葉がある通り、マヨネーズが大・大・大好き!という人も多いですよね。
今回は定番品に加え、カロリーを気にする人やコレステロールが気になる方も安心して食べられるマヨネーズなど、さまざまなタイプのマヨネーズ13種類を食べ比べてみました。
そしてさいごに美味しいと思うおすすめマヨネーズのランキングも発表します。
今回は13種類の内、5種類がキューピーです。
マヨネーズの商品数の多さでは、群を抜いていますね。
それでは、さっそく食べ比べをしてみましょう。
価格はamazon、バリュー、エレナ調べです。
目次
キューピーマヨネーズ
- メーカー:キューピー(株)
- 商品名:キューピーマヨネーズ
- 内容量:450g
- 価格:213円
- 原材料:食用植物油脂、卵黄、醸造酢、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):100kcal
言わずと知れた、定番のマヨネーズ。
卵は卵黄のみを使用しているので、全卵を使用しているものに比べ色が濃くテクスチュアも重めです。
酸っぱいマヨネーズと言えばキューピーですよね。
今ではほとんどのマヨネーズに採用されているダブルキャップ(上ぶたを開けると細口、キャップをはずすと星型)を一番最初に発売したのもキューピーです。
スポンサーリンク
キューピーハーフ
- メーカー:キューピー(株)
- 商品名:キューピーハーフ
- 内容量:400g
- 価格:213円
- 原材料:食用植物油脂、卵、醸造酢、食塩、砂糖、香辛料、たん白加水分解物/増粘剤(キサンタンガム)、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):49kcal
通常のマヨネーズと比べカロリーを50%カットしてあるので「ハーフ」です。
昔食べた時はマヨネーズとは別物という印象でしたが、久しぶりに食べたらマヨネーズに近くなっていて驚きました。
カラシマヨネーズのような風味を感じますが、それがまた良いです。
キューピーライト
- メーカー:キューピー(株)
- 商品名:キューピーライト
- 内容量:310g
- 価格:308円
- 原材料:醸造酢、卵、食用植物油脂、食塩、砂糖、たん白加水分解物、香辛料/セルロース、増粘剤(キサンタンガム、グァーガム)、調味料(アミノ酸)、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):20kcal
ライトはカロリー80%カットです。
80%カロリーオフでも卵のコクとうまみが味わえるとのこと。
食べてみると、確かに卵の味はしますが後味に乾燥卵黄のような風味がかなり強く残ります。
好き嫌いが分かれそうです。
キューピーゼロ ノンコレステロール
- メーカー:キューピー(株)
- 商品名:キューピーゼロ ノンコレステロール
- 内容量:210g
- 価格:257円
- 原材料:食用植物油脂、醸造酢、卵、食塩、砂糖類(水あめ、砂糖)、たん白加水分解物、香辛料/増粘剤(キサンタンガム、グァーガム)、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):50kcal
コレステロールが0(ゼロ)だからゼロ。
カロリーはゼロではなく50%カットです。
後味に乾燥卵黄の風味が残るのは上記のライトと似ていますが、ライトほど強くはありません。
同じ50%カットなら、味はハーフの方が美味しいと思いました。
キューピーディフェ
- メーカー:キューピー(株)
- 商品名:キューピーディフェ
- 内容量:210g
- 価格:343円
- 原材料:食用植物油脂、醸造酢、卵、植物性ステロール、食塩、砂糖類(水あめ、砂糖)、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)、香辛料、たん白加水分解物、香辛料抽出物、(原材料の一部に大豆・りんごを含む)
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):48kcal
特保のマヨネーズでコレステロールを下げる働きがあるそうです。
カロリーも50%カット。
マヨネーズ=コレステロールが高いというイメージが覆されますね。
特保の食品は独特の味がするものも多いですが、こちらは苦味もなく普通のマヨネーズに近いです。
味の素 ピュアセレクトマヨネーズ
- メーカー:味の素
- 商品名:ピュアセレクトマヨネーズ
- 内容量:400g
- 価格:225円
- 原材料:食用植物油脂(菜種油、大豆油、コーン油)、卵、糖類(水あめ、砂糖)、醸造酢(醸造酢、ぶどう酢、穀物酢、米酢)、食塩、香辛料、濃縮レモン果汁/調味料(アミノ酸)
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):110kcal
原料の油は、良質なキャノーラ油、コーン油、大豆油。
卵はとれて3日以内の国産新鮮たまご。
酢は、白ぶどう酢・玄米酢・木樽熟成のモルト酢をブレンドした特製ピュアセレクトビネガー、という具合に品質にこだわったマヨネーズです。
全卵を使用しているので色は薄めで酸味もマイルド、全体的にまろやかなので、どなたにも受け入れられる味です。
味の素 ピュアセレクトこくうま65%カロリーカット
- メーカー:味の素
- 商品名:ピュアセレクトこくうま65%カロリーカット
- 内容量:360g
- 価格:192円
- 原材料:食用植物油脂(菜種油、コーン油)、卵、食塩、醸造酢(醸造酢、穀物酢、ぶどう酢)、砂糖、濃縮レモン果汁、たん白加水分解物(大豆を含む)/グリシン、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、増粘多糖類、カロテン色素、香辛料抽出物
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):36kcal
上記のピュアセレクトマヨネーズに比べ、65%カロリーカットです。
カロリーは抑えつつ、コクのある味わい実現しているそうです。
酸味はかなり弱めでマイルドですが、味の素の味はとても強いです。
気にならない人は良いかもしれませんが、私はちょっと苦手でした。
オーサワの豆乳マヨ
- メーカー:オーサワジャパン(株)
- 商品名:オーサワの豆乳マヨ
- 内容量:150g
- 価格:474円
- 原材料:菜種油、豆乳、リンゴ酢、有機白みそ、食塩、メープルシュガー、香辛料
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):79kcal
卵を使わず、植物性素材だけで作ったマヨネーズ風調味料。素材の味を感じられるマヨネーズです。
味はマヨネーズと豆腐を混ぜた感じなのですが、人工的な調味料が使われていないため、とてもナチュラルな味です。
内容量が少なく値段が高いのが玉にキズですが、正直豆乳マヨネーズがここまで美味しいとは思いませんでした。
卵黄を使用したマヨネーズに比べ、色や滑らかさは劣りますが普通にマヨネーズです。
卵アレルギー、ベジタリアンの方はもちろん、そうでない方も十分満足できる味だと思います。
松田のマヨネーズ 辛口
- メーカー:(株)ななくさの郷(松田マヨネーズ)
- 商品名:松田のマヨネーズ・辛口
- 内容量:300g
- 価格:508円
- 原材料:食用なたね油(遺伝子組み換えでない)、卵、リンゴ酢、食塩、蜂蜜、マスタード、ニンニク、コショウ、ショウガ
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):105kcal
ひとつひとつの原料を丁寧に厳選したというだけあって、素材の良さが存分に生かされたマヨネーズです。
砂糖の代わりに蜂蜜が使われています。
添加物だらけのマヨネーズは嫌という方に安心しておすすめできる、手作りの味のマヨネーズです。
化学調味料の味ではなく、シンプルな自然の美味しさでした。
近所のスーパーで甘口を見かけたので、次回は甘口も試してみたいです。
SSK マヨネーズ
- メーカー:エスエスケイフーズ
- 商品名:SSK マヨネーズ
- 内容量:400g
- 価格:197円
- 原材料:食用植物油脂、醸造酢、卵、食塩、砂糖、香辛料/調味料(アミノ酸)
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):107kcal
くどくなく、さらっとしたマヨネーズです。
味の素のピュアセレクト、キューピーハーフに近い感じがしました。
酸味は控えめで、全体的にマイルドなマヨネーズです。
ヨード卵・光 スーパーリッチマヨネーズ
- メーカー:日本農産工業(株)
- 商品名:ヨード卵・光 スーパーリッチマヨネーズ
- 内容量:300g
- 価格:410円
- 原材料:食用植物油脂(大豆油、なたね油)卵黄、醸造酢、食塩、砂糖、香辛料、香辛料抽出物
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):98kcal
ヨード卵・光の卵黄をたっぷり18%使用しているそうで、コクと深みがあります。
酸味はかなり強めで、食感もどっしりと濃厚なマヨネーズです。
後味に余計な味が残らず、濃厚な割に後味はさっぱりしているのが良いです。
ルシュ―マヨネーズ
- メーカー:Lesieur(ルシュー)
- 商品名:ルシューマヨネーズ
- 内容量:235g
- 価格:321円
- 原材料:食用植物油脂、醸造酢、卵黄、食塩、砂糖、濃縮レモン果汁、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)マリーゴールド色素、パプリカ色素、酸化防止剤(EDTA-Ca/Na)、香料、酸味料
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):記載なし
酸味が弱く、マイルドですが卵黄のコクを感じるマヨネーズです。
味はさっぱりとしていて食べやすいのですが、原材料を見ると添加物が多くてちょっと驚きました。
味は悪くないのですが、わざわざこれを選ぶ理由が見当たらないというのが正直なところです。
ベストフーズ リアルマヨネーズ
- メーカー:ベストフーズ
- 商品名:リアルマヨネーズ
- 内容量:430g
- 価格:498円
- 原材料:食用植物油脂、卵、醸造酢、食塩、砂糖、レモン果汁、香辛料、酸化防止剤(EDTA-Ca/Na)
- カロリー(大さじ1杯15g当たり):90kcal
13種類の中で色味が一番白っぽかったのがこちらのマヨネーズ。
このマヨネーズは、輸入食品の店でよく見かけますね。
日本でもこの味のファンが多いのでしょう。
食べてみると、日本のマヨネーズとはどこか違う独特の味がします。
何かに似ている…とずっと考えていて、ようやくわかりました!
チータラです。
一度チータラの味と思ったら、もうそれ以外の味に思えなくなりました。
誰か賛同してくれる人はいませんか?
口コミによると、これで卵サンドを作るとお店の味になるそうです。
お店の卵サンドが好きな方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
美味しいマヨネーズおすすめランキングベスト5
以上の中から、美味しさでおすすめランキングベスト5を選んでみました。
5位:キューピーマヨネーズ
4位:キューピーハーフ
3位:オーサワの豆乳マヨ
2位:ヨード卵・光スーパーリッチマヨネーズ
1位:マツダのマヨネーズ・辛口
スポンサーリンク
まとめ
単体で食べるときにはそれほど気にならないのですが、一度に13種類のマヨネーズを食べ比べるとそれぞれに含まれるアミノ酸(うまみ成分)の味が、後味としてかなり口に残ることがわかりました。
その結果、自然の素材で作られた商品の後味良さが際立ち高評価につながっています。
ただ、一位の松田のマヨネーズにしろ、ヨード卵光のマヨネーズにしろ、豆乳マヨにしろ、素材が良いものは値段も高めですね。
ポテトサラダなどに使うと、あっという間にマヨネーズがなくなってしまいます…ということで、野菜につけて食べる場合はちょっと高めの自然派マヨ、大量に使う時は大衆マヨを使うのが良いのではないでしょうか。
カロリーが気になる方は、キューピーハーフが一番本来のマヨネーズに近い味でおすすめです。
マヨネーズの使い道は、サラダだけではありません。
いつもの料理にちょっとマヨネーズを足すだけで、料理を簡単にグレードアップさせることができるようです。
NHKのあさイチでは、卵焼きやホットケーキに入れてフワフワに焼いたり、下ごしらえに使ってお肉を柔らかくしたり、ご飯に混ぜてから炒めてチャーハンを作っていました。
どの料理も簡単に美味しくなる上、マヨネーズの味も気にならないそうですので、皆さんも料理にマヨネーズをどんどん使ってみてはいかがでしょうか。
※ケチャップの比較記事もよかったらご覧ください。
コメントを残す