年齢とともに高度な技術が必要となるベースメイク。
隠したい悩みが増えるからこそ、いろんなアイテムに手を出してしまいます。
中でも1本あれば心強い仕事をしてくれるのが『コンシーラー』!
目元にできてしまったシミ・・・
寝不足で出来たクマ・・・
肌の色ムラの原因となる赤み・・・
これらの肌悩みをまるでなかったことにしてくれるのがコンシーラーです。
とはいってもテクスチャーや色の種類も豊富なので選ぶのがなかなか難しいところ。
そこで今回は、ドラッグストアで購入できるプチプラブランドのコンシーラー8種類を、カバー力を重視して比較してみました!
さらに、これさえあれば無敵!カバー力のあるコンシーラーベスト3もご紹介します♪
目次
プチプラブランドのコンシーラー8種類を比較してみた!
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今回比較するのはこちらのコンシーラー達。
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-4.jpg)
コンシーラーは大体2、3色展開で販売されることが多いため、複数色あった場合は『ナチュラルベージュ』などの中間色を選択しています。
キャンメイクはコンシーラーだけでも5種類あり、カラー展開も豊富なので、今回は同ブランドから3種類取り上げています。
価格は公式サイト、@コスメ参照。
ブランド名 | 商品名 | 価格(税抜き) |
メディア | スティックコンシーラーUV | 900円 |
ヴィセ | パーフェクトコンシーラー | 1,000円 |
インテグレート | スポッツコンシーラー | 800円 |
ケイト | スティックコンシーラー | 800円 |
ファシオ | UVコンシーラー | 1,000円 |
キャンメイク | カバー&ストレッチコンシーラーUV | 780円 |
キャンメイク | カラースティックモイストラスティングカバー02 | 580円 |
キャンメイク | カラースティックモイストラスティングカバー04 | 580円 |
コンシーラー8種類をカバー力を重視して比較!
今回コンシーラーを比較するにあたって、重視するポイントはカバー力です。
自然な色味、なじみやすさ、うるおい、値段など、比較項目はいろいろあると思いますが、
やはりコンシーラーを使用するときって何かを隠そうとするときですよね!
というわけで今回は、肌のシミや色ムラに見立てたうずらの卵にコンシーラーを塗り、そのカバー力を検証していきます!
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メディア スティックコンシーラーUV
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- ブランド名:メディア
- 販売元:㈱カネボウ化粧品
- 商品名:スティックコンシーラーUV
- 色:ナチュラルベージュ
- 内容量:3.0g
- 価格:900円
コフレドールやミラノコレクションを展開するカネボウ化粧品のプチプラブランド、メディア。
コンシーラーはこちらのスティックタイプの他にパクトタイプも販売されています。
スティックタイプのこちらは、『SPF30・PA++』のUVカット効果もあります!
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紺色のケースに入ったスティックタイプ。シンプルなパッケージです。
写真ではわかり使いかもしれませんが、繰り出したスティックの角がまるく削られており、フチが汚れにくいように配慮されています。
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色味は少し黄色みが強い印象で、まさに日本人の肌に合わせた色という感じ。
テクスチャーは固めで、皮膚にピタッと密着する感じがあります。
クマなどの広範囲に塗るというよりは、1点のシミをしっかり隠すイメージで使用するのがよさそうです。
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テクスチャーが固いこともあり、濃いめのシミの部分にもぴったり密着してカバー力を発揮!
細かなシミは、もはや分からないほど。
これはかなりカバー力が高いアイテムといえそうです。
ヴィセ パーフェクトコンシーラー
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-11.jpg)
- ブランド名:ヴィセ
- 販売元:㈱コーセー
- 商品名:パーフェクトコンシーラー
- 色:02
- 内容量:4.9g
- 価格:1,000円
モデルのローラさんが広告塔を務めるヴィセ。
子供っぽくなく、コンサバでもない、次のステージを目指すグラマラスな女性をイメージして商品展開を行っている
ブランドだそう。
アイテムもシックでオトナっぽいものが多いので、幅広い年齢層から人気のあるブランドです。
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黒いパッケージのパーフェクトコンシーラー。
ライトベージュとの2色展開です。
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ナチュラルベージュは、肌色に少しピンクがかったような色味。
スティックタイプですがテクスチャーはやわらかく、肌に触れた瞬間、コンシーラーが体温でやわらかくなってするする伸びるような印象です。
乾燥が気になるシーズンでも安心して使えそうです。
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-12.jpg)
うずらにコンシーラーを塗布してみると、黒いシミの部分がほとんどわからなくなりました。
大きく濃いシミはほんのすこーし見える気もしますが、細かい部分はしっかりカバーできています。
なめらかな使い心地でうるおいもあるので、広範囲でぬればスキのない完璧な肌に近づけそうですね!
インテグレート スポッツコンシーラー
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-16.jpg)
- ブランド名:インテグレート
- 販売元:資生堂フィティット㈱
- 商品名:スポッツコンシーラー
- 色:ナチュラル
- 内容量:4.5g
- 価格:800円
実はインテグレートは資生堂が展開するコスメブランド。
『ラブリーに生きろ♡』のキャッチコピー、小松奈々さんや夏帆さんがCMに登場していることから、ターゲット層が20代前半の若めのブランドであることが分かります。
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インテグレートのスポッツコンシーラーはリキッドタイプ。
先が斜めにカットされたブラシで塗布します。先端の小さなブラシなので、目の下などの細かい部分にも塗りやすいです。
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-18.jpg)
ライトとナチュラルの2色展開のうち、こちらはナチュラルの色味ですが、これまでのコンシーラーに比べると白っぽく明るい色味です。
リキッドタイプなので油分と水分を多く含んでいることもありますが、もともとの色自体が明るいようです。
テクスチャーがやわらかいので広い範囲に薄く伸ばして使用するのがおすすめ。
色味の明るさを活かして、『隠す』、というよりは、目の下の陰で出来る黒クマや青クマなどの『色味の補正』に使用するのがよさそう。
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-17.jpg)
伸びの良さはメリットですが、隠したいシミをピンポイントで隠すのは難しいようでした。
シミ隠しには向きませんが、クマや赤みの補正にはよさそうです!
ケイト スティックコンシーラーA
![ケイトコンシーラーパッケージ](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-19.jpg)
- ブランド名:ケイト
- 販売元:㈱カネボウ
- 商品名:スティックコンシーラーA
- 色:ナチュラルベージュ
- 内容量:3.0g
- 価格:800円
黒を基調としたCMやドラッグストアのディスプレイから、カッコイイクールな印象のブランド、ケイト。
特にファンデーションやコンシーラーなどのベースメイクは、毛穴やテカリを目立たせない、カバー力を重視した商品が多い印象です。
![ケイトコンシーラーの中身](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-22.jpg)
繰り出したコンシーラーのスティックはテカリがなく、マットな印象。
![ケイトコンシーラーの色比較](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-21.jpg)
手にのせると、肌にピタッとするテクスチャーであることがわかります。
なめらかさや伸びのよさはあまりなく、塗ったところに密着する印象です。
これはカバー力も相当期待できそう!
![ケイトコンシーラーをウズラに塗布](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-20.jpg)
これはすごい。カバー力抜群です!
うずらのまだら模様がなかったことのように、コンシーラーがぴったり密着しています!!
細かいシミはもちろん、大きな濃いめのシミの部分もしっかり隠せています!
ファシオ UVコンシーラー
![ファシオコンシーラーパッケージ](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-23.jpg)
- ブランド名:ファシオ
- 販売元:コーセーコスメニエンス㈱
- 商品名:UVコンシーラー
- 色:02
- 内容量:4.5g
- 価格:1,000円
ファシオといえばウォータープルーフのマスカラをイメージする方が多いかもしれませんね。
現在は、持続を高める高技術と最先端のテクノロジーで、朝から夜まで崩れない持ちのいいメイクを提案しています。
こちらのコンシーラーの一番の特徴は『SPA30・PA+++』のUVカット効果。
先ほどのメディアのコンシーラーよりもPAの値が1つ上回っています。
![ファシオコンシーラー中身](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-26.jpg)
シンプルで清潔感のある白いケース。
01、02のナンバリングがされた2色展開のうち、ナチュラルベージュに近い02を選択。
![ファシオコンシーラー色比較](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-25.jpg)
肌にのせるとツヤのないマットなテクスチャーです。ナチュラルベージュの中でも少し明るめ。
マットなコンシーラーは密着力が高い分、ツヤがないのでどうしても手の甲のようなシワに入り込んでしまうのが難点です。
目の下などの、動きが多くしわになりやすい部分に塗るのは少し不安です・・・。
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-24.jpg)
マットな質感ではありますが、うずらに塗布してみるとカバー力はまずまず。
コンシーラー自体の色味がそんなに濃くないからか、大きなシミは隠しきれませんでした。
キャンメイク カバー&ストレッチコンシーラーUV
![キャンメイクUVコンシーラーパッケージ](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-27.jpg)
- ブランド名:キャンメイク
- 販売元:㈱井田ラボラトリーズ
- 商品名:カバー&ストレッチコンシーラーUV
- 色:02ナチュラルベージュ
- 価格:780円
かわいさとトレンドが気軽に手に入れられる低価格での商品展開が魅力のキャンメイク。
低価格でもなかなか優秀なアイテムが多く、プチプラブランドながら愛用者が多いブランドです。
こちらのコンシーラーは『ストレッチ』という名前にもあるように『伸縮性ストレッチパウダー』が配合されているので、小ジワをピタッと隠し、メイク崩れによるシワやヨレを防ぎます。
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-30.jpg)
リキッドタイプのコンシーラーは、小さなチップで塗りやすくなっています。
![キャンメイクUVコンシーラー色比較](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-29.jpg)
色味は少しピンクがかったベージュです。濃いめのベージュといった印象でしょうか。
![キャンメイクUVコンシーラーをウズラに塗布](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-28.jpg)
油分と水分を含むリキッドタイプのコンシーラーでありながら、すばらしいカバー力!!
コンシーラーを指でのばしてもシミの部分が見えることなく、ピタッと隠れています。
カバー力はやはりスティックタイプが優勢か・・・と思っていましたが、大間違いでした!
キャンメイク カラースティックモイストラスティングカバー02
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-31.jpg)
- 商品名:カラースティックモイストラスティングカバー
- 色:02ナチュラルベージュ
- 価格:580円
こちらもキャンメイクのコンシーラー。
豊富な色展開はなんと6色!これは、顔の部分に合わせて使い分けられるような色展開なんだそう。
茶クマ、青クマ、黒クマ、小鼻の赤み、ニキビ跡など・・・
6色もあれば完璧に隠せそう!
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-34.jpg)
小花柄のパッケージが可愛いスティックタイプ♪
![キャンメイクスティックコンシーラー色比較](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-33.jpg)
ナチュラルベージュですが、少し白っぽいベージュという印象。
ただ、密着力が高いので、指でのばしても薄くならず、ピンポイント使用に最適です。
![](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-32.jpg)
はっきりしたシミを隠すのは難しいようです・・・
殻の色は明るく補正されていますが、カバー力はいまいちでした。
キャンメイク モイストラスティングカバー04
![キャンメイクモイストコンシーラーパッケージ](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-35.jpg)
- 商品名:カラースティックモイストラスティングカバー
- 色:04アプリコット
- 価格:580円
こちらは先ほどと色違いの商品。
![キャンメイクモイストコンシーラー色比較](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-37.jpg)
『アプリコット』というだけあって、ピンクが強いベージュです。青クマにぜひ利用したい!
ヒアルロン酸やハチミツが配合されているので、乾燥対策もばっちりです。
![キャンメイクモイストコンシーラーをウズラに塗布](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-36.jpg)
色味がしっかりしているので先ほどの『02』よりはシミがカバーできていますが、濃い部分の大きなシミは少し難しいようです。
豊富なカラー展開が魅力なので、顔の部分に合わせて色味補正に使用するのがよさそうです。
コンシーラー8種類を一気に比較!
![コンシーラー8種類を腕に塗布](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer.jpg)
字が読みにくくてすみません・・・
今回比較した8種類すべてを腕に塗布してみました!
違う色が隣に並ぶと、明るさや色味の違いがはっきりしますね!
カバー力で選んだ!プチプラコンシーラーおすすめベスト3!
![コンシーラーベスト3](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-39.jpg)
【第1位】キャンメイク カバー&ストレッチUV(左)
リキッドタイプながら圧巻のカバー力!程よいツヤ感もGOOD!
【第2位】ケイト スティックコンシーラーA(中)
マットなコンシーラーのカバー力はさすが!隙のない肌を目指すならコレ!
【第3位】メディア スティックコンシーラーUV(右)
カバー力、ツヤ感のバランスよし!
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まとめ
![コンシーラー8種類斜めカット](https://kurabeta.jp//wp/wp-content/uploads/2017/10/concealer-38.jpg)
スティックタイプ、リキッドタイプなどの種類の違いや色味の違いで大きく変化するコンシーラーのカバー力。
同時に比較することがあまりなかったので、8種類を比べるとこんなにも差があるのかと驚きました!
自分にとって使いやすいコンシーラーを見つけることで、隙のない肌に仕上げてくれる、頼もしいアイテムになりそうですね!
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