【ブラック缶コーヒーのおすすめ比較】ボス・ワンダ・ジョージアほか16種類を飲んでみた

缶コーヒーブラックおすすめ比較

缶コーヒーは、働く社会人たちの必須アイテムですよね。

カフェオレを飲みながらまったり休憩するのも良いですが、シャキッとしたいときはやはりブラックコーヒーに限ると思います。

以前までなら、缶コーヒーは「POKKA(ポッカ)」「BOSS(ボス)」などに限定されていましたが、今はバリエーションが豊かです。

たくさんの缶コーヒーを前にして、迷ってしまうこともありますよね。

そんなときのために、ベストな商品を知っておきましょう。

今回は、ボス、ワンダ、ジョージアなど、全16種類の缶コーヒーを飲み比べてみました。

ぜひお気に入りの1本を見つけてくださいね。

ブラックの缶コーヒー

プレミアムボス ブラック(サントリー)

ブラックの缶コーヒー

まずは、サントリーの「プレミアムボス ブラック」を飲んでみました。

  • 参考価格:130円
  • 内容量:390g
  • 原材料:コーヒー、香料、乳化剤

内容量が390gですから、かなりたっぷりですね。

ボトルを開封したら、すぐにコーヒー豆の香りが広がりました。

味はすっきりですが、後から苦味が広がる感じです。

ユニークなテレビCMでもおなじみのボスシリーズは、「安心&安定の味」といったところでしょうか。

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ボス 無糖ブラック(サントリー)

ブラックの缶コーヒー

次も、同じくサントリーの「ボス 無糖ブラック」です。

ちょっと余談ですが、これはぼくが会社員時代によく飲んでいた商品なので、なんとなく愛着があります。

  • 参考価格:73円
  • 内容量:185g
  • 原材料:コーヒー

この商品は、原材料がコーヒーのみなんですね。

香料や乳化剤を使っていないコーヒーは、どんな感じなのでしょうか?

実際のお味は、ファミレスのアメリカンコーヒーなみの薄さでした。

個人的にコーヒーは濃い目が好きなので、薄く感じただけかもしれませんが、「プレミアムボス ブラック」と比べても薄いように思います。

すっきりした味わいが好みの方におすすめです。

ワンダ ゴールドブラック(アサヒ)

ブラックの缶コーヒー

次は、アサヒの「ワンダ ゴールドブラック」にいってみましょう。

なんとなく美味しそうなデザインですよね。

  • 参考価格:130円
  • 内容量:165g
  • 原材料:コーヒー、香料

香料の影響か、缶をあけた瞬間に甘い香りが広がりました。

コーヒーの濃さはアメリカンコーヒーくらいです。

何とも言えない独特な甘みがあり、後味がスッキリしていました。

「高級豆100%」というふれこみは伊達じゃありませんね。

ジョージア エメラルドマウンテンブレンド ブラック(コカ・コーラ)

ブラックの缶コーヒー

日本コカ・コーラのジョージアシリーズは、缶コーヒーの定番ですよね。

とくに「エメラルドマウンテンブレンド ブラック」は、高級豆を使用するなど、かなりこだわっているようです。

  • 参考価格:88円
  • 内容量:185g
  • 原材料:コーヒー、香料

缶をあけたら、淹れたてのコーヒーに近い香りが漂ってきました。

これはすごい!

ただ、香りのわりには味は薄めで、スッキリしています。

荒挽き炭焼 ブラック(サンガリア)

ブラックの缶コーヒー

続いては関西人の間ではおなじみ、サンガリアの「荒挽き炭焼 ブラック」です。

サンガリアといえば、みっくちゅじゅーちゅとか、ラムネとか、ユニークで懐かしいドリンクが有名ですよね。

しかも1本あたり50円〜60円程度で販売されているので、買いやすいのも特徴です。

  • 参考価格:60円
  • 内容量:185g
  • 原材料:コーヒー

この荒挽き炭焼 ブラックも60円ですから、他社製品に比べて安いですね。

しかも意外に美味しかったです。

香料不使用にも関わらず、缶をあけたら香ばしい香りが広がりました。

そして、ガツンとくる濃さとコクもGood!

濃いめのコーヒーが好きな人におすすめの商品です。

レギュラーブラック(サンガリア)

ブラックの缶コーヒー

次も、同じくサンガリアの「レギュラーブラック」です。

この商品に関しては、1本あたりの値段が50円を切っています。

  • 参考価格:48円
  • 内容量:190g
  • 原材料:コーヒー

しかも他社製品よりも内容量が多くてこの値段ですから、驚きですね。

ただ、味に関しては「可もなく不可もなく」といったところでしょうか。

香料不使用であるせいか、香りがほとんどなく、味も薄め。

まろやかなコーヒーがお好きな方は美味しく飲めると思います。

無糖ブラック(UCC)

ブラックの缶コーヒー

次に試してみたのは、UCCの「無糖ブラック」です。

UCCの缶コーヒーは、スーパーやコンビニに必ず置いてありますよね。

  • 参考価格:58円
  • 内容量:185g
  • 原材料:コーヒー

原材料はコーヒーのみです。

たしかに無糖ブラックは、雑味がまったくありません。

香りもほとんどなく、本当にコーヒーなのかな?と思うほど。

香りを楽しみたい人には物足りないかもしれませんが、雑味のないブラックコーヒーを求めている方は満足できると思います。

ファイア ブラック(キリン)

ブラックの缶コーヒー

次は、キリンの「ファイア ブラック」です。

FIREシリーズも知名度がありますよね。

三浦知良さんをCMに起用したり、缶そのものを奇抜なデザインにしたり、販売にも積極的なイメージです。

  • 参考価格:69円
  • 内容量:185g
  • 原材料:コーヒー、香料

ファイア ブラックは、香りの強さが魅力的でした。

コーヒーを飲んだら、鼻の先まで豆の香ばしさが伝わってくるほど。

仕事の合間にこれを飲んだら、癒やされるだろうなぁ。

甘みのあるお味も絶妙でした。

ジョージア 香るブラック(コカ・コーラ)

ブラックの缶コーヒー

次は、日本コカ・コーラの「ジョージア 香るブラック」です。

ボトルデザインにどこか温かみがありますよね。

一気に飲めるサイズ感も絶妙だと思います。

  • 参考価格:98円
  • 内容量:290g
  • 原材料:コーヒー、香料

先ほどのジョージアもそうでしたが、ジョージアシリーズは香料が効いていますね。

香りが豊かで、酸味が強めで、後から甘みがくる感じです。

どうやらコロンビア、ブラジル、グアテマラの豆をミックスすることで、独特な味わいを生み出しているようです。

ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修(DyDo)

ブラックの缶コーヒー

次は、DyDoの「ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修」です。

このシリーズは、2013年にバリスタのワールドチャンピオンに輝いたピート・リカータ氏が監修しているそうです。

なんだか期待できそう。

  • 参考価格:88円
  • 内容量:275g
  • 原材料:コーヒー、乳化剤

10種類のダブル製法を駆使して、2種類のエスプレッソを抽出しているのだとか。

この商品は、苦いコーヒーが大好きな人におすすめです。

深みのある香りと、後味まで残るコーヒーの苦さ。

時間をかけて抽出した重みが伝わってきます。

ファイア 香ばしブラック(キリン)

ブラックの缶コーヒー

次は、キリンの「ファイア 香ばしブラック」です。

ボトルデザインがクールなことと、コーヒーの色の濃さが特徴的でした。

  • 参考価格:88円
  • 内容量:275g
  • 原材料:コーヒー、香料

これといって特筆すべき点はありませんでしたが、安心できるクオリティーだと思います。

ファイア史上最も深く焼いた「焦がし焼き豆」を30%使用し、香ばしさを追求しているようです。

ファイア シャープネスブラック(キリン)

ブラックの缶コーヒー

次は、キリンの「ファイア シャープネスブラック」です。

一風変わったデザインが目を引きますよね。

この商品は初めて飲みました。

  • 参考価格:105円
  • 内容量:400g
  • 原材料:コーヒー、香料

結論からいうと、これはおすすめです!

コーヒーの香りはほんのりですが、甘味と苦味が見事に共存しています。

これだけ美味しいコーヒーが400gも入っているのはうれしいですね。

個人的には、絶対にリピートしようと思うくらい美味しかったです。

BLACK無糖 SMOOTH&CLEAR(UCC)

ブラックの缶コーヒー

次は、UCCの「BLACK無糖 SMOOTH&CLEAR」を試してみました。

個人的には、コンビニに寄ったときに購入する頻度の高い商品です。

  • 参考価格:102円
  • 内容量:375g
  • 原材料:コーヒー

UCCは、コーヒー以外の原材料を使わないみたいですね。

グラスに注いでみると、色がちょっと薄めでした。

香りは爽やかで、味はライトな感じ。

ブラックコーヒーとしては「入門編」といったところでしょうか。

これからブラックコーヒーに挑戦する人におすすめの商品です。

ワンダ 極 ブラック(アサヒ)

ブラックの缶コーヒー

次は、アサヒの「ワンダ 極 ブラック」にいってみましょう。

「極」と書かれているだけで、不思議な威圧感がありますね…。

  • 参考価格:88円
  • 内容量:400g
  • 原材料:コーヒー、香料、乳化剤

この商品、実は大阪にある「丸福珈琲店」が監修しているそうです。

個人的には、大阪・難波の丸福珈琲店によく行くので、親しみを感じました。

日本人に人気の高い「モカブレンド」のコーヒー豆を使用し、「深煎りの極み」という焙煎法でじっくり抽出されています。

酸味を含んだ香りがすばらしく、味もまろやかでした。

この商品もまたリピートしたいと思います。

タリーズコーヒー バリスタズブラック(伊藤園)

ブラックの缶コーヒー

次は、伊藤園の「タリーズコーヒー バリスタズブラック」を飲んでみました。

この商品は、あのTULLY’S COFFEEの缶コーヒーバージョンですね。

タリーズの店舗と同じスペシャリティコーヒーが味わえるのでしょうか?

  • 参考価格:138円
  • 内容量:390mL
  • 原材料:コーヒー、香料

この商品は、香りがとにかく凄い。

ツンとしたコーヒーの香りに誘われて飲んでみると、そこには深いコクがありました。

ただ、この強烈な香りに関しては、好みが分かれるかもしれませんね。

ジョージア コールドブリューコーヒー ブラック (コカ・コーラ)

ブラックの缶コーヒー

最後に紹介するのは、コカ・コーラの「ジョージア コールドブリューコーヒー ブラック」です。

普通の缶コーヒーとは異なり、ボトルに高級感がありますね。

  • 参考価格:168円
  • 内容量:265mL
  • 原材料:コーヒー、香料

他の商品に比べて、値段もちょっと高めです。

コーヒーは高温で抽出するのが一般的ですが、コールドブリューコーヒーは低温抽出にこだわっているようです。

たしかに…これは美味しい…。

ボトルの蓋をあけた瞬間、カフェの店内のような香りが広がりました。

そして、コーヒーには独特なまろやかさがあり、甘みがとにかく凄い!

缶コーヒーを敬遠しているコーヒー通の方にも飲んでほしい商品です。

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まとめ

こうして缶コーヒーを飲み比べてみると、特徴がぜんぜん違いますね。

各社の製法はもちろん、原材料、コーヒーの濃さ、甘みに関してもまったく違います。

個人的には「ファイア 香ばしブラック」と「ワンダ 極 ブラック」の2つが好みでした。

また他の商品も試してみたいと思います。

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