缶コーヒーは、働く社会人たちの必須アイテムですよね。
カフェオレを飲みながらまったり休憩するのも良いですが、シャキッとしたいときはやはりブラックコーヒーに限ると思います。
以前までなら、缶コーヒーは「POKKA(ポッカ)」「BOSS(ボス)」などに限定されていましたが、今はバリエーションが豊かです。
たくさんの缶コーヒーを前にして、迷ってしまうこともありますよね。
そんなときのために、ベストな商品を知っておきましょう。
今回は、ボス、ワンダ、ジョージアなど、全16種類の缶コーヒーを飲み比べてみました。
ぜひお気に入りの1本を見つけてくださいね。
目次
- 1 プレミアムボス ブラック(サントリー)
- 2 ボス 無糖ブラック(サントリー)
- 3 ワンダ ゴールドブラック(アサヒ)
- 4 ジョージア エメラルドマウンテンブレンド ブラック(コカ・コーラ)
- 5 荒挽き炭焼 ブラック(サンガリア)
- 6 レギュラーブラック(サンガリア)
- 7 無糖ブラック(UCC)
- 8 ファイア ブラック(キリン)
- 9 ジョージア 香るブラック(コカ・コーラ)
- 10 ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修(DyDo)
- 11 ファイア 香ばしブラック(キリン)
- 12 ファイア シャープネスブラック(キリン)
- 13 BLACK無糖 SMOOTH&CLEAR(UCC)
- 14 ワンダ 極 ブラック(アサヒ)
- 15 タリーズコーヒー バリスタズブラック(伊藤園)
- 16 ジョージア コールドブリューコーヒー ブラック (コカ・コーラ)
- 17 まとめ
プレミアムボス ブラック(サントリー)
まずは、サントリーの「プレミアムボス ブラック」を飲んでみました。
- 参考価格:130円
- 内容量:390g
- 原材料:コーヒー、香料、乳化剤
内容量が390gですから、かなりたっぷりですね。
ボトルを開封したら、すぐにコーヒー豆の香りが広がりました。
味はすっきりですが、後から苦味が広がる感じです。
ユニークなテレビCMでもおなじみのボスシリーズは、「安心&安定の味」といったところでしょうか。
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ボス 無糖ブラック(サントリー)
次も、同じくサントリーの「ボス 無糖ブラック」です。
ちょっと余談ですが、これはぼくが会社員時代によく飲んでいた商品なので、なんとなく愛着があります。
- 参考価格:73円
- 内容量:185g
- 原材料:コーヒー
この商品は、原材料がコーヒーのみなんですね。
香料や乳化剤を使っていないコーヒーは、どんな感じなのでしょうか?
実際のお味は、ファミレスのアメリカンコーヒーなみの薄さでした。
個人的にコーヒーは濃い目が好きなので、薄く感じただけかもしれませんが、「プレミアムボス ブラック」と比べても薄いように思います。
すっきりした味わいが好みの方におすすめです。
ワンダ ゴールドブラック(アサヒ)
次は、アサヒの「ワンダ ゴールドブラック」にいってみましょう。
なんとなく美味しそうなデザインですよね。
- 参考価格:130円
- 内容量:165g
- 原材料:コーヒー、香料
香料の影響か、缶をあけた瞬間に甘い香りが広がりました。
コーヒーの濃さはアメリカンコーヒーくらいです。
何とも言えない独特な甘みがあり、後味がスッキリしていました。
「高級豆100%」というふれこみは伊達じゃありませんね。
ジョージア エメラルドマウンテンブレンド ブラック(コカ・コーラ)
日本コカ・コーラのジョージアシリーズは、缶コーヒーの定番ですよね。
とくに「エメラルドマウンテンブレンド ブラック」は、高級豆を使用するなど、かなりこだわっているようです。
- 参考価格:88円
- 内容量:185g
- 原材料:コーヒー、香料
缶をあけたら、淹れたてのコーヒーに近い香りが漂ってきました。
これはすごい!
ただ、香りのわりには味は薄めで、スッキリしています。
荒挽き炭焼 ブラック(サンガリア)
続いては関西人の間ではおなじみ、サンガリアの「荒挽き炭焼 ブラック」です。
サンガリアといえば、みっくちゅじゅーちゅとか、ラムネとか、ユニークで懐かしいドリンクが有名ですよね。
しかも1本あたり50円〜60円程度で販売されているので、買いやすいのも特徴です。
- 参考価格:60円
- 内容量:185g
- 原材料:コーヒー
この荒挽き炭焼 ブラックも60円ですから、他社製品に比べて安いですね。
しかも意外に美味しかったです。
香料不使用にも関わらず、缶をあけたら香ばしい香りが広がりました。
そして、ガツンとくる濃さとコクもGood!
濃いめのコーヒーが好きな人におすすめの商品です。
レギュラーブラック(サンガリア)
次も、同じくサンガリアの「レギュラーブラック」です。
この商品に関しては、1本あたりの値段が50円を切っています。
- 参考価格:48円
- 内容量:190g
- 原材料:コーヒー
しかも他社製品よりも内容量が多くてこの値段ですから、驚きですね。
ただ、味に関しては「可もなく不可もなく」といったところでしょうか。
香料不使用であるせいか、香りがほとんどなく、味も薄め。
まろやかなコーヒーがお好きな方は美味しく飲めると思います。
無糖ブラック(UCC)
次に試してみたのは、UCCの「無糖ブラック」です。
UCCの缶コーヒーは、スーパーやコンビニに必ず置いてありますよね。
- 参考価格:58円
- 内容量:185g
- 原材料:コーヒー
原材料はコーヒーのみです。
たしかに無糖ブラックは、雑味がまったくありません。
香りもほとんどなく、本当にコーヒーなのかな?と思うほど。
香りを楽しみたい人には物足りないかもしれませんが、雑味のないブラックコーヒーを求めている方は満足できると思います。
ファイア ブラック(キリン)
次は、キリンの「ファイア ブラック」です。
FIREシリーズも知名度がありますよね。
三浦知良さんをCMに起用したり、缶そのものを奇抜なデザインにしたり、販売にも積極的なイメージです。
- 参考価格:69円
- 内容量:185g
- 原材料:コーヒー、香料
ファイア ブラックは、香りの強さが魅力的でした。
コーヒーを飲んだら、鼻の先まで豆の香ばしさが伝わってくるほど。
仕事の合間にこれを飲んだら、癒やされるだろうなぁ。
甘みのあるお味も絶妙でした。
ジョージア 香るブラック(コカ・コーラ)
次は、日本コカ・コーラの「ジョージア 香るブラック」です。
ボトルデザインにどこか温かみがありますよね。
一気に飲めるサイズ感も絶妙だと思います。
- 参考価格:98円
- 内容量:290g
- 原材料:コーヒー、香料
先ほどのジョージアもそうでしたが、ジョージアシリーズは香料が効いていますね。
香りが豊かで、酸味が強めで、後から甘みがくる感じです。
どうやらコロンビア、ブラジル、グアテマラの豆をミックスすることで、独特な味わいを生み出しているようです。
ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修(DyDo)
次は、DyDoの「ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修」です。
このシリーズは、2013年にバリスタのワールドチャンピオンに輝いたピート・リカータ氏が監修しているそうです。
なんだか期待できそう。
- 参考価格:88円
- 内容量:275g
- 原材料:コーヒー、乳化剤
10種類のダブル製法を駆使して、2種類のエスプレッソを抽出しているのだとか。
この商品は、苦いコーヒーが大好きな人におすすめです。
深みのある香りと、後味まで残るコーヒーの苦さ。
時間をかけて抽出した重みが伝わってきます。
ファイア 香ばしブラック(キリン)
次は、キリンの「ファイア 香ばしブラック」です。
ボトルデザインがクールなことと、コーヒーの色の濃さが特徴的でした。
- 参考価格:88円
- 内容量:275g
- 原材料:コーヒー、香料
これといって特筆すべき点はありませんでしたが、安心できるクオリティーだと思います。
ファイア史上最も深く焼いた「焦がし焼き豆」を30%使用し、香ばしさを追求しているようです。
ファイア シャープネスブラック(キリン)
次は、キリンの「ファイア シャープネスブラック」です。
一風変わったデザインが目を引きますよね。
この商品は初めて飲みました。
- 参考価格:105円
- 内容量:400g
- 原材料:コーヒー、香料
結論からいうと、これはおすすめです!
コーヒーの香りはほんのりですが、甘味と苦味が見事に共存しています。
これだけ美味しいコーヒーが400gも入っているのはうれしいですね。
個人的には、絶対にリピートしようと思うくらい美味しかったです。
BLACK無糖 SMOOTH&CLEAR(UCC)
次は、UCCの「BLACK無糖 SMOOTH&CLEAR」を試してみました。
個人的には、コンビニに寄ったときに購入する頻度の高い商品です。
- 参考価格:102円
- 内容量:375g
- 原材料:コーヒー
UCCは、コーヒー以外の原材料を使わないみたいですね。
グラスに注いでみると、色がちょっと薄めでした。
香りは爽やかで、味はライトな感じ。
ブラックコーヒーとしては「入門編」といったところでしょうか。
これからブラックコーヒーに挑戦する人におすすめの商品です。
ワンダ 極 ブラック(アサヒ)
次は、アサヒの「ワンダ 極 ブラック」にいってみましょう。
「極」と書かれているだけで、不思議な威圧感がありますね…。
- 参考価格:88円
- 内容量:400g
- 原材料:コーヒー、香料、乳化剤
この商品、実は大阪にある「丸福珈琲店」が監修しているそうです。
個人的には、大阪・難波の丸福珈琲店によく行くので、親しみを感じました。
日本人に人気の高い「モカブレンド」のコーヒー豆を使用し、「深煎りの極み」という焙煎法でじっくり抽出されています。
酸味を含んだ香りがすばらしく、味もまろやかでした。
この商品もまたリピートしたいと思います。
タリーズコーヒー バリスタズブラック(伊藤園)
次は、伊藤園の「タリーズコーヒー バリスタズブラック」を飲んでみました。
この商品は、あのTULLY’S COFFEEの缶コーヒーバージョンですね。
タリーズの店舗と同じスペシャリティコーヒーが味わえるのでしょうか?
- 参考価格:138円
- 内容量:390mL
- 原材料:コーヒー、香料
この商品は、香りがとにかく凄い。
ツンとしたコーヒーの香りに誘われて飲んでみると、そこには深いコクがありました。
ただ、この強烈な香りに関しては、好みが分かれるかもしれませんね。
ジョージア コールドブリューコーヒー ブラック (コカ・コーラ)
最後に紹介するのは、コカ・コーラの「ジョージア コールドブリューコーヒー ブラック」です。
普通の缶コーヒーとは異なり、ボトルに高級感がありますね。
- 参考価格:168円
- 内容量:265mL
- 原材料:コーヒー、香料
他の商品に比べて、値段もちょっと高めです。
コーヒーは高温で抽出するのが一般的ですが、コールドブリューコーヒーは低温抽出にこだわっているようです。
たしかに…これは美味しい…。
ボトルの蓋をあけた瞬間、カフェの店内のような香りが広がりました。
そして、コーヒーには独特なまろやかさがあり、甘みがとにかく凄い!
缶コーヒーを敬遠しているコーヒー通の方にも飲んでほしい商品です。
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まとめ
こうして缶コーヒーを飲み比べてみると、特徴がぜんぜん違いますね。
各社の製法はもちろん、原材料、コーヒーの濃さ、甘みに関してもまったく違います。
個人的には「ファイア 香ばしブラック」と「ワンダ 極 ブラック」の2つが好みでした。
また他の商品も試してみたいと思います。
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