目元の印象をはっきりさせるアイライナー。
目尻を跳ね上げればクールな印象に、タレ目風に描けばやさしくキュートな印象に、
目頭にもラインを入れれば、整形級のぱっちりした目元が完成する、1本でいろんな使い方ができるアイテムです。
今回はドラッグストアで購入できるプチプラアイライナーを徹底比較!
580円~1,600円の間の価格帯のものを7種類比較します。
描きやすさ、色味をチェックし、落ちにくさも検証していきますよ!
最後に、総合的なおすすめランキングも発表するのでぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
比較アイライナー早見表
販売元 | 商品名 | 参考価格(税抜き) | カラー |
㈱フローフシ | フローフシモテライナーリキッドBr | 1500円 | ブラウン |
㈱ディーアップコスメティックス | ディーアップシルキーリキッドアイライナーWP BRBK | 1300円 | ブラウンブラック |
msh㈱ | ラブ・ライナーリキッドアイライナーR2 DBR | 1600円 | ダークブラウン |
㈱伊勢半 | ヒロインメイクスムースリキッドアイライナースーパーキープ | 1000円 | 02ビターブラウン |
イミュ㈱ | デジャヴュラスティンファイン筆ペンリキッド2 | 1200円 | グロッシーブラウン |
キャンメイク | ラスティングリキッドライナー02 | 900円 | 02ビターチョコブラウン |
セザンヌ | 極細アイライナーR | 580円 | 20ブラウン |
色味は、やさしい印象で使いやすいブラウンをチョイスしています。
参考価格は2018年10月の税抜き価格です。
早速1つ1つ見ていきましょう!
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フローフシ モテライナーリキッドBr
コスメサイトのアイライン部門でも常に上位のフローフシのアイライナー。
高品質な筆の産地である奈良と広島の熊野の伝統的な筆づくりと科学技術により誕生した「大和匠筆」を採用しているそうです。
八角形のフォルムは握りやすく、何よりポーチから落としても転がりにくいのが嬉しいです。
筆のインク含みがいいので、かすれることなくしっかり描けます。
するする描ける、とはまさにこのこと。1回でしっかり描けるので線を重ねる必要がありません。
すぐに乾いてにじまない、きれいに描けるパーフェクトなアイライナー。
赤みのあるブラウンなのでかわいらしくカジュアルな印象に仕上がります。
欠点ほぼなしですが、しいて挙げればキャップの開け閉めが少し硬いかな?という点です。
ディーアップ シルキーリキッドアイライナーWP BRBK
30代支持率ナンバーワンのキャッチコピーを意識してか、大人っぽいシックなパッケージ。
ウォータープルーフ、特殊ポリマー配合で肌への密着力が高く、落ちにくい処方です。
筆先は0.1㎜。
程よくコシのある筆なので、力を抜いて筆先だけで描いてもきれいに線が引けます。
まつ毛の生え際ギリギリや、粘膜ギリギリを埋めるように描くならぴったりのアイライナー。
ブラウンブラックの色は、ココアのような暗めの色です。
ツヤはなくマットな発色なので、ちょっと大人な雰囲気に仕上がります。
オフィスでも浮かないアイライナーです。
ラブ・ライナー リキッドアイライナーR2 DBR
オシャレ感漂う、箱タイプのパッケージです。
筆先は0.1㎜。
ウォータープルーフなのにお湯で落とすことができます。
細めラインも問題なく描けます。
持ち手部分はアルミでできており、程よい重みがあるので安定感があります。
細かい部分を描くのにも重みで手元がブレないので描きやすくなりますね!
ブラウンの色味は赤みのないアッシュブラウンのような色味です。
ヒロインメイク スムースリキッドアイライナースーパーキープ
マスカラと併せて人気なヒロインメイクシリーズ。
水や皮脂に強く、落ちにくさが人気のアイライナーです。
筆先は0.1㎜。
コシのある筆、と公式HPにはありましたが、割とやわらかい筆という印象です。
力の加減で細めも太めも自由自在です。
ブラウンの色味は程よい赤みを含んだ、THE茶色という印象。
デジャヴュ ラスティンファイン筆ペンリキッド2
デジャヴュはフィルムタイプのマスカラが有名ですが、アイライナーもお湯で落とせるフィルムタイプです。
インクはラインを引いた後、撥水効果のあるフィルムに変化。
水や皮脂、摩擦に強いアイライナーです。
グロッシーブラウンとありますが、ツヤよりも色味の明るさが目立ちます。
しっかり赤みのあるブラウンですね。
濃さはあまりないので、やわらかい目元に仕上げたい人におすすめです。
キャンメイク ラスティングリキッドライナー02
今回比較するアイライナーの中でも1,000円を下回るキャンメイクのアイテム。
筆先は0.1㎜。
プチプラでも他のアイライナーとは全く変わらない印象です。
極細な筆で細いラインもブレずにきれいに描くことができます。
ですが、太めに描こうと思うと少しかすれたラインになってしまいました。(写真は二度描きしています)
何度か重ねて描けば問題ありませんが、リキッド自体が少し薄いのかな、という印象です。
セザンヌ 極細アイライナーR
580円と今回比較するアイライナーで最安のアイテム!
筆先の細さは他のアイライナーと変わらず細いですね。
細いラインはゆっくり描いていけば大丈夫ですが、リキッドの発色が弱いです。
太めの線だと、なんだか水性ペンを思わせる透け具合・・・
他のアイライナーと比較すると3分の1の値段であることは魅力的ですが、何度か重ねて描く必要があります。
一度でしっかり描きたいならあまりおすすめはできません。
汗と皮脂に強いアイライナーはどれ?実験してみた!
アイライナーにおいて重要な持ちの良さを確かめるため、実験してみることに!
水とオリーブオイル(疑似汗と皮脂)を指で混ぜ、アイライナーを描いた腕をこすって耐性をチェックします!
テスト前:腕スウォッチ
今回比較した、各アイライナーの名称を描いています。
アイライナーの上を指でこすり、どのくらいまで文字が残るかをチェック!
1回目:フィルムタイプは水分に弱い?
指で5往復程度した時点の写真。
デジャヴュはフィルムタイプのアイライナーで、40度程度のお湯でするっと落とせるアイライナーですが、
常温の水でも何度かこすっていると薄くなってしまいました。
にじみはなく、ぽろぽろとはがれていく感じです。
セザンヌはもともと発色が薄めなので、水と油でより薄くなってしまった印象。
2回目:かなりのアイライナーでかすれが見える
さらに5往復程度した写真がこちら。
デジャヴュ、セザンヌはほとんど消えてしまっている状態、ヒロインメイクもお湯で落とせるアイライナーなのでかなりかすれてしまっています。
ラブライナーはすべての文字がまだしっかり読み取れますね。
3回目:DUPアイライナー、ラブライナーが残った!
ここまでこするとほとんどのアイライナーが消えかかっていますが、
文字が読み取れるのはDUPとラブライナーの2つ。
フローフシもまだ残っていると言えそうです。
ずいぶんと油分をふくみ、さらに指での摩擦を描けているので、日常生活では目元にこんなに刺激が当たられることはないと思いますが、
それでもこの2本は長時間のメイクでもしっかり発色、ラインをキープしてくれそうですね!
この実験でラインが残ったアイテムは、発色が良く、リキッドの濃さが感じられるアイライナーだったように思います。
実際に使って分かったおすすめプチプラアイライナーランキング!
実際に使用して、描き心地、発色、色の持ちなどで選んだおすすめプチプラアイライナーランキングを発表します!
第3位:ディーアップシルキーリキッドアイライナーWP BRBK
評価ポイント
- 色味が落ち着いているので幅広い年代に対応
- 乾きが早い
- 1,300円の値段でもハイクオリティー
→ AmazonでディーアップシルキーリキッドアイライナーWPを購入する
第2位:ラブ・ライナーリキッドアイライナーR2 DBR
評価ポイント
- 筆に程よくコシがある
- 細いラインもかすれずに描ける
- 水にも油にも摩擦にも強い
→ Amazonでラブ・ライナーリキッドアイライナーR2を購入する
第1位:フローフシモテライナーリキッドBr
評価ポイント
- 筆のインク含みが良いのでするする描ける
- 細いラインも一度でしっかり描ける
- 八角形のボディが握りやすい&転がりにくい
- 高級感のあるボディデザイン
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おわりに
今回7種類のアイライナーを比較して感じたのが、まずどれも速乾性が高いということ。
描いてすぐにまばたきしてもにじます、きれいな線が描けることに感動しました。
おすすめランキングに登場した3つのアイライナーは特に優れモノで、発色もきれいなうえに水や油にも強い!
第1位に輝いた風フローフシのモテライナーは、筆がやわらかくてインク含みも良く、ほんとうにきれいに描ける!
これまでアイライナーが不器用でうまく描けない、すぐににじんでしまうと思っていた人にもぜひ試してほしい1本です。
今回の記事を参考に、ぜひお気に入りの1本を見つけてくださいね!
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