みなさん、コーヒーはお好きですか?私は毎食後やおやつの時間など、1日3回以上飲んでいるコーヒー好き。
特にゆっくりおうちで淹れるドリップコーヒーは格別です。
でも豆を挽いて、自分の手でドリップ・・まではちょっと面倒というときもあり、ドリップパックのコーヒーが手軽で便利なのでいつも常備しています。
そんなドリップパックのコーヒーが、コンビニエンスストアのプライベートブランドで販売されているのはご存知でしょうか?
ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートでは、UCCやキーコーヒー社と共同でオリジナルのドリップコーヒーを開発しているのです。
そこで、今回は計8種類のコーヒーを飲み比べてみました。(ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラではオリジナルブランドのものがなかったため比較に入っていません。)
味はもちろん、値段や産地など、気になる点をしっかり確認しましたよ!
最後にはおすすめランキングも発表しますので、お楽しみに。
目次
今回比べたドリップコーヒーの早見表
名称 | コンビニ名 | 共同開発 | 量 | 値段 |
コクのオリジナルブレンド | セブンイレブン | UCC | 80g(8g×10p) | 238円(1p 23.8円) |
香りのモカブレンド | セブンイレブン | UCC | 80g(8g×10p) | 257円(1p 25.7円) |
スペシャリティコーヒー コクのオリジナルブレンド | セブンイレブン | UCC | 37.5g(7.5g×5p) | 235円(1p 47円) |
オリジナルブレンド | ファミリーマート | UCC | 80g(8g×10p) | 255円(1p 25.5円) |
エチオピアモカ | ファミリーマート | キーコーヒー | 21g(7g×3p) | 228円(1p 76円) |
キリマンジャロ | ファミリーマート | キーコーヒー | 24p(8g×3p) | 228円(1p 76円) |
ブルーマウンテンブレンド | ファミリーマート | キーコーヒー | 24g(8g×3p) | 321円(1p 107円) |
深いコクのドリップコーヒー | ローソン | UCC | 70g(7g×10p) | 255円(1p 25.5円) |
- 2019年11月の購入金額です
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ドリップコーヒーコクのオリジナルブレンド(セブンイレブン)
- 共同開発 UCC
- 量 80g(8g×10p)
- エネルギー 3kcal(100mlあたり)
- 値段 238円 1pあたり23.8円
- 湯量 200ml
- 豆の生産国 エチオピア、ブラジルほか
ドリップパックは2方向で支える形でお湯を加えるとぽたぽたと落ちます。
ドリップコーヒー香りのモカブレンド(セブンイレブン)
- 共同開発量 UCC
- 量 80g(8g×10p)
- エネルギー 2kcal(100mlあたり)
- 値段 257円 1パックあたり25.7円
- 湯量 200ml
- 豆の生産国 エチオピア、ブラジルほか
ドリップパックは2方向で支える形でお湯を加えるとぽたぽたと落ちます。
軽い口当たりで、飲みやすい味のセブンイレブンの香りのモカブレンド。
苦味や酸味に偏っておらず、少し味が薄めに感じました。
アメリカンなど、軽いものがお好みのかたにおすすめです。
スペシャルティコーヒー(セブンイレブン)
- 共同開発量 UCC
- 量 37.5g(7.5g×5p)
- エネルギー 3kcal(100mlあたり)
- 値段 235円 1パックあたり47円
- 湯量 140ml
- 豆の生産国 ブラジル、グァテマラほか
ドリップパックは2方向で支えますが、折り込む部分があり、しっかりと支えています。
パックをあけるとすぐに豆の香りが漂うセブンイレブンのスペシャリティブレンド。
お湯を加えると、豆の香りは甘みのある香りに変化。
酸味とコクが感じられ、口当たりが良く、コーヒーの美味しさが口に広がります。
少し贅沢したいときに飲みたいコーヒーです。
オリジナルブレンド(ファミリーマート)
- 共同開発量 UCC
- 量 80g(8g×10p)
- エネルギー 2kcal(100mlあたり)
- 値段 255円 1pあたり25.5円
- 湯量 200ml
- 豆の生産国 ブラジル、コロンビアほか
ドリップパックは2方向で支える一般的なかたちでした。
コクがあり、いい香りがするファミリーマートのオリジナルブレンドは、とても飲みやすいドリップコーヒー。
すっぱさを感じる酸味はなく、軽い口当たりでさらっと飲め、普段使いにゴクゴク飲めます。
エチオピアモカ(ファミリーマート)
- 共同開発 キーコーヒー
- 量 21g(7g×3p)
- エネルギー 4kcal(100mlあたり)
- 値段 228円 1pあたり76円
- 湯量 140ml
- 豆の生産国 エチオピア
ドリップパックは3方向でしっかりささえるかたちでした。
最初酸味を感じる香りが漂いうファミリーマートのエチオピアモカ。
お湯を入れると香りが少し減りますが、口の中にまろやかな酸味が広がります。
140ml推奨のお湯の量なので、少し少なめに感じるほど、もう少し飲みたいなと思えるコーヒーでした。
キリマンジャロ(ファミリーマート)
- 共同開発量 キーコーヒー
- 量 24p(8g×3p)
- エネルギー 4kcal(100mlあたり)
- 値段 228円 1pあたり76円
- 湯量 140ml
- 豆の生産国 タンザニア
ドリップパックは3方向でしっかりささえるかたちでした。
香りがふんわりと広がるファミリーマートのキリマンジャロは、味の深みが感じられるドリップコーヒー。
口の中に酸味が爽やかに広がるので、酸味のあるコーヒーが好きな方におすすめです。
ブルーマウンテンブレンド(ファミリーマート)
- 共同開発量 キーコーヒー
- 量 24g(8g×3p)
- エネルギー 4kcal(100mlあたり)
- 値段 321円 1pあたり107円
- 湯量 140ml
- 豆の生産国 ジャマイカ(30%)ブラジルほか
ドリップパックは3方向でしっかりささえるかたちでした。
酸味がしっかりと感じられるファミリーマートのブルーマウンテンブレンド。
豆の香りがしっかり香り、すっきりとした口当たりで飲みやすいコーヒーです。
ブルーマウンテンのブレンドなので、少しお値段が高いかな・・と感じました。
深いコクのドリップコーヒー(ローソン)
- 共同開発量 UCC
- 量 70g(7g×10p)
- エネルギー 4kcal(120mlあたり)
- 値段 255円 1pあたり25.5円
- 湯量 140ml
- 豆の生産国 ブラジル、コロンビアほか
ドリップパックは2方向で支える一般的なかたちです。
苦味とコクで深い味わいを感じるローソンの深いコクのドリップコーヒー。
酸味は全く感じられず、名称通り、コーヒーのコクが口の中で広がります。
香りは薄いですが、酸味が苦手で苦味が好きな方におすすめです。
コンビニPBドリップコーヒーおすすめランキング
では、コンビニのプライベートブランドのドリップコーヒーのおすすめランキングです!
苦味が好きな方、酸味が好きな方など、好みの味はいろいろあると思いますが、飲みやすさやコスパを重視して選んでみました。
第3位 コクのオリジナルブレンド(セブンイレブン)
香りも良く、のみやすいので3位はコクのオリジナルブレンドに決定!コスパもよく、おうちに買い置きしていてもいいと思います。
第2位 深いコクのドリップコーヒー(ローソン)
苦味が好きな私としては、この深いコクのドリップコーヒーと1位のオリジナルブレンドとかなり迷ったのですが・・これも本当に美味しいです。苦味が好きな方はこちらがおすすめです。
第1位 オリジナルブレンド(ファミリーマート)
とにかく飲みやすくてコスパがいい!!おうちで手軽にちょっと美味しいコーヒーが飲みたいなというときや、コーヒーの好みがわからない方のおもてなしに、色んな方に受け入れられる味のこのオリジナルブレンドが、ぜひおすすめです!!
今回のコーヒーは、1パック約30円以内や100円以上するものと、かなり差があることがわかりました。高価なものになると、パックもカップを3点で支えるなど高級になるんですね。
また、それぞれのコーヒーによって豆の産地や、お湯の適量にも違いがあり、味もしっかり違いが出てきていました。
私は苦味が好きなので、酸味には敏感になった感想になっているかもしれませんが、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
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さいごにまとめ
普段からコーヒー好きで、1日最低3杯以上飲むのですが、このために、前日からコーヒー絶ちして、味を確かめながら挑んだコンビニPBブランドドリップコーヒー比べ。
お湯を計って、沸かして、1杯ずつ淹れて、飲む・・を繰り返しましたが、味の違いは一目瞭然!香りももちろん違いがあり、とても楽しく美味しい比較になりました。
今回のコーヒーは、1杯の値段に換算すると結構安価で買えるので、コーヒー好きな方は、ぜひ、おうちでコンビニドリップコーヒーの飲み比べはおすすめです。
お好みの味を、見つけてみてくださいね。
コクがあり、お茶のように飲みやすいセブンイレブンのコクのオリジナルブレンド。
香ばしい香りが漂い、しっかりとしたコーヒーの味がします。
クセがないので、コーヒー全般に好きな人に向いています。