トマトは健康食品として知られていますよね。
トマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用や美白作用があり、さらに二日酔いや病気の予防にも効果的だと言われています。
それなら健康のためにトマトをたくさん食べたいところですが、毎日になると飽きてしまいますよね。
そこで便利なのがトマトジュースです。
トマトジュースなら美味しく飲めて、しかもリーズナブル。
食塩を含んだトマトジュースは苦手な人も多いようですが、食塩無添加のものなら美味しく飲めるでしょう。
今回は、食塩無添加のトマトジュースを飲み比べてみました。
それぞれの商品にどのような違いがあるのでしょうか?
目次
食塩無添加トマトジュース・10種類を飲み比べた
食塩無添加のトマトジュースは、トマトの美味しさがダイレクトに伝わってきますよね。
食塩を添加したものも美味しいのですが、やはり塩の味が目立ってしまいます。
今回は、カゴメ、デルモンテ、ナガノトマト、伊藤園、順造選など、いろんなトマトジュースを取り寄せてみました。
味や値段は異なりますが、それぞれの商品に特徴があって面白かったです。
それでは、さっそく感想をまとめていきますね!
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トマトジュース食塩無添加(カゴメ)
- 品名:トマトジュース食塩無添加
- メーカー名:カゴメ
- 原材料:トマト
- 内容量:160g
- 価格:84円
- カロリー:32kcal
まずはカゴメのトマトジュース食塩無添加から。
ぼくだけかもしれませんが、「トマトジュースと言えばカゴメ」というイメージがあります。
1缶84円なら、買いやすいですね。
さっそく飲んでみると、意外にも薄めのお味でした。
トマトの自然な酸味があり、さらっとしていて、後味がスッキリ。
ごくごく飲める美味しさだと思います。
百年品質(カゴメ)
- 品名:百年品質
- メーカー名:カゴメ
- 原材料:トマト
- 内容量:190g
- 価格:162円
- カロリー:42kcal
次は、同じくカゴメの百年品質です。
こちらは先ほどのトマトジュース食塩無添加よりも30g多いですが、値段はほぼ2倍ですね。
見た目がすでにドロっとしていて、舌触りもトロリとしています。
多少の水っぽさはあるものの、かなり濃い目ですね。
トマトの酸味に加えて甘みをしっかりと感じられ、最後まですっきり飲めました。
これはなかなか満足感が高いかも!
食塩無添加トマトジュース(デルモンテ)
- 品名:食塩無添加トマトジュース
- メーカー名:デルモンテ
- 原材料:トマト
- 内容量:160g
- 価格:81円
- カロリー:33kcal
次は、トマトケチャップでも有名なデルモンテの食塩無添加トマトジュースにいってみましょう。
160gで81円という平均的な価格帯ですね。
トマトを濃縮還元でジュースにしているようです。
さっそく飲んでみると、水で希釈したかのような薄さでした。
甘みは控えめで、酸味も少なめ。
トマト100%であることは間違いありませんが、製造過程でトマトの水分が際立ってしまうのでしょうか。
飲みやすいですが、お味としては「う〜〜ん」という感じですね。
信州生まれのおいしいトマト(ナガノトマト)
- 品名:信州生まれのおいしいトマト
- メーカー名:ナガノトマト
- 原材料:トマト(トマト愛果100%)
- 内容量:190g
- 価格:134円
- カロリー:35kcal
次は、ナガノトマトの信州生まれのおいしいトマトを飲んでみます。
トマトの名産地としても知られる長野県の愛果(まなか)を使用しているようなので、ちょっと期待できそうですね。
値段は、ここまでで最も高かったカゴメの百年品質(162円)よりも高いです。
缶を開けた瞬間にトマトの香りが広がりました。
さっそく飲んでみると、めちゃくちゃ美味しかったです!
トマトジュース自体がシャバシャバだったので、また薄〜いお味かと思いましたが、ぜんぜん違いました。
トマトの酸味はほとんど感じられず、甘みだけが際立ちます。
飲みやすいのに、しっかり美味しい。
絶品トマトジュースを探している方は、ぜひ試してほしいです。
トマトジュース(ヒカリ)
- 品名:トマトジュース
- メーカー名:ヒカリ
- 原材料:トマト(果汁100%)
- 内容量:190g
- 価格:130円
- カロリー:36kcal
次は、ヒカリのトマトジュースを飲んでみます。
190gで130円は、平均よりも高めの部類ですが、そのお味はいかに?
さっそく飲んでみると、トマトジュースとしては珍しい「渋み」がありました。
酸味は控えめで、甘みもあっさりしています。
トマトジュースの粘度は舌がざらつくほどで、飲みごたえがあります。
これもなかなか美味しいなぁ。
でも、コスパ的にはちょっと微妙かもしれません。
オーガニックトマトジュース(ヒカリ)
- 品名:オーガニックトマトジュース
- メーカー名:ヒカリ
- 原材料:有機トマト(果汁100%)
- 内容量:190g
- 価格:130円
- カロリー:36kcal
次も、同じくヒカリのオーガニックトマトジュースです。
有機トマトを使用しているようですが、値段は通常のトマトジュースと変わりません。
さっそく飲んでみると、先ほどのトマトジュースとは味がぜんぜん違いました!
味自体は薄めですが、酸味がほとんどなく、甘みだけが際立っています。
軽いのに、後味はズシンとくる。
これが有機トマトの真髄なのかもしれません。
個人的には同じ130円なら、トマトジュースよりもオーガニックトマトジュースを選ぶと思います。
完熟トマトのおいしさ 熟トマト(伊藤園)
- 品名:完熟トマトのおいしさ 熟トマト
- メーカー名:伊藤園
- 原材料:トマト(果汁100%)
- 内容量:900g
- 価格:234円
- カロリー:180mLあたり37kcal
次は、伊藤園の完熟トマトのおいしさ 熟トマトにいってみましょう。
伊藤園はお茶が最も有名ですが、実はジュースの種類も多いんですよね。
濃縮還元で果汁100%のトマトジュースを作っているようです。
さっそく飲んでみると、トマトジュースがシャバシャバでした。
味は薄めで、酸味と甘さも控えめです。
これがナチュラルなトマトの味なのかもしれませんが、ボトルのデザインに負けている感じがしました。
美味しいですし、コスパもいいのですが、個人的には他のものを買っちゃうかなぁ。
純トマト食塩無添加(順造選)
- 品名:純トマト食塩無添加
- メーカー名:順造選
- 原材料:トマト(果汁100%)
- 内容量:1,000g
- 価格:864円
- カロリー:100mLあたり25kcal
次は、順造選の純トマト食塩無添加を飲んでみます。
内容量1,000gで864円ということは、今回紹介するトマトジュースのなかでは断トツの高さですね。
値段相応の美味しさを期待したいところですが、意外にも普通でした。
トマトの酸味と甘みが感じられますが、味自体は薄めです。
ただ、飲み終わったあとにいつまでも酸味が残るのは、良いトマトを使っている証拠でしょうか。
たしかに美味しいのですが、コストパフォーマンス的には微妙かもしれません。
見た目に高級感があるので、贈り物には良いでしょうね。
みんなのトマト食塩無添加(デルモンテ)
- 品名:みんなのトマト食塩無添加
- メーカー名:デルモンテ
- 原材料:濃縮トマト、パインアップル調整品、ビタミンC、酸味料(トマト果汁9%)
- 内容量:900g
- 価格:216円
- カロリー:200mLあたり40kcal
次は、デルモンテのみんなのトマト食塩無添加にいってみましょう。
今回紹介するトマトジュースの中では唯一、トマトの他にパインアップル調整品やビタミンCなどが含まれています。
さっそく飲んでみると、その甘さに驚きました!
添加物の影響もあるかもしれませんが、とにかくガツンとくる甘さです。
味はすっきりしていて、酸味は少しだけ。
液体はシャバシャバしているので、トマトジュースというよりも、野菜ジュースのような感じですね。
これからトマトジュースにチャレンジする初心者でも、飲みやすいと思います。
ふくしま産トマトジュース(カゴメ)
- 品名:ふくしま産トマトジュース
- メーカー名:カゴメ
- 原材料:トマト(果汁100%)
- 内容量:720mL
- 価格:228円
- カロリー:180mLあたり36kcal
最後に紹介するのは、カゴメのふくしま産トマトジュースです。
ナガノトマトもそうですが、トマトの原産地が明記されていると安心できますよね。
福島県はトマトの生産に力を入れているそうです。
さっそく飲んでみると、酸味に関してはナンバーワンでした!
サラダのトマトを食べたときのような「ツーン」とした酸味を感じます。
あと、野菜からただよう「緑の香り」も感じられるのが不思議でした。
最初から最後まで、酸味が目立つトマトジュースです。
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さいごに
今回は食塩無添加トマトジュースの飲み比べでした。
個人的には、カゴメの百年品質(162円)と、ナガノトマトの信州生まれのおいしいトマト(132円)が好きでしたね。
あと、ヒカリのオーガニックトマトジュース(130円)も良かったかな。
トマトジュースは、濃い目が好きな人、酸味がきついほうが好きな人、甘いほうがいい人に分かれると思いますので、ぜひお気に入りの商品を見つけてくださいね。
今回をきっかけに、トマトジュースにハマってしまいました…!
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