忙しい毎日の中で、ハンドケアをこまめにするのはとても大変ですよね。
かといってケアを怠ると手がガサガサになったり、そのせいでストッキングをひっかけてしまったり、手元が老けて見えたりとデメリットだらけです。
そこで、わたしがハンドクリームを選ぶ際に気にするのが「ベタつかず、すぐ作業を始められるか」という点。
このページでは、わたしが「ベタつかなさ」を基準に選んだハンドクリームを実際に使い比べた結果を発表します。
ハンドクリーム選びの参考にしてくださいね。
ベタつかないハンドクリームを厳選7つ、特徴とともに紹介
今回はドラッグストアやネット通販で簡単に手に入る商品の中から、「ベタつかない」「さらさら」などと書かれた商品を中心にチョイス。
1週間ほどかけてじっくり使い比べてみたので、まずはそれぞれの特徴を紹介しますね。
各商品紹介のあと、特徴ごとのオススメ商品も紹介します。
※価格はすべて税込みです。
ベタつかない！無香料！『メンソレータムうるおいさらっとジェル』
- 商品名：ロート製薬 メンソレータム薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル
- 内容量：70g／40g
- 価格：660円／約300円
- 香り：無香料
- 分類：医薬部外品
- 有効成分：グリチルリチン酸ジカリウム、トコフェロール酢酸エステル
ベタつかないという点では、最強クラスです。
また、無香料どころか「ほぼ無臭」であることも特徴で、なるべく香りのないものを使いたい方には強くオススメしたい商品。
クリームではなく「ジェル」ですがとても水っぽく、控えめにプッシュしないと出すぎてしまいます。
少量でよく伸び、すぐなじんで肌の表面がさらっとするのですぐに作業できます。
さらっとしているのに時間が経ってもずっとしっとりしている不思議な感覚。
乾燥は感じないのに重たくもないという奇跡のような使い心地でした。
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べたつかずコスパ最強『atrix（アトリックス）ハンドジェル』
- 商品名：ニベア花王 atrix（アトリックス）ハンドジェル
- 内容量：50g
- 価格：約210円
- 香り：無香性無着色
- 分類：化粧品
- うるおい成分：ヒアルロン酸、ローズウォーター
最安クラスなのに、ベタつかなさは最上級です。
伸びがよく、少量ですっとなじむのが特徴です。
ジェルタイプはクリームよりさらっとしていますね。
安いのにベタつかず、時間が経っても保湿力がキープされています。
無香性で、ほんの少しハンドクリームの香りがする程度なので、香り控えめが好みの方にもオススメです。
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安くてしっとり『atrix（アトリックス）ハンドクリーム』
- 商品名：ニベア花王 atrix（アトリックス）ハンドクリーム
- 内容量：50g
- 価格：約210円
- 香り：微香性無着色
- 分類：医薬部外品
- 有効成分：グリチルリチン酸2K、酢酸トコフェロール
さきほどと同じatrixの、「ハンドクリーム」です。
ベタつきという意味ではさきほどのハンドジェルのほうが上ですが、こちらのハンドクリームだってかなり優秀な部類です。
伸びはそんなに良くないです。値段相応という感じ。
つけた直後からしっとりとしていて、時間が経ってもしっとり感がキープされています。
香りは微香性なのでほんのり香る程度。
ベタつきは多少ありますが、この価格帯ではかなり優秀だと思います。
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安くてべたつかない『資生堂 薬用ハンドクリーム』
- 商品名：資生堂 薬用ハンドクリーム スーパーさらさら
- 内容量：40g
- 価格：308円
- 香り：無香料無着色
- 分類：医薬部外品
- 有効成分：グリチルリチン酸ジカリウム
格安のハンドクリームの中では、かなり優秀な部類の使用感です。
伸びがよく少量で十分です。
塗り伸ばしているうちにすぐさらっとするのが特徴。
「シルクタッチパウダー配合」とありますが、このパウダーが良い仕事をしているのでしょう。
ハンドケアした直後からさらさらするので、すぐ作業ができるという意味では優れています。
わたしは、さらさらしすぎてやや不安になるぐらいでした。
しっとり感もほしい人には、物足りないです。
安くて軽い着け心地『ヴァセリン ハンド＆フィンガー』
- 商品名：ヴァセリン ハンド＆フィンガー
- 内容量：50g
- 価格：364円
- 香り：無記載
- 分類：医薬部外品
- 有効成分：酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸アンモニウム
軽い着け心地で、atrixハンドクリームと似た使用感です。
伸びがいいのでコスパもいいですね。
価格も安いです。
香りは、ハンドクリームっぽい優しい香りです。
ベタつかず、しっとり感がほどよく続くので使いやすいですよ。
なお、写真は「限定パッケージ」のもので、通常パッケージは以下のとおりです。
キャップがワンタッチ開閉『ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラ ディープモイスチャー ハンドクリーム』
- 商品名：ジョンソンエンドジョンソン ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラ ディープモイスチャー ハンドクリーム（長すぎ）
- 内容量：75ml
- 価格：約660円
- 香り：微香性
- 分類：化粧品
- 保湿成分：グリセリン
今回比較した商品の中で唯一、ワンタッチで開閉可能なヒンジキャップです。
ほかの商品と違ってフタを落としてしまうこともなく、開閉にかかる時間も少ない野が魅力ですね。
ただ一方で、簡単に開くので携帯には不向きだと思います。
つけた瞬間はこってりしていますが肌なじみがよく、あっという間に肌になじんでさらっとします。
フランス製で、海外の化粧品っぽい高級感ある強めの香りがします。
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高級感のある上質な香り『クナイプ ハンドクリーム さらさら』
- 商品名：クナイプ ハンドクリームさらさら
- 内容量：75ml／20ml
- 価格：825円／330円
- 香り：グレープフルーツの香り。ほか、ネロリとバニラ＆ハニー
- 分類：化粧品
- 保湿成分：植物オイル
見た目はこってりですが伸びがよく、さらさらと肌になじんでいきます。
ドイツ製のハンドクリームで、香りがめちゃくちゃ良いです。
見た目もおしゃれなので、デスクに出しっぱなしにしていても良さそうですね。
あと、クナイプは動物実験をしていないという点も特徴です。
香りが良い『コエンリッチ 薬用ホワイトニング ハンドクリーム モイストジェル』
- 商品名：KOSE コエンリッチ 薬用ホワイトニング ハンドクリーム モイストジェル
- 内容量：80g
- 価格：約500円
- 香り：ホワイトフローラルの香り
- 分類：医薬部外品
- 有効成分：ナイアシンアミド
コエンリッチシリーズのジェルタイプです。
といっても思っていたよりはこってりとしたテクスチャで、「ほんとにこれ大丈夫？」と不安になるレベルでしたが・・・・
少しベタつきはあるものの、以外にもわりと短時間で落ち着きました。
香りは強めです。
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おすすめハンドクリームの特徴別ランキング
ここからは、特徴別のおすすめランキングを紹介します。
とにかくベタつかないもの！
とにかくベアたつかないハンドクリームがよければ、『メンソレータムうるおいさらっとジェル』一択だと思います。
うるおいさらっとジェルには劣るものの、価格が安いほうがよければ『アトリックスハンドジェル』や『薬用ハンドクリーム』もオススメです。
無香料にこだわりたい！
香りが苦手な方や、仕事柄香りの強いものを避けたい方には、『メンソレータムうるおいさらっとジェル』がオススメです。
ほぼ無臭です。
また、『アトリックスハンドジェル』も香りはかなり弱めですよ。
格安ハンドクリーム
200～300円程度で買えるハンドクリームならこのあたりがオススメ。
アトリックスハンドジェル・ハンドクリームは、本当にすごくコスパいい・・・。
携帯しやすい軽いハンドクリーム
少量サイズを販売している商品がこれらです。
とくに、『クナイプハンドクリーム』は20gサイズがあるので携帯に最適！
『薬用ハンドクリーム』と『うるおいさらっとジェル』は40gです。
香りがいいハンドクリーム
香りが良いハンドクリームはこのあたり。
香りは好みが分かれると思いますが、個人的にはクナイプのグレープフルーツの香りが断トツ好きです。
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まとめ
ハンドクリームは何十種類（何百種類？）売られているので、まずは「自分がハンドクリームに求める機能は何か？」を考える必要がありますね。
たとえば「就寝前に塗る高保湿なタイプがいい」という場合だと、ここに紹介した商品ではとても物足りないでしょう。
（ちなみに、わたしは就寝前に塗るのは『atrix（アトリックス）ビューティチャージ』です）
今回は「日中に使えるベタつかないハンドクリーム」で、なおかつドラッグストアなどで手に入りやすいものを探しました。
ベタつかないハンドクリームで、ほかに良い商品を知っている方はぜひ教えてくださいね。
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