英語をもっとしゃべりたい!理解したい!そう思ったことはありませんか?
一時、規制されていた海外旅行もどんどん行けるようになり、観光地ではインバウンドの方も多く、数年後には大阪万博も開催。
英語が理解できなきゃ、楽しさが半減する場面が、これからたくさん出てくることが考えられます。
でも英会話スクールに通うのには、結構お金がかかる…。
そこで「手軽に勉強できる方法はないかな?」と検索していると、英語語学の雑誌を発見!
NHKのラジオやテレビのテキストは、アマゾンやヨドバシ.comのランキングでは上位に。
テキストのほかにも、さまざまな種類の英語が勉強できる雑誌がありました!
どの雑誌が読みやすいか、わかりやすいか、NHKのテキストや、TOEICの雑誌など、全部で13冊を比べてみました。
最後には、初心者でもわかりやすかった点を比べたランキングも発表します!
※金額はアマゾン・ヨドバシ.comで購入した当時の金額です(2023年7月)
※NHKラジオの視聴方法は、NHKラジオ第2放送やNHKラジオ「らじるらじる」などで視聴可能。
らじるらじるでは、リアルタイムでなくても、放送から1週間、聞き逃し放送も行っています。
ちなみに私は、パソコンから「らじるらじる」で聞いています。(詳しい視聴方法は本誌に記載あり)
目次
NHKラジオ ラジオ英会話
- 出版社 NHK出版
- 価格 550円(税込)
- ページ数 160ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ A5
- 特徴 英語の知識を会話力に変える ハートでつかめ!英語の極意 NHKラジオ講座と連動したテキスト
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NHKラジオ ラジオビジネス英語
- 出版社 NHK出版
- 値段 550円(税込)
- ページ数 144ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ A5
- 特徴(本誌より抜粋) 「会話も、メールも、教養も、今日から使える」NHKの番組と連動したテキスト
初心者でもわかりやすい ★★☆☆☆
ビジネスシーンで使える英語をラジオとテキストで勉強できる「NHKラジオ ラジオビジネス英語」。テキストの英語の文章は長く、さすがビジネス!
パッとみたら、難しそうに見えますが、しっかり解説があり、テキストとしてわかりやすい1冊です。
一つひとつの単語には難しいモノもありますが、あ、聞いたことがある!という単語もあるので、なんとか読みながら理解をしていく感じでした。
それを考えると、やはりラジオを聞きながらが◎!
「毎日聞いていたら、頭の中で訳せるようになるのかな?」と思えるほど、とても爽やかな声の先生の英語が流れます。
テキスト内容のほかにも読み物など、おたよりコーナーもあり。
ひとつ注目したいコーナーは、日本語の文章を英語で表現して、応募するコーナー。
最優秀賞などの表彰もあり、誌面に名前が載るのは、読者にとって、かなり楽しみだと思います。
オリジナルグッズももらえるので、最終的に、ここで表彰されるのを目標にするのもいいかなと思いました。
内容は、生活というより、仕事の話で、英語で会話をしなくてはいけない方や、どんどん英語を伸ばしたい方におすすめです。
NHKラジオ Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)
- 出版社 NHK出版
- 値段 579円(税込)
- ページ数 168ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ A5より小さくB6より少し大きい
- 特徴 「たくさんの英語に触れながら、英語の感覚を養いましょう」(本誌より)NHKのラジオ講座と連動したテキスト
初心者でもわかりやすい ★★★★☆
1週間、毎曜日にテーマがあり、さまざまなストーリーがすすむ「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」。
たとえば、月曜は日本各区のイチ推し!内容のお話、金曜日は世界の名作など、各曜日で別のお話が連載されています。
中身はイラストが大きく、文字も細かく詰まっていないので、読みやすい印象。
テキストの読み方として、
1.ラジオを聞く前に、予習として1回読む
2.ラジオを聞いてストーリーを楽しむ
3.もう一度テキストを読んでストーリーを読み返す
という使い方がおすすめとして掲載されていました。
読んで、聞いて、読んで、という作業で頭に入りそうです。
読み物はとくになく、テキストだけで楽しむ内容。
簡単な辞書のような、この本だけに出てくる単語のワードリストは、わかりにくかったり、理解しづらかったりしたフレーズを、読み返すのに役立ちそうです。
ちなみにラジオは約5分。
短時間なので、頭に英語を毎日流すのにぴったりです。
お話を聞いて楽しんで、「テキストに、この単語書いてあったな」と、復習もできるという、英語の勉強としてはメリットいっぱいの1冊。
短時間でも英語に触れて、伸ばしたい方におすすめです。
NHKラジオ 英会話タイムトライアル
- 出版社 NHK出版
- 値段 550円(税込)
- ページ数 120ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ A5
- 特徴 「英語がすらすら口から出てくる!1日10分のトレーニング」(本誌表紙より)NHKラジオ番組と連動したテキスト
初心者でもわかりやすい ★★★★☆
勉強が苦手に思える人でも取り組みやすい、少し薄めの雑誌の「英会話タイムトライアル」。
月曜から、水曜は日本語で質問が書かれているページ、裏は英語で答えが書かれているといった内容が主で、これを繰り返して読んでいくと、しっかり覚えられて身につきそうです。
木曜は復習からのステップアップ。金曜は1週間の総仕上げになっています。
テキストでは、普段でも使えそうな文章が掲載されているので、しっかり覚えると役立ちそう。
テキスト内容のほかに、連載やおたよりコーナーあり。
連載のなかでも、インタビュー記事など、英語ができると、もっと世界が広がるような内容です。
テキストの中身は行間が広く、読みやすいです。
また、答えを書き込んですすめるページもありました。
ラジオを聞いてみると、タイムトライアルというだけあって、質問に対して答える時間が決まっていて、いつまでも悩めませんが、そのおかげでしっかり覚えられそうです。
月から水は、質問に対して答えるといった内容ですが、木曜以降は、ちょっとステップアップで中級以上の方におすすめ。
金曜は対話カラオケとして、模擬会話で質問されたことなどに返事をするのですが、これはラジオがいいですね。
もちろん、テキストで解答を出すのもいいですが、時間内に返事をするという点で焦りが出るので、スラスラと答えられるようになるようなテンポアップが目標になりそうです。
ただ、テキストがあるからこそ、わかりやすい!
ラジオだけだと、答え合わせがむずかしいと思います。
どんどん挑戦ができる内容なので、英語をもっともっと覚えたい人にぴったりです。
NHKテレビ 英会話フィーリングリッシュ
- 出版社 NHK出版
- 値段 579円(税込)
- ページ数 112ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月18日
- サイズ B5
- 特徴 「データで選んだ推しフレーズ」(本誌表紙より)NHKのテレビ番組と連動したテキスト MCに青山テルマさんと、生徒役にINIの西さんが出演
初心者でもわかりやすい ★★★★★
テレビで放映される内容と連動している英会話テキスト「英会話フィーリングリッシュ」。
イラストが多めで、文字も大きめで読みやすく、読み返しやすい1冊です
色分けがされていて、英語の本文とは別に解説文もあるので、このテキストだけでも理解度が高まり、表現力が広がりそうです。
テレビ連動のテキストのほかにも、読み物として、MCやゲストの質問コーナーや、連載、おたよりコーナーなどもあり、雑誌としても充実しています。
今月のまとめページでは、重要なフレーズがまとめられているのも便利でした。
また、この号に掲載されいてる青山テルマさんやINIの西さんのサイン入り生写真を合計4名にプレゼントがあり、ファンの人も楽しめる内容です。
もちろん、初めて読む方のための、テキストの使い方も明記されていました。
視聴はテレビで。
Eテレで月曜から木曜、再放送は火曜から金曜に放送されています。
テレビを見ると、会話の表情や動きなども見ることができました。
テキストだけでなく、テレビも活用して、目で見ながら勉強したい方におすすめです。
NHKラジオ小学生の基礎英語
- 出版社 NHK出版
- 値段 770円(税込)
- ページ数 80ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ B5
- 特徴 小学生の英語学習のためのテキスト NHKのラジオ番組と連動
初心者でもわかりやすい ★★★★★
NHKラジオとこのテキストで英語を小学生が勉強できる「NHKラジオ小学生の基礎英語」。
英語を楽しく学べそうな表紙には、サンシャイン池崎さんがどーんと載っています。
さすがに小学生のお子さんが読める雑誌なので、文字は大きめ、イラストもふんだんに使われていて、テキストを見るのも飽きさせない要素がいっぱいです。
テキストの使い方も、最初に記載があるのでわかりやすいです。
また、読む、聞くだけでなく、書くページもあり。
毎回のラジオを聞いて書くだけでなく、ドリルとして、別ページでも練習可能なため、アルファベットをしっかり学ぶチャンスにもなります。
綴じ込み付録もあり「切り取って使えるキャラカード」も付いていました。
おたよりコーナーでは、お子さんの絵や感想も掲載されていて、とても楽しい雰囲気が伺えました。
ラジオテキストなので、ラジオを聞きながら、テキストを見て小学生から勉強するのも良し!
私は、今回のテキストをざっと見て、ラジオを聞くと「あ、言ってることがわかる!!」となりました。
クイズを出してくれるのですが、それを思わず答えてしまうぐらい。
小学生レベルの英語とあなどらず、お子さんが勉強する隣で、大人も楽しめると思います。
もちろん、小学生のお子さんが英語を学習するのにもぴったり!
音声ダウンロードも可能なので、パソコンだけでなく、スマホやタブレットにダウンロードしておいて、どこでも学習可能です。
8月は、4月~の復習をするとのことなので、夏休みに英語を始めてみようかな、という場合にもおすすめです。
NHKラジオ中学生の基礎英語レベル1
- 出版社 NHK出版
- 値段 550円(税込)
- ページ数 148ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ B5
- 特徴 「中学英語をイチから学ぶ」「毎月1つ英語で「できるようになること」を身につけていきます。」(本誌より) NHKの番組と連動したテキストスタイル
初心者でもわかりやすい ★★★★★
可愛いイラストで見やすそうな中学生用の英語テキストは「NHKラジオ中学生の基礎英語レベル1」。
毎週ストーリーが展開する内容で、テキストは行間も大きめで見やすいです。
文字自体も、フォントが丸め、イラストも可愛い雰囲気。
13歳から15歳ぐらいのお子さんが勉強しやすい内容だなと思いました。
読み物も後半にあり、連載もの、おたよりコーナーには、英語を学んでいる中学生のおたよりが、イラストを交えて投稿されていて、ほほえましいです。
勉強しながら、ちょっと雑誌感覚で楽しめます。
切り取って使えるキーセンテンス・リストカードが綴じ込み付録として付いています。
ラジオを聞きながらテキストを開いてみました。
会話形式で、日本語も交えながらのためわかりやすく、中学生のお子さんはもちろん、これ、英語を学びきれずあきらめた大人の方にも良さそうです。
かくいう私は、英語を聞き取れる程度も低めで、単語がまず出てこないので、この中学生の基礎あたりから始めるといいかもと考え中。
まずは基礎から英語を学んでみたい…思っている方にもおすすめです。
NHKラジオ中学生の基礎英語レベル2
- 出版社 NHK出版
- 値段 550円(税込)
- ページ数 144ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ B5
- 特徴 「毎日のことを英語ではなそう」(本誌より)NHKのラジオ番組と連動したテキスト
初心者でもわかりやすい ★★★★★
中学生の基礎英語のレベルアップ版「NHKラジオ中学生の基礎英語レベル2」。
基礎英語1から比べると、文字が小さめで行間狭め、文字数が多くなっている印象。
レベルアップしていることが比べることで一目でわかります。
誌面の中に「会話の内容が全部わからなくても大丈夫!」という一言が。
これは心強いです。
レベル1のような可愛いイラストではなく、レベル2ではアニメ調に変わっていました。
読み物コーナーや、連載もあり、海外文学の紹介や海外コミックのようなマンガなど、息抜きも楽しめる内容です。
おたよりコーナーではイラストなどの投稿もあり「テキストで勉強しながら、内容を楽しんでいるな」という印象です。
とじ込み付録では、The Targetリストカードが付いていました。
中学生の基礎英語のレベル1よりは、やはりレベルアップしているレベル2。
英語を基礎から、どんどん伸ばしていきたいと思っている方には、このテキストとラジオを活用するとよさそうです。
中学英語の基礎は大体わかっている方の復習にもぴったり。
また、まずはレベル1をしっかり習得してから、このレベル2にすすむのもおすすめです。
NHKラジオ中高生の基礎英語inEnglish
- 出版社 NHK出版
- 値段 550円(税込)
- ページ数 160ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ B5
- 特徴 「オールイングリッシュで学ぶ実践的講座」(本誌表紙より)NHKのラジオ番組と連動したテキスト
初心者でもわかりやすい ★★★☆☆
オールイングリッシュで学ぶというだけあって、テキストもほぼ英語の内容の「中高生の基礎英語inEnglish」。
問題に日本語はありますが、ラジオテキスト部分は英語のみ。
初心者は、辞書をひきながら読まなくては・・・というテキストです。
これを中高生がやっていると思うと、すごい!!と、感心するよ内容でした。
文字は小さすぎず、読みやすいですが、ただただ、英文が多いテキストです。
イラストは、ゴテゴテした派手な感じではなく、シンプルなイラストで、たくさん入っていません。
参考書や教科書程度です。
読み物コーナーもあり、読者のおたよりコーナーでは和気あいあいとした雰囲気。
ただ、やはり勉強のテキストということで、「あなたの考え」を投稿するというコーナーもあり。
これも英語で書いて送るもの。
しっかり学習していると、投稿したくなるかなと思いました。
さあ、ラジオを聞くと、この番組だけオールイングリッシュ!
「え?中高生なのに」とちょっとびっくりするぐらい、普通に英語で会話しているものを聞きます。
集中力大事。
中学生の英語はマスターしているけど、高校生ぐらいからは怪しいな・・・という方に、ぜひ使ってみてほしいです。
オールイングリッシュは、結構難しいかも。
もちろん、現役学生の方には、楽しんで勉強できるテキストです。
英語学力を、学生の頃の復習をしながら伸ばしていきたい方におすすめです。
CNN ENGLISH EXPRESS
- 出版社 朝日出版社
- 値段 1262円(税込)
- ページ数 122ページ 別冊付録32ページ
- 購入号 2023年8月号
- 発売日 毎月5日
- サイズ B5
- 特徴 TOEIC500点台でも800点台でも「英語力を爆上げ」 音声DL+問題集付き
初心者でもわかりやすい ★★★★★
CNNのニュースを題材に内容が豊富な「CNN ENGLISH EXPRESS 」。
文字だけでなく、写真も多く使われ、しっかりとした紙質で、カラーページも多く読みやすい1冊です。
今号はハリソン・フォードが表紙で、インディ・ジョーンズのことが書かれているなど、映画好きにとっても興味深い内容でした。
ほかにも、イギリスの料理番組から学ぶ「お菓子作りの英語」については、この場合はこんな英語を使うのかと、覚えておきたい内容。
誌面では、英文・単語と意味・訳が1ページに並べて書いてあるコーナーもあり、初心者でもわかりやすかったです。
初級・中級・上級で、STEPごとにわかれたトレーニングページもあり。
音声を聞きながらの基礎トレーニングから、サミットの音声を聞いて訳する上級者用の内容など、どの程度、自分が英語をできるのかがわかります。
また音声については、「リスニング・トレーナー」というアプリをダウンロードして聞くことが可能。
アプリを使わず、メールを使って、スマホやパソコンにダウンロードもできます。
読者コーナーもあり、読者の声を掲載。
プレゼントコーナーでは、合計12名に誌面で紹介した本をプレゼントする企画もありました。
お得な点としては、別冊付録もありました。
問題集として、使うことができ、英語力アップに役立ちそうです。
ニュースからの話題ということもあり、内容が多岐にわたり、楽しく読めます。
まずは初級から始め、もっと理解できるようになってから中級や上級を読み返すなどもでき、長年楽しめそうです。
初心者から、上級者まで、どんな方でも英語に触れたい方におすすめ。
英語教育
- 出版社 大修館書店
- 値段 913円(税込)
- ページ数 115ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 毎月14日
- サイズ B5
- 特徴 The English Teacher’s Magazine
初心者でもわかりやすい ★★☆☆☆
ランキングで上位にランクインしていて、どんな内容?と、気になっていた「英語教育」は、英語の先生や英語の先生を目指している方にぴったりの内容。
生徒の学習能力を上げるための記事や、ワークショップ、授業に活かせる記事などが掲載されています。
連載も多くあり、指導方法や時事についてなど、先生がどのような意図で英語の指導をされているのかなど、なるほどという気持ちで読めました。
先生だけでなく、英語に興味ある生徒さんなら、先生ってこんな感じで問題を作っているだ、と、別の視点からでも楽しめます。
英語教育ニュースや英語の先生の公募、セミナー開催告知などもあり、英語教師を目指す方にもぴったり。
英語を学ぶというより、実際に英語を指導している英語の先生向け。
ある程度、英語に関する知識がある方が、いまの英語教育について知りたいという場合にも役立つ1冊です。
読者コーナーでは、指導の工夫や、研究についての執筆募集、プレゼント企画として研修ノウハウのハンドブックを5名様にプレゼントなどもありました。
文字が多く、お堅そうな雑誌に見えますが、先生目線なら、楽しめる内容のよう。
英語を学びたい人向けとは言い難いですが、今の英語教育について気になる方にはおすすめです。
多聴多読(たちょうたどく)マガジン
- 出版社 コスモピア
- 値段 1479円(税込)
- ページ数 160ページ
- 購入号 2023年8月号
- 発売日 奇数月6日
- サイズ A5
- 特徴 英語コミュニケーションで世界を広げる 音声DL+電子版付き
読初心者でもわかりやすい ★★★★★
カラーページがたくさんあり、英語初心者でも興味を持てるようなコンテンツが多いなと感じた「多聴多読」。
たくさん読んで、たくさん聞くことを、学習の基本と考えているとだけあって、レベル分けや、単語の数なども書かれているコーナーもあり、どんどん読みたくなる1冊です。
お子さんが読むような絵本から、小説まで読むことができ、リスニングとしては、スマホなら手続きなしですぐに聞くことができるストリーミング再生あり。
アプリで聞くことや、パソコンならmp3の音源をダウンロードできます。
また電子版で読むことも可能で、PCやスマホで読みながら聞くという作業もできます。
読んで、聞いて、楽しめる充実した内容が満載で、ワンちゃんとネコちゃんの写真付きの記事も、可愛いく、わかりやすくて、もっと読んで、英語に親しみたくなりました。
読者アンケートを書くとプレゼント応募も!合計12名に本のプレゼントがありました。
編集部からの「おたよりカフェ」では、読者の投稿にキャラクターのお返事もあり、ほのぼのとしています。
今回はハリー・ポッターということでなじみがあり、わかりやすかったのですが、全体的にもイラストや写真も散りばめられていて、読みやすいと感じました。
たくさん聴いて、たくさん読む「多聴多読」で、どんどん英語力が伸びていきそう。
英語に興味を持って、これから勉強したい方から上級者まで楽しめる内容だと思います。
TOEIC Test プラス・マガジン
- 出版社 リント
- 値段 1599円(税込)
- ページ数 120ページ
- 購入号 2023年7月号
- 発売日 偶数月6日
- サイズ A4
- 特徴 模擬問題200問掲載 推定スコア算出も簡単 特典アプリ「とっくん」(2ヶ月間使い放題)
初心者でもわかりやすい ★★★☆☆
まさにTOEIC!という、問題が並んでいる「TOEIC Test プラス・マガジン」。
本の半分以上はテスト問題集で埋まっています。
私自身、TOEICを受けたことがなく、自分の実力を知るため、そのうち受けてみたいなと思う程度でしたが、この本を見て、実際にこんな問題だということがわかり、実力がないことを目のあたりにしてしまいました。
ちなみに実際にTOEICを受けている娘に、この本を見せると「まさにTOEICだね」とのこと。
TOEICを受ける前に、この本で予習や練習ができ推定スコアを算出できるのも、受検する方にはメリットでしかない印象です。
また気になる解答も、解説付きで掲載あり。
ポイントも書いてあるので、もし間違っても理由が確認できます。
音声CDは別売りですが、CDがなくても、インターネットにつなげて、ユーザー登録して使える特典アプリ「とっくん」を使うと、音声を聞けるとともに、TOEIC模試の採点も可能で、英語トレーニングが簡単に実践できます。
またTOEICだけではなく、連載記事やクイズ記事、毎月の特集記事などもあるので、英語を楽しめる雑誌としても活用可能。
TOEICの勉強しながら、英語に触れたい方にぴったりです。
英語語学雑誌ランキング
英語語学雑誌の中から、今回は初級程度から始める勉強雑誌として、わかりやすく楽しめそうな雑誌を選んでみました!
第3位:NHKテレビ 英会話フィーリングリッシュ
テキストの内容がわかりやすく、テレビ番組を見ながら勉強すると2倍は、はかどるはず!
楽しく勉強できそうです。
第2位:NHKラジオ ラジオ英会話
日常使える英会話を勉強できるテキストは、説明が詳しくわかりやすかったです。
ラジオを聞いたら、もっと良いとは思いますが、このテキストだけでもしっかり伸びそうだったので2位にしました。
第1位:多聴多読(たちょうたどく)マガジン
内容が面白い&絵本のような内容から小説レベルまでリスニングもできるということで、今回の1位は多聴多読に!
今号はハリーポッター特集ということもあり、魅力的で読みやすかったというのも良かったです。
隔月発行なので、2ヶ月かけてゆっくり読んで、次号を待ちたいなと思います。
英語をやりたいな・・・から、英語をやろう!と、ますます興味がわいてきた今回の比較。
どの英語雑誌も、リスニングができたり、いろいろな問題が書かれていたりで、英語を勉強したい方には、かなり為になると思います。
ただ、高校以降、まったく英語を勉強していなかったので、テキストを見ていると、小学生レベルぐらいから始めたほうが良さそう。
「私もそうかも!」という方!今回、ランキングには入っていませんが、小学生や中学生用のラジオテキストは使えると思います。
まずは私も、小中学生から挑戦していくつもりです!
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さいごに
英語にチャレンジしてみたい方!
私もそうなのですが、ちょっと読むだけ、聞くだけでも気持ちが変わってきそうです。
とくに初心者の方や、学生の方は、小学生・中学生・高校生それぞれのテキストがあるので、そこから始めるのも◎!
ちなみに8月号は、復習号としているテキストもあるので、夏休みから始めるのにもぴったりですよ。
またラジオやテレビのテキストではない英語雑誌は、ご自身が興味のあるものの特集号を買ってみるのもおすすめ。
興味がある話題を交えた英語の練習だと、前向きに挑戦できると思います。
2025年に開かれる万博でも、今から勉強していたら、何かの役に立つかも?!
ぜひ、今回の比較を参考に英語学習楽しんでみてくださいね。
初心者でもわかりやすい ★★★★★
NHKのラジオ講座「ラジオ英会話」の1ヶ月分の詳しいテキスト。
イラスト、文字の大きさ、量など、読みやすい1冊です。
今月号の内容は指示や依頼ということで、毎日のラジオ内容がテキストでわかりやすく書かれています。
「英文を理解する」という内容なので、ラジオを聞かなくても、この本で文法や意味などをしっかり頭に入れておくということもOK!
ですが、やはりリスニングを鍛えたいのはもちろんなので、ラジオを聞きながら読むと、数倍わかりやすく楽しく勉強できます。
ほかにも毎日のテキストとしてだけでなく、英語についての読みものの連載や、おたよりコーナーもありました。
「聞いたよカレンダー」には聞いた日付をチェックして記録でき便利です。
また、初めて受講する方へのガイダンスも12ページほどあるので、進め方や聞き方を初めてでも理解できました。
ラジオに関しては、英語の内容と日本語での説明もあり、わかりやすく、講師の大西先生の声が心地よかったです。
内容は、生活に関するような内容で、普段に使える英語が学べます。
レベルとしては初級より、もう少し聞きとりもできる中級ぐらいの方が、楽しめそう。
毎週金曜は1週間の復習もでき、英語をどんどん伸ばしていきたい方におすすめです。