小腹がすいたときの心強い味方、コンビニチキン。
コンビニエンスストアでお会計をするとき、レジ横にあるチキンにどうしても目がいってしまいますよね。
コンビニチキンは安いもので130円、高いもので290円程度しますので、どうせならベストな選択をしたいものです。
今回は、6種類のコンビニチキンを食べ比べてみました。
値段、カロリー、そして気になるお味はどんな感じなのでしょうか?
目次
コンビニチキン・6種類を食べ比べてみた
コンビニチキンを購入するなら、ベストなものを。
よく利用するコンビニエンスストアは人によって様々ですから、すべてのコンビニチキンを食べ比べる機会はほとんど無いでしょう。
今回は以下の商品を食べ比べてみました。
- ななチキ(セブンイレブン)
- Lチキ(ローソン)
- フライドチキン(サークルK・サンクス)
- ジューシーチキンプレーン(ミニストップ)
- マイデイリーチキン(デイリーヤマザキ)
- ファミチキ(ファミリーマート)
ちなみにぼくはセブンイレブンとローソンをよく利用します。
サークルK・サンクス、ファミリーマートなどはあまり利用する機会が無いので、どんな感じなのか楽しみです!
それでは、それぞれのチキンの特徴をチェックしていきましょう。
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ななチキ(セブンイレブン)
まずはセブンイレブンの「ななチキ」から。
ななチキは、今回紹介するコンビニチキンにおいて最も高額で、最もボリュームのある商品です。
主な特徴は以下の通り。
- 参考価格:298円
- カロリー:246kcal
約300円ですからね。
ぼくがいつも買っているような菓子パンを3つ買えちゃうレベルです。
ですが、そのぶんサイズが大きく、ずっしり感がありました。
お値段相応のボリュームが良かった
実際に持ってみるとわかりますが、ななチキのボリュームは凄いです。
あと、個人的には「骨付きチキン」にテンションが上がるタイプなので、思わず嬉しくなりました。
見た目とは裏腹なライトな味わいなので、女性でも安心して食べられると思います。
ケンタッキー・フライドチキンと比較するとコスパが微妙かも?
ケンタッキー・フライドチキンと比較すると、ななチキのコスパは微妙かもしれません。
(それぞれのチキンの重量が非公開なので、正確な比較はできませんが…。)
ケンタッキーのオリジナルチキンは1ピース250円。
ななチキは1個298円ですからね。
おいしいことはおいしいのですが、「コストパフォーマンス」という意味では微妙かもしれません。
子供が食べた感想:骨があると食べにくい
子供たちは、逆に骨があると食べにくかったようです。
表面に黒胡椒がたっぷり付いていたので、「辛い」と言わないか心配でしたが、味はおいしかったみたいですね。
食べにくいと言いながら、軟骨の部分までむさぼるように平らげてしまいましたので、実は気に入っていたのだと思います。
次は、ローソンのLチキにいってみましょう。
Lチキ(ローソン)
ローソンは、都市部でもよく見かけますよね。
とくにオフィス街の店舗はお昼になると満員になりますが、実は夕方も満員です。
小腹をすかせたサラリーマンたちが、100円のお菓子やレジ横のホットスナックを買いに来ているのでしょうね。
そんなローソンの「Lチキ」の特徴は以下の通りです。
- 参考価格:130円
- カロリー:193kcal
130円は安い。
値段だけ見ればお得感がありますので、手を伸ばしやすいですよね。
重量の比較はできませんが、他のコンビニチキンに比べてカロリー控えめなのも特徴です。
味はどんな感じだったのでしょうか?
味はちょっと薄め・あっさり好きの人におすすめ
ローソンのLチキは、ちょっと薄めのお味でした。
見た目からはもうちょっと「ガツン」という味を想像していましたが、意外にもあっさりした仕上がりです。
チキンの脂を存分に感じたい人にはちょっと物足りないかもですが、あっさり好きの人には良いと思います。
ほんのりペッパー・ガーリック・オニオン
ほんのり香ばしい味がするので調べてみると、ペッパー、ガーリック、オニオンで味付けしているそうです。
ただ、本当に「ほんのり」なので、ほとんど感じない方もいるでしょう。
それくらい優しい味ですね。
子供が食べた感想:食べやすかった
子供にも食べさせたところ、「食べやすい」という感想でした。
これは「可もなく不可もなく」というニュアンスではなく、安定感があるといったところです。
味が薄めなので、子供のランチのおかずに困ったとき、1品追加するのも良いと思いますよ。
なんだろう…。
際立った点はありませんが、値段とクオリティーのバランスが良いので、また買いたくなりますね。
それでは次に、サークルK・サンクスのチキンの感想を紹介しますね。
フライドチキン(サークルK・サンクス)
サークルK・サンクスで販売されているチキンの名前は、なんと「フライドチキン」。
そのままですね!
大変失礼ながら、サークルK・サンクスを利用したことがほとんど無かったのですが、お店に行ってみて品ぞろえの良さに驚きました。
レジ横のホットスナックコーナーには、MEGAフランク、あらびきポークフランク、からあげ棒、アメリカンドッグといった美味しそうな商品がならんでいましたよ。
今回購入したフライドチキンの特徴は以下の通りです。
- 参考価格:170円
- カロリー:249kcal
1個あたり170円はごく平均的なレベル。
カロリーも平均的なレベルといったところです。
そのお味はいかに?
ガーリックが効いています
サークルK・サンクスのフライドチキンは、口に含んだ瞬間にしっかり感じられるほどガーリックが効いていました。
会社勤めの方は、お昼に食べるのをちょっと躊躇するかもですね。
でも、やっぱりガーリックの効いたフライドチキンはおいしい。
匂いの問題を気にしなければ、やっぱり王道の味付けが最高です。
チキンの種類が充実している
サークルK・サンクスは鶏肉の商品が充実しているんですよね。
レジ前まで見に行って、ちょっと驚きましたし、どれにしようか迷いました。
以下のような種類が販売されています。
- ファミチキ(骨付き)
- ファミマプレミアムチキン
- ファミマのからあげ(しお味)
- ファミマのからあげ(しょうゆ味)
- 旨辛フライドチキン
- から揚げ棒
そっか。
サークルK・サンクスは、ファミリーマートと同系列なので、ファミチキ等も販売されているんですね。
ちょっと迷うくらい種類が豊富ですが、消費者としては選択肢が多いのはありがたいです。
子供が食べた感想:ちょっとだけピリッとした
子供にもフライドチキンを食べさせたところ、ちょっとだけピリッとしたようです。
チキンの衣に大きな黒胡椒が付着していましたので、たぶんコレが効いているんでしょうね。
ぼくはとくに気になりませんでしたが、子供に食べさせるときは注意したほうが良さそうです。
次は、ミニストップのチキンを見ていきましょう。
ジューシーチキンプレーン(ミニストップ)
個人的になかなか利用する機会がないミニストップ。
今回は久しぶりに行ってみると、美味しそうな商品がたくさんありました。
「ジューシーチキンプレーン」は、見た目がすでに美味しそうです。
主な特徴は以下の通り。
- 参考価格:170円
- カロリー:252kcal
お値段、カロリーともに、サークルK・サンクスのフラドチキンとほぼ同じですね。
見た目に関してもほとんど同じ感じ印象でした。
口の中いっぱいに脂が広がります
ミニストップのジューシーチキンプレーンは、とにかくジューシー。
お肉の厚みはさほどありませんが、身が詰まっている感じです。
食べた瞬間に脂の甘みが広がり、最後まで飽きることなく食べられました。
チキンの種類が充実
ミニストップもチキンの種類が充実していますよ。
以下のチキンの現物を見ましたが、どれも美味しそうでした。
- 極旨チキン
- フィレチキ(ゆず胡椒)
- 焦がし醤油チキン串
- 塩だれチキン
- クランキーチキン(ピリ辛味)
- クランキーチキン(うま塩味)
- ジューシーチキン(辛口)
今度は極旨チキンを食べてみたいなぁ。
お店の中でも大々的に宣伝されており、かなり力を入れている様子でした。
子供が食べた感想:手がベトベトになるくらいジューシーだった
ジューシーチキンを子供にも食べさせたところ、ジューシーさが気に入ったようです。
手がベトベトになりながら美味しそうに食べていましたので、辛さ等はとくに問題ないでしょう。
公式サイト調べてみると、2015年に以前よりも香辛料をおさえたタイプにリニューアルされたようです。
さて、残りはあと2つです。
デイリーヤマザキのチキンを見ていきましょう。
マイデイリーチキン(デイリーヤマザキ)
デイリーヤマザキの「マイデイリーチキン」は、個人的に一番好きな味でした。
主な特徴は以下の通り。
- 参考価格:158円
- カロリー:非公開
デイリーヤマザキは、他のコンビニに比べて公式サイトの情報がそろっていないんですよね。
もっと商品情報を公開すればいいのに…と思いました。
香り、カリカリ感、ジューシーさ、コスパ、全てが高次元
個人的には、今回食べ比べした中でマイデイリーチキンが一番好きでした。
香りも、カリカリ感も、ジューシーさも、食べごたえも、すべてが絶妙です。
158円というお値段も、ローソンのLチキ(130円)に次ぐ安さですね。
コストパフォーマンスという視点でも文句なしだと思います。
デイリーホットは種類が豊富
デイリーヤマザキには、「デイリーホット」というシリーズがあります。
デイリーホットとは、レジ横で販売されている以下のような商品のことです。
- もち食感マフィン(プレーン)
- もち食感マフィン(チョコ)
- シュクレリーフ
- ローストビーフ丼
- 海老フライミックス弁当
- ブラウニー風ショコラデニッシュ
- ホイップメロンパン
- デュラム小麦のカルツォーネ(ベーコントマト)
- クロックムッシュ(ハムチーズ)
- パーティーピザ(ボロニアソーセージ)
- パーティーピザ(テリヤキチキン)
- ダブルばくだんおむすび(から揚げ・ザーサイ高菜)
- 鶏から揚げとイカフライ丼
- パリジャンサンド(タルタルチキン)
これだけあれば、チキンと一緒に何か買ってしまいそうですね。
現物を見ましたが、とくに鶏から揚げとイカフライ丼(460円)が美味しそうでした。
子供が食べた感想:カリカリしていた
子供たちは、マイデイリーチキンの食感が気に入ったようです。
どのようにして作られているのかわかりませんが、他のコンビニチキンよりもサクサク感が強かったです。
衣が「しなっ」としていると、なんとなく残念ですからね。
これはまた食べたい!
それでは最後に、ファミチキを見ていきましょう。
ファミチキ(ファミリーマート)
ファミリーマートの「ファミチキ」は、系列店のサークルK・サンクスでも販売されています。
ファミマもホットスナックの品ぞろえが充実しているので、何を買おうか迷ってしまうでしょう。
ファミチキの特徴は以下の通り。
- 参考価格:180円
- カロリー:242kcal
お値段もカロリーもだいたい平均レベルですね。
コンビニチキンは、およそ170〜180円程度が多く、カロリーも240〜250kcalですね。
これは競合他社を意識してのことなのでしょうか。
安心して食べられる味
ファミチキは安心して食べられるお味です。
鶏肉にそこまでの厚みはありませんが、身が詰まっていてジューシー。
香辛料も程よいので、気になるところが何もありません。
ファミマもホットスナックの種類がすごい
ファミリーマートは、ホットスナックの種類が豊富。
ランチやおやつに、以下の商品を買ってしまいそうですね…。
- ファミマプレミアムチキン
- ファミチキ(和風だし醤油味)
- いももち(ピザ味)
- チーズフランク
- ファミチキ(甘辛味)
- 焼鳥かわ
- 焼鳥もも
- ファミポテL(ヨーロッパ産)
- ファミポテ(ヨーロッパ産)
- チーズチキン
- ガブうまハムカツ
- ジャンボフランク
- ファミマのからあげ(しお味)
- ファミマのからあげ(しょうゆ味)
- 6種具材の春巻
- 鶏つくね串タレ(軟骨入り)
- ジューシーファミメンチ
- アメリカンドッグ
- スパイシーチキン
- ファミコロ(牛肉コロッケ)
- ハッシュドポテト
どこのコンビニもホットスナックの品ぞろえが凄いんですね。
店舗によって取り扱いの有無は異なるみたいなので、最寄り店舗で確認してくださいね。
子供が食べた感想:一番おいしいかも!?
子供たちはファミチキが最も好きだったようです。
たしかに香辛料も控えめですし、食べごたえもライトな感じ。
子供たちの小さなお口にぴったりでした。
ここまでで全6品の食べ比べは終了です。
コンビニチキンを買う際の参考にしてくださいね!
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まとめ
コンビニチキンって種類が豊富なんですね。
今回は最もオーソドックスなタイプを食べ比べましたが、また機会を見てちょっと変わったテイストにもチャレンジしたいと思います。
個人的にはデイリーヤマザキのマイデイリーチキンがおすすめです!
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