最近SNSでは「#チョコミン党」なんてハッシュタグもあるほど、チョコミント好きが増えている傾向があると思います。
嫌いな人にとってはハミガキ粉のようだとか言われてしまいますが、私のようにチョコミントが好きな人間にとってはスースーとした爽快感のあるミントフレーバーの中にチョコのビターな甘味は最高な組み合わせです。
そんなチョコミントのお菓子がここ数年とても増えてきているように思います。
残念ながら通年のフレーバーではなく、爽快感から夏場に期間限定でリリースされるものが多く、すでに販売期間なのか?販売数なのか?販売を終了してしまったと思われる商品もあり、この記事のためにコンビニ、スーパーを数件周り、見つけられた8つのチョコミントおやつを食べ比べてみました。
目次
コンビニ・スーパーで買えるチョコミント系のおやつ8選(2017/7/10時点)
今回同時に食べ比べをしてみたのは以下の8つのおやつです。
- キットカット オトナの甘さ プレミアム ミント
- 不二家 夏カントリーマアム チョコミント
- LOOK チョコミントダブル(ミントアイス・カカオミント)
- ダース<ミント>
- ベイク<ミント>
- ハーゲンダッツ ショコラミント
- チョコチップミントバー(セブン限定)
- チョコミント蒸しケーキ
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ネスレ キットカット大人の甘さ プレミアムミント
今年のチョコミント前線でわりとはじめの方、5月に販売が始まった『キットカット オトナの甘さ』シリーズから登場の、「プレミアムミント」。
パッケージには以下のように記してあります。
ミント風味のチョコレートにクレープ風焼き菓子フィアンティーヌを練り込みました。ほろ苦いチョコレートの味わいと、爽やかのミントの香り、そしてフィアンティーヌの食感が作り出す、大人の贅沢な味わいをお愉しみください。
パッケージを開けた瞬間からミントが香りますが、食べてみると、それほどミント感は強くなく、とてもマイルドな口あたり、でも後味にしっかりミント感は残ります。
また甘さが控えめなチョコレートとの相性もよく、キットカット独特のサクサクな食感も楽しめて、個人的に今シーズンイチ押しなチョコミント菓子です。
販売価格は398円
不二家 夏カントリーマアム チョコミント
こちらも5月下旬に発売が始まった人気のカントリーマアムの季節限定フレーバー。
ミントをきかせたココア風味の生地に、ミニチョコチップとミント風味のチップを混ぜ込んだもの。
ミントをきかせたココア風味の生地といっても、やはり火を入れるとミント感は飛んでしまうのでしょうか。
ミント感は今シーズン頂いた中では一番弱めです。
不二家さん的にはうすやきタイプなので冷凍庫で冷やしていただくと、チョコチップのカリカリ食感がより楽しめるとのことで、そちらも試してみましたら、冷やしたほうが多少ミント感は常温よりは強く感じられますが、チョコミント系お菓子全体の食べ比べという観点からは弱めです。
アイスクリームをサンドしたりなんて食べ方も不二家さんは推奨されてるので、チョコミントアイスをサンドするなんて食べ方も美味しいかもしれません。
販売価格は200円
不二家 LOOK チョコミントダブル(ミントアイス・カカオミント)
チョコミント系チョコレートのシリーズで個人的にイチ押しです。そもそも、チョコミントの原点ってチョコミントアイスだと思うんですが、このチョコレートは冷やして凍らせてもおいしい!というのがコンセプトでチョコミントのアイスをイメージしたチョコレートです。
ミントアイスと、カカオミントのダブルミント(2種類)のルックが入っていて、ひと箱で2種類のミント味の食べくらべが出来るというのも楽しい商品。
「ミントアイス味」はミントのつぶつぶラムネ入りミントクリームをミルクチョコレートで包んであり、一方の「カカオミント味」は爽快ミントソース・チョコクリームをミルクチョコレートで包んであります。
常温・冷蔵・冷凍と食べ比べてみました。常温でもすっきりとしたミント感が爽快で美味しいのですが、冷やすとさらに爽快感が増しアイス感が楽しめます。
販売価格は120円
森永 ダース<ミント>
赤のミルク、黒のビター、白のホワイトでお馴染みのダークからミントグリーンのパッケージで期間限定販売中の<ミント>。
パッケージには以下のように記してあります。
口に広がるミントの爽快感。チップのカリッとした食感のアクセントがクセになるダース<ミント>です。
ミントのリーフとミント風味のチップの入ったミントチョコをビターチョコで覆っています。
外側のチョコレートがビターだからミントチョコの風味をしっかりと感じられ、カリッとしたチップの食感が爽快感をアップさせてます。
冷やしても美味しいと思いますが、常温でもミントのスースー感は充分感じられるチョコミントです。
販売価格は145円
森永 ベイク<ミント>
手で溶けないのにお口で溶けるがキャッチフレーズの焼ちょこベイクから初のミントチョコ。ベイクのブランドサイトには以下のように記されています。
ミント好きのためのベイク初のミントチョコ!まるでチョコミントアイスのような、甘さとすっきり感の絶妙な味わいがこの時期にぴったりです。
外側をパリッと焼き上げてあり、中にはふんわりとしたアイスのようなイメージのミントチョコレートが常温でいただいてもひんやり感があります。
溶けにくいので夏場のチョコの持ち歩きに、常温でしっかりとした清涼感もあるのでもってこいのチョコレートです。
販売価格は128円
ハーゲンダッツ ショコラミント
2014年、2015年に発売されたハーゲンダッツのミニカップ『ショコラミント』が2年ぶりに5月に再販されました。
チョコミントのアイスというとミントグリーンというかブルーな色合いをイメージしますが、ハーゲンダッツのショコラミントは真っ白いミントアイスに細かいチョコチップがたっぷり混ぜてあります。
とても優しい味わいで、ミントアイスクリームなんだけどミルク感もしっかり感じられ、なんというかハーゲンダッツならではのアイスクリームならではの味わいがしっかりとしているアイスクリームです。
ネット上で少し話題になりましたが、このショコラミントアルコール分を0.3%含んでいます。
これは風味付けのもので、食べている分にはまったく感じられないものですが、お酒が弱い方やお子様にはご注意ください。
今年2年ぶりの再販はチョコミン党としてはとても嬉しかったので、通年商品にとはならずとも、期間限定でもいいので毎年発売となって欲しいです。
販売価格は272円
ロッテ チョコチップミントバー(セブンイレブン限定)
ロッテがセブンイレブン限定で販売しているアイスバー、昨年発売されたものとパッケージデザインが一新され高級感がアップしたように感じます。
セブンイレブンのHPには以下のように説明が書いてあります。
ショコラ専門店のような味わいにこだわった本格的な生チョコをチョコミントアイスで包みました。複数のカカオをブレンドした深みとコクのある生チョコと、清涼感と冷涼感のあるペパーミントをベースにしたミントアイス、ミントアイスに混ぜたパリパリ食感のチョコチップのバランスが癖になるひんやり爽やかなアイスです。
全面をコーティングしてるチョコレートはダークよりなマイルドな味わい、ミントアイスの中にもたっぷりのチョコミントが混ぜ込んであり、さらに中央にとろっとカカオにまでこだわったた生チョコがとろけでてくるのですが、この生チョコがホント美味しい!
ミントアイスと生チョコの相性もよく、ミント感もそこそこ楽しめ、さらにチョコレートもたっぷり楽しめるミントアイスです。
販売価格は170円
パスコ チョコミント蒸しケーキ
パスコから7月1日に発売された「冷やしてもおいしい」シリーズのひとつ。
このシリーズはアイスクリームの人気フレーバーを菓子パンにしたものです。
コンセプトの通り冷やしていただきました。
蒸してあるにも関わらず、生地のミントの香りがわりと強めなのに驚きます。
チョコチップもたっぷりと入っていて、冷やすことでチョコチップの食感も際立ち、ミントもチョコ感もしっかりと楽しめるチョコミン党が満足できる一品です。
ブルーのパンってちょっと色にびっくりします。青って食欲を減退させる色らしいので、いくらチョコミントとはいえ、青い蒸しケーキを作ろうと思ったパスコさんすごいと思いました。
販売価格はオープンのようです。
わたしは120円で購入しました。
まだまだ続く2017夏のチョコミントリリース
セブンプレミアム チョコミント氷
今回食べ比べのために商品を集めた日以降もチョコミント商品がリリースされています。
そのひとつがセブンイレブンプレミアムから発売されたチョコミント氷。チョコミントを文字通りかき氷にしてしまったという商品。
セブンイレブンの氷シリーズはとても細かい氷と練乳の合わせ具合がとても美味しく人気ですが、チョコミント氷はチョコミント風味の氷とチョコチップ、そこに連乳を合わせることで、氷だけどクリーミーな味わいでしっかりチョコミントになっています。
販売価格は137円
キリン 午後の紅茶 チョコミントミルクティー
2017年8月1日にキリンビバレッジから「午後の紅茶」ブランドから初めてとなるチョコミントフレーバーのミルクティーが発売になります。
チョコミントフレーバーのミルクティー、どんな味わいなんでしょう?ちょっと楽しみですね。
詳しくは ⇒ http://www.kirin.co.jp/company/news/2017/0711_03.html
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まとめ
アメリカではレストランで食後にミントキャンディーをサービスで提供してくれるお店があったり、ミント味というのはアメリカ人にはとても馴染みのある味です。
そんなミントとチョコレートを合わせた、チョコミントはアメリカでもともと人気のフレーバー、アメリカのスーパーにはミントフレーバーをいれたチョコレートは昔から販売されていました。
そんなアメリカから1974年、日本に上陸したサーティーワンアイスクリームがチョコミントフレーバーのアイスを販売したところが日本にチョコミントを広めたのだろうと思われます。
冒頭にも書きましたが、チョコミント味って賛否が大きく分かれるフレーバーではありますが、好きな人の愛が大きく、ここ数年大きく市民権を得てる結果がこれだけの商品開発に影響しているのだと思います。
チョコ感、ミント感いろいろあるので食べ比べてみると面白いです。
ぜひお好みのチョコミントみつけてください。
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