【練乳(コンデンスミルク)おすすめランキング】雪印、森永、北海道乳業など7種類を食べ比べた

練乳集合1

練乳(コンデンスミルク)といえば、イチゴなどの果物やパン、夏ならかき氷にかけて・・など、いろいろなシーンで使うので冷蔵庫にあれば嬉しい食材。我が家では焼いた食パンにかけることが多く毎朝の食卓に欠かせない存在です。

スーパーなどで見かける練乳は「雪印」や「森永」の練乳。見た目は同じような形状なので目に付くほうを買っています。

今回「ほかにも種類がある?」と気になり、調べて見たところ「北海道乳業」や「筑波乳業」など数種類を発見!

味は違うかな?ということで、スーパーやネットショッピング、カルディなどで買うことができる練乳を集めて味を比べてみました。

結論から言うと・・びっくり!全部味が違う!!

しっかり味見をして最後にはランキングを発表しています。練乳選びの参考にしてくださいね。

今回比べた練乳の早見表

商品名 メーカー名 値段 10gあたりの値段
北海道練乳 雪印メグミルク 130g 205円 15.7円
北海道練乳 脂肪ゼロ 雪印メグミルク 130g 216円 16.6円
加糖れん乳 森永ミルク チューブ 森永乳業 120g 198円 16.5円
いちご印のミルク 正栄 150g 183円 12.2円
北海道コンデンスミルク 北海道乳業 400g 435円 10.8円
コンデンスミルク 筑波乳業 480g 734円 15.2円
山中練乳 山中牧場 200g 1,499円 74.9円
ご利用の端末によっては横スクロールで閲覧可能です。

注意点

  • 今回比較した練乳は2021年7月に購入しています
  • お値段は購入時の金額です(消費税込)
  • アマゾンのランキングなどを参考にして選んでいます(2021年6月現在)
  • 購入先はアマゾンやヨドバシ.com、Yahooショッピング、カルディです

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雪印メグミルク 北海道練乳

  • メーカー 雪印メグミルク
  • 値段 205円
  • 量 130g
  • 10gあたり約15.7円
  • 特徴 北海道生乳100%
  • 原料原産地 生乳(北海道産)しょ糖(44.2%)
食べた感想

食べやすさ ★★★★☆

色は白っぽく、容器からするすると出てくる「雪印メグミルク 北海道練乳」。

食べて見ると「あれ?ちょっと想像していた味と違うかも?」と感じました。練乳の甘さはあるのですが、とろーっとしたような甘さではなく、さらっとした甘さ。

そして後味として少し口の中にザラつきが感じられました。これが生乳100%なのかな?普段、食パンやイチゴと一緒に食べていて感じなかったのでびっくりです。

雪印メグミルク 北海道練乳 脂肪ゼロ

  • メーカー 雪印メグミルク
  • 値段 216円
  • 量 130g
  • 10gあたり約16.6円
  • 特徴 北海道生乳100% 脂肪ゼロ
  • 原料原産地 生乳(北海道産)、しょ糖(43.2%)
食べた感想

食べやすさ ★★★☆☆

濃い目の白色の「雪印メグミルク 北海道練乳ゼロ」。

脂肪ゼロ製品は本来のものより少し人工的な味になりがちですが、この練乳も同じように少し人工的な甘さが感じられました。

脂肪ゼロという点は色々な食べ物にかけても罪悪感が薄らいで嬉しいですが、もう少しなめからな甘さがあればもっと良いなと思います。

森永乳業 森永ミルク 加糖れん乳

  • メーカー 森永乳業
  • 値段 198円
  • 量 120g
  • 10gあたり約16.5円
  • 特徴 生乳としょ糖で作られた、シンプルでやさしい甘さ
  • 原料原産地 生乳(国産)、しょ糖(44.4%)
食べた感想

食べやすさ ★★★★★

容器に出すとキレイな白色の「森永乳業 森永ミルク 加糖れん乳」。

イチゴに負けていない練乳らしい甘みとしっかりとしたコクが口の中に広がります。なめらかな口当たりで美味しい練乳でした。

正栄 いちご印のミルク

  • メーカー 正栄
  • 値段 183円
  • 量 150g
  • 10gあたり約12.2円
  • 特徴 加糖練乳をラミネートチューブに詰め使いやすい
  • 原料原産地 生乳(国産)、しょ糖(44.5%)
食べた感想

食べやすさ ★★★★☆

イチゴのイラストが描かれた「正栄 いちご印のミルク」はカルディで見つけたパッケージが可愛い練乳。

さっぱりとした味で甘みは他のものより低めに感じ、さらっと食べることができる練乳です。

甘すぎない練乳を食べたい人におすすめ。

北海道乳業 コンデンスミルク

  • メーカー 北海道乳業
  • 値段 435円
  • 量 400g
  • 10gあたり約10.8円
  • 特徴 100%北海道産れん乳
  • 原料原産地 生乳(北海道産)、しょ糖(44.8%)
食べた感想

食べやすさ ★★★★★

「北海道乳業 コンデンスミルク」は、袋に入っていて、取りだすとびっくり!マヨネーズのようなボトルに入っています。

練乳が出てくる口部分も少し変わった形状なので、どうやって出てくるのだろう?と思いましたが、ほかの練乳と同じように、するーーーっと出てきました。

甘みがある練乳は「あ、美味しい」と思える味。とても食べやすかったです。

ただマヨネーズと間違えそうな風貌なので食べる前にはしっかり確認が必要!気を付けてくださいね。

筑波乳業 コンデンスミルク

  • メーカー 筑波乳業
  • 値段 734円
  • 量 480g
  • 10gあたり約15.2円
  • 特徴 生乳にしょ糖を加えて濃縮しラミネートチューブに詰めている
  • 原料原産地 生乳(国産)、しょ糖(44.5%)
食べた感想

食べやすさ ★★★★★

練乳自体がやわらかめに感じた「筑波乳業 コンデンスミルク」。

乳白色の練乳は練乳感が濃く、まったりとした口当たり。食べやすく、美味しいと感じました。

容器が大きかったからか、さっと持っただけ&傾けただけで、じわーっと口から練乳が出てきます。あ!と思ったらこぼれたので開けるときには注意が必要です。

山中牧場 山中煉乳

  • メーカー 山中牧場
  • 値段 1,499円
  • 量 200g
  • 10gあたり約74.9円
  • 特徴 北海道産の生乳・しょ糖を使用し、ゆっくりと時間をかけて加熱して製造
  • 原料原産地 生乳(北海道産)、しょ糖(42.0%・北海道産)
食べた感想

食べやすさ ★★★☆☆

箱に入って高級感あふれる「山中牧場 山中煉乳」。容器に出すと、ほかの練乳より濃い色で硬めに感じました。

期待しながら口にすると「?甘みがほかのものと違う!」という第一印象。チーズのような濃厚感が口の中に広がります。牛乳感が濃いのかな・・。とにかく、濃い旨みがある練乳でした。

練乳(コンデンスミルク)について

練乳は簡単に説明すると「砂糖に牛乳を加えて煮詰めたもの」。原材料を見ると、全部の練乳に生乳と砂糖の主成分のしょ糖の記載のみでした。

ちなみにしょ糖はサトウキビや、サトウダイコン(テンサイ)から抽出しているものだそうで、練乳を作る際に必要な成分。加糖練乳は糖分58.0 %以下と乳等省令で決まっているため、どの練乳の原材料にもしょ糖の文字と%表示がありました。

食べ方としては、果物やパン、おやつにかけたり、ベトナムコーヒーのようにコーヒーの中に入れたりと、砂糖とは違うやわらかい甘みを楽しめます。

またコンデンスミルクは自宅で作ることも可能。材料は砂糖と牛乳でOK。インターネットで検索すると作り方が多数でてきます。

練乳のおすすめランキング

練乳の比較はいかがでしたか?

今回比較して初めて少しずつ味に違いがあることに気づきました。そこで今回のランキングでは「食べやすさ」を比較。子どもからお年を召した方まで、きっとこれなら食べやすい!という点でランキングしてみました。

第3位:北海道乳業 北海道コンデンスミルク

甘さもちょうどよく食べやすかったです。今回はネットで買いましたが、もし近くて見かけたら買ってみても損はなしの美味しさでした。

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第2位:筑波乳業 コンデンスミルク

甘いけどさっぱり感もある食べやすい練乳。容量も多くて、たくさんかけてもOK感が嬉しい練乳です。

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第1位:森永乳業 森永ミルク加糖れん乳

とにかく練乳らしい甘さで食べやすく美味しい練乳です。スーパーでも手軽に手に入れられるのも嬉しい。練乳の中でも「これ美味しいよ」とおすすめできます。

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さいごに

色々なシーンで使える練乳。こんなに種類があるとは思っていなかったので、見つけたときには感動でした。

ただスーパーには森永か雪印しか見かけないのも事実。ぜひ、他の種類が食べてみたいときには、ネットで検索してみるのも良いかと思います。

練乳といえば、イチゴ!ぜひイチゴのシーズンでは、イチゴに合う練乳を見つけるのもいいですね。練乳選びの参考になると嬉しいです。



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