「ビールが飲みたい、けど太りたくない」そんなわがままが叶う糖質ゼロビールは、大手飲料メーカー「キリン」が最初に実現し人気を博しました。
こってりした揚げ物、焼き鳥、お好み焼きどんな料理にも合うビールや発泡酒は、ついつい毎日飲んでしまうお酒です。
「毎日のお酒」がお茶や水と変わりない「糖質ゼロ」で健康に良ければ、罪悪感無くお酒を楽しめます。
健康を気にせずお酒が飲めるビールと発泡酒は、アサヒ、キリン、サントリー等、各メーカーから多種多様なラインナップが販売中です。
ここでは、2021年5月現在、販売されている糖質ゼロ&オフのビールと発泡酒の種類を紹介し、各ビールと発泡酒の比較もおこないます！
ビールや発泡酒が好きな方、健康が気になるけどお酒を飲みたい方、糖質制限系のビールや発泡酒が気になる方は、ぜひ、参考にしてください。
目次
糖質オフ&ゼロビールと発泡酒全18種類を比較！
糖質ゼロ&オフのビールと発泡酒をスーパーやコンビニ、お酒の専門店やまやで探すと全13種類も確認できました。
糖質ゼロのビールは下記の2種類が販売されています。
- 一番搾り糖質ゼロ
- サントリービール糖質ゼロ
ビールの代表格プレミアムモルツの350mlで47カロリー、糖質3.7ｇです。
糖質制限系のビールや発泡酒のカロリーの平均は25カロリー前後でした。
また、糖質に関してはぜ0ｇのビールと発泡酒が大半を占めています。
一般的なビールを飲むよりも糖質制限系のビールや発泡酒を好んで飲めば、太りにくい飲酒ができるといえるでしょう。
糖質ゼロ&オフの発泡酒は下記の11種類が販売されていました。
- アサヒオフ
- アサヒクリアゼロ
- アサヒスタイルフリー
- 贅沢ZERO糖質ゼロ
- 金麦糖質75%オフ
- 濃い味糖質ゼロ
- 淡麗プラチナダブル
- 淡麗グリーンラベル
- 新！のどごしZERO
- ぐい麦
- ぐぐっと生
ちなみに、糖質ゼロとオフの違いは「糖質の量」に関係します。
糖質ゼロの表記は100mlに含まれる糖質量が0.5g未満のもののみ使用できるとされています。
糖質オフの表記は、具体的な数値基準が定められておらず、他商品やブランド全体と比べて糖質量が少ないものに使用されることが多いです。
糖質ゼロとオフは、糖質量に差がありますがカロリーにはそこまで差がありませんでした。
ですが、糖尿病の心配や太りやすさについて徹底したい方は、糖質とカロリーどちらも抑えたビールと発泡酒を飲みましょう。
特に糖質ゼロを謡っているビールや発泡酒は、太りにくいため健康面が心配な方は積極的に採用することをおすすめします。
それでは、さっそく上記のビールと発泡酒の苦さ、価格、カロリー、糖質等を比較していきましょう！
アサヒオフ
・メーカー：アサヒ
・価格：125円
・カロリー：22カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★★★☆☆（3点）
・おすすめ度：★★★★★（5点）
・アルコール度数：3％以上4％未満
アサヒオフは、さっぱりながらもコクがあり、すっきりとした後味が特徴的な発泡酒でした。
苦すぎず、バランスの良い炭酸の刺激と苦味でとても美味しいです。
アサヒオフ自体がクセが無く、美味しいためおつまみが無くてもゴクゴク飲み切れます。
アサヒアクアゼロ
・メーカー：アサヒ
・価格：115円
・カロリー：27カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★★☆☆☆（2点）
・おすすめ度：★★★☆☆（3点）
・アルコール度数：4％
アサヒアクアゼロは、麦の味が濃く、炭酸も強く、酸味も強い発泡酒です。
濃い味が特徴的ですが、苦味はそこまで強くありません。
香りが独特で飲む前から香ばしい匂いがしました。
アサヒスタイルフリー
・メーカー：アサヒ
・価格：130円
・カロリー：24カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★★☆☆☆（2点）
・おすすめ度：★★★★☆（4点）
・アルコール度数：4％
アサヒスタイルフリーは、さっぱりとした味と爽やかなのど越しが美味しい発泡酒です。
今回比較した全13種類の中では、甘さを強めに感じました。
飲みやすい発泡酒ですが、後味がすっきりしすぎて少し物足りなさもあります。
味の濃いおつまみや料理が好きな方にとっては、物足りなさがすっきりさに代わるためちょうど良い味でしょう。
贅沢ZERO糖質ゼロ
・メーカー：アサヒ
・価格：125円
・カロリー：22カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★★★☆☆（3点）
・おすすめ度：★★☆☆☆（2点）
・アルコール度数：6％
贅沢ZERO糖質ゼロは、鼻に抜けるツンと抜ける炭酸と酸味の強さが特徴的な発泡酒です。
苦味は飲み比べた全13種類で平均的な強さでした。
ビールっぽいというよりは、贅沢ZERO糖質ゼロ独自の個性的な味がします。
度数がやや高いための飲みごたえもあります。
金麦糖質75%オフ
・メーカー：サントリー
・価格：125円
・カロリー：29カロリー
・糖質：0.4ｇ～0.8ｇ
・苦味：★★★☆☆（3点）
・おすすめ度：★★★★★（5点）
・アルコール度数：4％
金麦糖質75％オフは、クラフトビールのような丁寧な味と柑橘系のほのかな香り、すっきりとした後味が特徴的な発泡酒です。
まとまったバランスの良い味で次々に飲み進めたくなります。
最初にグッとしっかりとした味を楽しんだ後、後味がさっぱりしているので「また飲みたい」と思える美味しさがありました。
サントリービール糖質ゼロ
・メーカー：サントリー
・価格：195円
・カロリー：32カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★★★★★（5点）
・おすすめ度：★★★★☆（4点）
・アルコール度数：5.5％
サントリービール糖質ゼロは、苦味が強く、全体の味も重めで深い香りが楽しめるビールです。
通常のビールよりは、どちらかというと後味がさっぱりとしています。
糖質ゼロでありながらビールの重さや苦味があるため飲みごたえもあります。
糖質ゼロで低カロリーとは思えない、どんなご飯とも合うような深い味わいのあるビールです。
濃い味糖質ゼロ
・メーカー：キリン
・価格：125円
・カロリー：19カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★★★★☆（4点）
・おすすめ度：★★★☆☆（3点）
・アルコール度数：2.5％以上3.5％未満
濃い味糖質ゼロは、麦の味が濃く苦みも強いためビールっぽさがある発泡酒です。
味は濃いですが、後味がすっきりとしています。
ビールっぽいのにすっきりとした味わいは、糖質ゼロだからこそできることだと感じました。
アルコール度数は、今回飲み比べた13種類の中で低めですが深く濃いビールのような満足度があります。
淡麗プラチナダブル
・メーカー：キリン
・価格：130円
・カロリー：31カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★★☆☆☆（2点）
・おすすめ度：★★★★☆（4点）
・アルコール度数：5.5％
淡麗プラチナダブルは、今回比べた全13種類の中で最も爽やかな口当たりがした発泡酒です。
濃い味糖質ゼロと同様にすっきりとした飲みやすい後味ですが、濃い味糖質ゼロよりは後味がしっかりとあります。
後味に少し苦味を感じる程度で、苦味が少ない発泡酒でした。
淡麗グリーンラベル
・メーカー：キリン
・価格：130円
・カロリー：28カロリー
・糖質：0.5ｇ～1.1ｇ
・苦味：★★★☆☆（3点）
・おすすめ度：★★★★☆（4点）
・アルコール度数：4.5％
淡麗グリーンラベルは、苦味や酸味、甘味、炭酸のバランスの良く美味しい発泡酒です。
ビールっぽさもありますが、全体的に軽めの味が特徴的です。
今回比較した全13種類のビールと発泡酒の中で最もバランスが良く「軽めのビール」という表現がしっくりきます。
一番搾り糖質ゼロ
・メーカー：キリン
・価格：195円
・カロリー：23カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★★★☆☆（3点）
・おすすめ度：★★★★★（5点）
・アルコール度数：4％
一番搾り糖質ゼロは、風味が豊かで麦の美味しさも伝わってくるほど香り高いビールです。
苦味はあまり無く、さっぱりさもあります。
さっぱりとした後味ですが、しっかりとビールの味もしました。
糖質ゼロと伝えられないと気づかないほど、通常のビールと変わりない深い味わいのビールでした。
新！のどごしZERO
・メーカー：キリン
・価格：125円
・カロリー：27カロリー
・糖質：0ｇ
・苦味：★☆☆☆☆（1点）
・おすすめ度：★★☆☆☆（2点）
・アルコール度数：4％
新！のどごしZEROは、炭酸と甘味が強い発泡酒です。
麦っぽさはあまりなく、さっぱりとしており苦味も控えな味がします。
甘味が強い発泡酒で、クセのある個性的な味がしました。
初めて糖質制限系のビールや発泡酒に挑戦する方は、びっくりするかもしれません。
ぐい麦
・メーカー：スターセレクト
・価格：90円
・カロリー：29カロリー
・糖質：0.96ｇ
・苦味：★☆☆☆☆（1点）
・おすすめ度：★☆☆☆☆（1点）
・アルコール度数：4％
ぐい麦はとにかく甘く、チョコみたいな強い甘さを感じるクセのある発泡酒です。
先に甘さが口に広がり、後から炭酸の辛味が押し寄せます。
甘味と辛味が別々にやってくる、少し変わった発泡酒のため、好き嫌いがわかれる味がしました。
ぐぐっと生
・メーカー：酒のやまや
・価格：78円
・カロリー：29カロリー
・糖質：0.96ｇ
・苦味：★★☆☆☆（2点）
・おすすめ度：★☆☆☆☆（1点）
・アルコール度数：4％
ぐぐっと生は、辛味がそこそこあり、甘さ控えめな発泡酒でした！
炭酸の強さは今回比較した中では平均的ですが、ビールっぽさはなく、ぐぐっと生独自の個性的な味がします。
ぐぐっと生とぐい生は、甘さの強さ以外、似ている味がします。
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糖質オフ&ゼロビールと発泡酒おすすめベスト3
私は「1杯目はビールで」と数えきれないほどいってきたほどビール好きです。
今回飲み比べた糖質制限系のビールと発泡酒の中で最も美味しかったおすすめベスト3をご紹介します！
一般的なビールを飲むよりも糖質制限系のビールや発泡酒を好んで飲めば、太りにくい飲酒ができます。
糖質制限系のビールや発泡酒は、全体的にさっぱりとした喉ごしが印象的でクセが無く飲みやすいものが多かったです。
私が今回飲み比べた全13種類の中で最も美味しいと感じたベスト3はこちら！
第3位：一番搾り糖質ゼロ
キリンの一番搾り糖質ゼロは、糖質ゼロでありながらプレミアムモルツ等のプレミアムビールと呼ばれるものに引けを取らないほど深い味を感じました。
通常のビールと比較するとどうしてもさっぱりさはあります。
一番搾り糖質ゼロのみ飲み進めれば満足度が高い糖質限系のビールといえるでしょう。
今回比較した全13種類のビールと発泡酒の中で、最もどんな食事とも合うビールでした！
第2位：アサヒオフ
アサヒオフは、すっきりとした飲み口でありながら麦の美味しさも感じる唯一無二の発泡酒です。
全13種類のビールと発泡酒を飲み比べて麦と炭酸、苦味のバランスの難しさをひしひしと感じました。
アサヒオフは、難しいバランスの中でも全ての味の均衡を上手保っていました。
アサヒオフは十分満足度が高く、ついつい2缶目に手が出てしまいます。
第1位：金麦糖質75%オフ
全13種類の糖質制限系のビールと発泡酒の中で最も美味しいかったベスト1は金麦糖質75％オフです！
金麦糖質75％オフはビールの重さや深さを追求したお酒ではなく、クラフトビールのような独自の路線を極めた発泡酒でした。
ビールの強さをイメージして購入しても飲みごたえもしっかりあるため十分に満足できます。
もちろん、糖質オフのさっぱり感を期待して購入しても美味しくすっきりと飲み切れます。
金麦糖質75％オフのみのバランスで、ビール好きもさっぱり好きもどちらも満足させていました。
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まとめ
糖質ゼロ&オフのビールや発泡酒は、クセが無く飲みやすいお酒が多かったことが印象的でした。
アルコール度数が高いものもあるため飲みごたえを求めている方も満足するでしょう。
健康面を考えている方にとって糖質制限系のビールや発泡酒は、体調を気にせず楽しく飲めるお酒としても重宝しています。
糖質制限系のビールや発泡酒は、通常のビールや発泡酒と同じぐらい美味しくて満足できるものがたくさんありました。
特に今回第1位に輝いた金麦糖質75%オフは、メーカーや種類によっては生ビール以上に美味しい味を楽しめます。
いつも飲む1本を糖質ゼロのビールにするだけで飲みながらも健康維持できるなんて最高のお酒です！
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