スマホ代を節約するために格安SIMに変えたいけれど、そうすると通信速度が遅くなったりキャリアメールが使えなくなったりするので、躊躇している方がいると思います。
そんな方にもおすすめの格安SIMがY!mobile(ワイモバイル)です。
今回は、初心者でも使いやすいY!mobileをご紹介します。
Y!mobileとは
Y!mobileとは、ウィルコムとイーモバイルが合併してできた格安SIMで、ソフトバンク傘下にあります。
他のMVNOとは異なり自社独自の回線(ソフトバンクの回線)を持っています。
Y!mobileの良いところは、自社回線を持っている通信事業者であるにもかかわらず、キャリアと比べたときに格安でサービス提供しているところです。
つまり、キャリアと格安SIMのいいとこどり的な性質があり、キャリアのスマホを格安SIM並みの料金で利用できる面があります。
Y!mobileの料金は、以下の通りです。
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Y!mobileの料金表
プラン | 1ヶ月目~25ヶ月目 | 26ヶ月目以降 |
1GBのプランS | 2,980円(3,980円) | 2,980円 |
3GBのプランM | 3,980円(4,980円) | 3,980円 |
7GBのプランL | 5,980円(6,980円) | 5,980円(6,980円) |
※()内はソフトバンクからの転入のケース
Y!mobileのコースは、1GB、3GB、7GBの3種類ですが、もとのキャリアがどこであったかによって料金が変わります。
もとドコモやauのユーザーだった場合には、契約と同時に「スマホプラン割引」を受けることができます。
これによると、契約後25ヶ月目までは毎月1,000円が基本利用料から割り引かれます。
そして、契約後26ヶ月目からは「長期利用割引」が適用されて、やはり毎月1,000円の利用料金が割り引かれます。
そこで、ドコモやauから転入した場合には、契約後ずっと毎月1,000円が割り引かれた金額でY!mobileを利用できます。
これに対し、ソフトバンクユーザーがY!mobileに転入した場合、契約後25ヶ月目までは割引が受けられないので、その間は他のユーザーより料金が1,000円高くなり、メリットが小さくなります。
Y!mobileのメリット
Y!mobileは一般的なMVNOと違い、独自の回線を持っているので、他にはない独自のサービス展開ができます。
まず、Y!mobileの通信品質はとても良いです。
ソフトバンクと同じ回線を使っているので、他のMVNOのように、特定の時間になったらつながりにくいとか、突然遅くなるといったことも起こりにくいです。
また、@ymobile.jpというメールアドレスを割り当ててもらうことができます。
これはキャリアメールと同じものなので、たとえば通信相手がパソコンメールを弾く設定にしている場合でも、今までと変わらずスムーズにやり取りができます。
お店のクーポンメールの配信も、携帯のキャリアメールしか受け付けないものなどが多いですが、Y!mobileなら問題ありません。
しかも、Y!mobileはかけ放題サービスが充実しています。
特にオプションをつけなくても、誰とでも通話料が当初の10分間無料になるので、ちょっとした用事や連絡なら充分無料通話の範囲内で済ますことができます。
他の多くの格安SIMの無料通話は3分や5分なので、10分間の無料通話は大変大きなメリットです。
さらに、家族で数台分の契約をすると、2台目以降の基本料金が500円割引になります(通常の携帯の場合には無料です)。
このように、Y!mobileは、格安SIMとは言ってもキャリアに近いサービスを受けられるので、今までキャリアのスマホを使い慣れていて、格安SIMに変えるのを躊躇している人でもスムーズに入っていきやすいです。
全国のY!mobileの店舗でサポートを受けられるのも安心です。
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Y!mobileがおすすめな人
Y!mobileは万人におすすめできますが、特に格安SIM初心者には使いやすいです。
たくさん通話をしたい人や、キャリアメールを使いたい人にもおすすめです。
ただ、ソフトバンクだと当初25ヶ月間の割引がないので、それ以外のドコモやauのユーザーの方が良いです。
これから格安SIMを使ってみようと考えている方は、まずはY!mobile(ワイモバイル)を候補にしてみると良いですよ!
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