Netflixには、魅力的なオリジナルコンテンツがそろっていますよね。
噂では、1話あたり4億円の制作費をかけていると言われ、今後もますますコンテンツを増やす計画だそうです。
ぼくも「ハウス・オブ・カード」や「ナルコス」など、様々なドラマ作品を楽しんでいます。
そして今回、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」という新たなSFホラー作品を見てみました。
実話をベースにしたこの作品は、SFドラマ好きにはもちろん、SFが苦手な人でも楽しめると思います。
とくに「Xファイル」シリーズが好きな人にはたまらないかも!?
今回は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の見どころを紹介しますね。
目次
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」とは?
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、Netflixのオリジナル作品です。
2016年7月からシーズン1の配信がスタートし、アメリカで一気に話題になったようですね。
その噂は聞いていたのですが、ぼくは個人的にSF作品が苦手でして… どうしても手が出ませんでした。
というより、他のオリジナル作品を見るのに忙しかったのが本音です…。
超能力開発の実話をベースにしたSFドラマ
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、実話をベースに作られたと言われています。
もともとの作品名は「モントーク」でしたが、後に今のタイトルに変更されたそうです。
このモントークとは、アメリカ・ニューヨーク州・ロングアイランドに実在する田舎町のこと。
1960年〜1980年代にかけて、子供のサイキック能力を開発する「キャンプ・ヒーロー実験」が行われた場所だと言われています。
サイキックとは、いわゆる超能力のこと。
アメリカ政府は、眼力だけで物を動かしたり、犯罪者がいる場所を透視する人物を育成するつもりだったようですね。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、モントークに大きな影響を受けています。
主なあらすじ(ネタバレ注意)
1983年、インディアナ州のホーキンスで、ウィル・バイヤーズという少年が突如失踪します。
犯罪がめったに起きない田舎町で、なぜ子供が疾走したのか。
ウィルの母親であるジョイスと、警察署長のジムが調査を開始しますが、アメリカ合衆国エネルギー省(DOE)がその動きを阻止しようとします。
なんとこのDOEが少年たちを誘拐し、サイキック能力の開発を行っている機関だったのです。
怪しげな政府機関とのせめぎあい、超能力をもつ少女との出会い、アップサイドダウン(裏側の世界)にいるモンスターの出現など。
「Xファイル」シリーズを彷彿とさせるストーリー展開になっています。
2017年にシーズン2を配信予定
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン1は、2016年7月から配信されました。
そして期待のシーズン2(全9話)は、2017年の配信が決定しています。
シーズン2を見終わったら、また1年ブランクがあるのか…。
やばい、待ちきれない…。
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「ストレンジャー・シングス」をおすすめする3つの理由
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」をおすすめする理由は、大きく3つあります。
SFが苦手な人でも楽しめるリアリティー
個人的にSFが苦手であることは前述しましたが、そんなぼくでもこの作品は楽しめました。
SF作品はどこか「現実離れ」しているものですが、この作品はむしろ現実に即しています。
実話をベースに制作したせいか、リアリティーがあり、現実社会と重ねてゾッとするんですよね。
どこまで事実なのかはわかりませんが、少なくとも超能力開発が行われていたことは間違いないのでしょう。
子役たちの演技力が凄まじい
ダスティンとルーカスを演じる子役たちは、いずれもブロードウェイ・ミュージカルで活躍しているそうです。
子役の演技は拙いことも珍しくありませんが、この子達はすごい!
超能力を見たときの期待感や驚きに満ちた表情にも、リアリティーがありました。
才能があるなぁ…。
ウィノナ・ライダーの鬼気迫る演技も必見
失踪したウィル・バイヤーズの母親を演じるのは、あのウィノナ・ライダーです。
ウィノナ・ライダーといえば、「シザーハンズ」「17歳のカルテ」「ブラック・スワン」などが有名ですよね。
彼女の鬼気迫る演技もすごい!
息子が失踪した直後の取り乱した方や、その後の気分の浮き沈みは、まるで本当の息子を失ったかのようです。
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まとめ
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」はかなり期待できます!
ぼくのようにSF作品に退屈してしまう人でも、充分楽しめると思いますよ。
シーズン2にも期待です。
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