一度は食べてみたい高級レトルトカレー。
500円以上の価格帯になると、買うのに勇気がいりますよね。
「ココイチ(CoCo壱番屋)で食べたほうがいいのでは?」と悩んでしまうかもしれません。
ところが高級レトルトカレーのクオリティーが、信じられないくらい上がっているのだとか。
神戸牛を使用したもの、あるいは人気焼肉店がプロデュースしたものなど、いろんなレトルトカレーが販売されているそうです。
そうと聞けば食べるしかない!
今回は500円以上の高級レトルトカレーに狙いを定め、食べ比べてみました。
目次
500円以上の高級レトルトカレーを食べ比べた
今回は、高級レトルトカレーの食べ比べです。
「高級」の定義は様々ですが、今回は500円以上の商品をメインにしました。
スーパーでよく見かける咖喱屋カレー、ボンカレー、カレー曜日あたりは100円台〜200円台ですから、500円以上のカレーは高級ラインと言えますよね。
さて、それぞれのカレーにどのような特徴があるのでしょうか?
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三田屋総本家 黒毛和牛のビーフカレー
- 品名:三田屋総本家 黒毛和牛のビーフカレー
- 内容量:210g
- カロリー:284kcal
- 参考価格:591円
- 調理方法:湯煎・電子レンジ
まずは三田屋総本家 黒毛和牛のビーフカレーから食べてみます。
名前がすでに美味しそうですよね。
三田屋といえば、関西圏を中心にブランド和牛を提供している高級店です。
パッケージもどこか高級感があります。
電子レンジでチンしてみると、ぽってりとしたカレーになりました。
お肉がゴロゴロ入っています。
これはいちおう「中辛」だそうですが、ほとんど甘口に近いと思います。
食べた瞬間に牛肉の脂が広がり、それがいつまでも持続する。
上質な黒毛和牛を使用しているのでしょうね。
もしかすると、カレールーはそれなりに辛く作っているのに、肉の甘みで全体がマイルドになっているのかもしれません。
マッシュルームやにんじんなど、大きめの野菜の存在感も光ります。
神戸はいから食堂 神戸牛カレー
- 品名:神戸はいから食堂 神戸牛カレー
- 内容量:180g
- カロリー:214kcal
- 参考価格:527円
- 調理方法:電子レンジ
次は、神戸はいから食堂 神戸牛カレーにいってみましょう。
レトルトカレーに神戸牛が入っているなんて、それだけで食欲をそそられますよね。
電子レンジでチンしたところ、美味しそうに仕上がりました。
中くらいの野菜と牛肉がたくさん入っています。
これも肉の脂がすごい!
神戸牛は脂が多いことで知られていますが、その評判に違わぬ美味しさですね。
ルーにはコクがあり、結構辛いです。
辛さのあとに肉の甘みが広がり、最後に玉葱の旨みを感じる。
大量のライスと一緒にガッツリ食べたい感じです。
炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー(辛口)
- 品名:炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー(辛口)
- 内容量:200g
- カロリー:416kcal
- 参考価格:537円
- 調理方法:湯煎・電子レンジ
次は、炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレーを食べてみます。
炭火焼肉たむらといえば、あのお笑い芸人の「たむらけんじ」さんが経営している人気店。
いつの間にかレトルトカレーを発売し、新幹線の駅構内や飛行機の機内でも販売されるくらい人気になっているようです。
すごいな、たむけんさん。。
電子レンジで加熱してみたところ、ここまでのカレーの中で最も濃厚な雰囲気でした。
肉のサイズ感もすごい。
お店で食べるビーフカレーでも、ここまで大きな牛肉は使っていないでしょう。
カレールーはぽってりしている、というよりも、ズシンと重い感じで食べごたえがあります。
そして、牛肉の大きさがとにかくすごい!
しかも柔らかくて、たっぷり入っている!
これだけぎっしり牛肉が入っていて、しかも美味しければ、そりゃ人気になるよなぁ。
個人的には、537円をだす価値は十分にあると思います。
元気の源 ゴーゴーカレー
- 品名:元気の源 ゴーゴーカレー
- 内容量:155g×2人前
- カロリー:258kcal
- 参考価格:645円
- 調理方法:湯煎・電子レンジ
次は、元気の源 ゴーゴーカレーにいってみましょう。
ゴーゴーカレーは、「金沢カレー」という濃厚カレーを有名にしたお店です。
金沢カレーは、ドロドロのカレールーと、千切りキャベツと、揚げ物を一緒にのせて、ソースをかけて食べるスタイルですが、これがウケて関東地区を中心にチェーン展開し、今ではニューヨークにも支店があるそうです。
ちなみにアメトーークの「カレー大好き芸人」でも取り上げられていました。
さっそく電子レンジでチンしたところ、ものすごくドロドロしたカレーが姿を現しました。
さすがはゴーゴーカレー!
ぼくも東京の店舗に何度か行きましたが、本当に美味しいです。
具材もたっぷり。
「元気の源」というネーミングのとおり、カレールーにはにんにくがたっぷり入っていました。
それにしても、このルーは「ドロドロ好き」にはたまらないだろうなぁ。
ルーがかなりぽってりしているせいか、いつまでも熱くて辛いので、通常よりも多めのライスと一緒に召し上がるのがいいでしょう。
お店で食べるときのように、千切りキャベツや豚カツなどをトッピングするのも良いかもしれませんね。
スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー
- 品名:スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー
- 内容量:360g
- カロリー:268kcal
- 参考価格:527円
- 調理方法:湯煎
次は、スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレーを食べてみます。
これはスープカレーなので、とりあえずそのまま器に出してみることにしました。
個人的にスープカレーは食べたことがないのですが、意外と美味しそうですね。
具材はたっぷりというよりも、ほぼ原型のまま入っている感じです。
香辛料の香りがすごい!
いい香りなのですが、ちょっとクセがありますね。
インドカレーのような香草の香りがしますので、苦手な人もいるかもしれません。
そして、カレールーが辛い!
にんじん、鶏肉、ゆで卵、じゃがいもがたくさん入っていますが、ルーが薄まることなく、ちゃんと辛いです。
これはご飯に合わせてもいいですが、パンにも合うでしょうね。
MCC 100時間かけたカレー
- 品名:MCC 100時間かけたカレー
- 内容量:200g
- カロリー:324kcal
- 参考価格:429円
- 調理方法:湯煎・電子レンジ
次は、MCC 100時間かけたカレーを食べてみます。
「100時間」と聞いただけで、手間暇がかかっていそうで期待してしまいますよね。
ちなみにこの商品だけは500円以下の429円です。
さっそく電子レンジで加熱してみました。
ハヤシライスのような色合いですね。
想像通りと言うべきか、ハヤシライスのような酸味のあるカレーでした。
牛肉がたくさん入っていて、口当たりは辛い。
でも、コクがあって後からどんどん甘みが広がります。
化学調味料を使っていないそうですが、ちょっと独特な味ですね。
個人的にはハヤシライスに近いと思いました。
大塚食品 Theボンカレー
- 品名:大塚食品 Theボンカレー
- 内容量:210g
- カロリー:295kcal
- 参考価格:527円
- 調理方法:湯煎・電子レンジ
最後に、大塚食品 Theボンカレーを食べてみます。
これは昔からある「ボンカレー」の高級バージョン。
通常のボンカレーは100円台で買えますので、4〜5倍の値段ですよね。
「価格差がありすぎだろ…」と思いましたが、クオリティーを見て納得しました。
具材の量がすごいんです。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、具材の量は今回紹介した商品のなかで1番ですね。
まるで家庭で作ったカレーのよう。
じゃがいも、にんじん、牛肉などがたくさん入っており、満足感がすごい。
カレールーは王道の味ですが、ぽってりしていて、野菜の甘みがしっかりと感じられます。
口当たりは辛いのに、それが徐々に野菜の甘みに変わり、最後にまたスパイスの辛さを感じる。
3段階の美味しさを楽しめます。
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まとめ
500円以上の高級レトルトカレーはあなどれませんね。
どの商品にもちゃんと個性があり、値段相応の価値があると思いました。
個人的には、1位が炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー(辛口)で、2位が大塚食品 Theボンカレー。
3位が元気の源ゴーゴーカレーかな。
ヤバい…。
この記事を書いていたら、また食べたくなってきた。
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