知っていましたか?
コロナ禍以降グミの消費が拡大し、今やガムやタブレットよりも売り上げが多くなっているとか。
そういえば、コンビニやスーパーでも以前よりグミの売り場が拡大されていますよね?
レジ横のガムやタブレットの売り場が縮小し、気が付けばあっちもこっちもグミだらけ。
その理由は、マスク生活になりエチケットの為にガムなどを食べる必要がなくなった、とか口に入れたものを出すことに抵抗が出てきた、などと言われています。
なるほど、コロナによって普段口にするお菓子にまで影響がでていたんですね。
ただ、グミの売り上げが伸びている理由には、純粋に美味しいグミが増えたという理由もあるに違いないわけで。
そんなに美味しいなら、食べ比べないわけにはいかないというわけで…。
ハイ、今回は定番から異色のグミまで12種類の食べ比べです。
目次
果汁グミ ぶどう

- メーカー:明治
- 商品名:果汁グミ ぶどう
- 内容量:54g
- カロリー(1袋当たり):179kcal
- 価格:122円

ぶどうの形がかわいいグミです。
果汁100だけあってぶどうの美味しさそのまま、果汁感たっぷりのグミです。
パッケージの表示には硬さ2とありますが、食べてみると3ぐらいの噛み応えに感じました。
初心者はとりあえずこれ食べといて的な、味も噛み応えもオーソドックスなグミです。
奇抜な所がなく、どんな人も満足できる味です。
- 硬さ:★★☆☆☆(2点)
- おすすめ度:★★★★☆(4点)
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果汁グミ弾力プラス ぶどう

- メーカー:明治
- 商品名:果汁グミ弾力プラス ぶどう
- 内容量:48g
- カロリー(一袋当たり):155kcal
- 価格:133円

果汁グミをハードにしたグミ。
果汁グミの噛み応えがあるタイプかと期待したのですが、味はだいぶ違いました。
開封した時、口に入れた時の香りが「ぶどう」ではなく、ゴムっぽいような、粉っぽいような…あまり良いニオイではありません。
しっかりしたハードな噛み応えは好みですが、かみ砕いた後の口当たりはゴムのようにボロボロします。
果汁グミより味も香りも弱くかんじました。
- 硬さ:★★★★☆(4点)
- おすすめ度:★★★☆☆(3点)
pure(ピュレ)グミ グレープ味

- メーカー:カンロ
- 商品名:pure(ピュレ)グミ グレープ味
- 内容量:56g
- カロリー(1粒3.5g当たり):12kcal
- 価格:98円

外側に酸っぱいパウダーがまぶされた、柔らかめのグミです。
シャリシャリ食感の酸っぱいパウダーで唾液腺がキューっとなった所に、中から甘い葡萄風味が混ざり合い甘酸っぱさが絶妙です。
かわいいハート形も乙女心をくすぐります。
気分や好みで色が選べるように、一つの味に5種類のパッケージがあるのだとか。凝ってますよね。
- 硬さ:★☆☆☆☆(1点)
- おすすめ度:★★★★★(5点)
ペタグーグミ グレープ味

- メーカー:ノーベル
- 商品名:ペタグーグミ グレープ味
- 内容量:50g
- カロリー(一袋当たり):174kcal
- 価格:151円

平たくて硬い食感のグミ。
口に入れると飴か?と間違えそうなぐらい硬いです。
噛みごたえは満点。噛んでいくうちにだんだん柔らかくなっていきます。
硬いですがグレープの果汁感もしっかりあり、くせになります。
調子に乗って食べていたら、銀歯取れました。よく見るとパッケージにの裏に注意喚起の表示が。
食べる時は注意してください。
- 硬さ:★★★★★(5点)
- おすすめ度:★★★★☆(4点)
フェットチーネグミ イタリアングレープ味

- メーカー:ブルボン
- 商品名:フェットチーネグミ イタリアングレープ味
- 内容量:50g
- カロリー(1袋当たり):166kcal
- 価格:98円

酸っぱいパウダーにモギュっとしたアルデンテの噛み心地が楽しいグミです。
イタリアングレープ味が日本のグレープとどう違うのかはよくわかりません。
ですがじっくり舐めると、ぶどうの風味に加えワインのような渋さを感じました。
甘酸っぱいパウダーとアルデンテの食感がヤミツキになります。
- 硬さ:★★☆☆☆(2点)
- おすすめ度:★★★★★(5点)
水グミ 巨峰味

- メーカー:UHA味覚糖
- 商品名:水グミ 巨峰味
- 内容量:40g
- カロリー(1袋当たり):79kcal
- 価格:127円

“水”をコンセプトにした、しずく型の透明グミです。
透明ですが、味はちゃんと巨峰味。
果汁感はありませんが、透明な見た目とのギャップが楽しいです。
フレーバーウォーターと思えばいいのかも。
程よいグミの弾力もあり、後味すっきりでカロリーも低いので、カロリーが気になる人におすすめです。
- 硬さ:★★★☆☆(3点)
- おすすめ度:★★★★☆(4点)
忍者めし 梅かつお

- メーカー:UHA味覚糖
- 商品名:忍者めし 梅かつお
- 内容量:20g
- カロリー(1袋当たり):64kcal

旨みが効いた梅かつお味のグミです。
菓子の中でもカツオ風味は珍しいですよね?
食べると最初に梅の甘酸っぱさが来て、後からかつおだしの旨みを感じます。
味が本物の梅干しっぽいなと思っていたら、濃縮した南高梅のシロップ(梅蜜)が使われているようでした。
小粒ですが、かなりハードな食感です。
そのまま舐めてネットリ感を味わうのも良し、ハードな弾力を楽しむのも良し。
独特な味なので好き嫌いは分かれそうですが、気に入れば癖になる味です。
- 硬さ:★★★★★(5点)
- おすすめ度:★★★★☆(4点)
しゃりもにグミ ヨーグルト味

- メーカー:ブルボン
- 商品名:しゃりもにグミ ヨーグルト味
- 内容量:57g
- カロリー(1袋当たり):201kcal

シャリっと酸っぱいパウダーとモニュッとした食感が特徴のグミです。
他ではあまり見なかけないヨーグルト味というのも面白いですね。
食べてみると、酸っぱいパウダーのシャリッとした感触、柔らかいのに弾力のあるモニュッとした食感、さらに乳酸菌飲料のような甘酸っぱいヨーグルト味でめっちゃ美味しい!
一つが大きくて食べごたえあるのも良いですね。
食べ始めたら止まらなくなります。
- 硬さ:★★☆☆☆(2点)
- おすすめ度:★★★★★(5点)
HARIBO ゴールドベア

- メーカー:HARIBO(ハリボー)
- 商品名:ゴールドベア
- 内容量:80g
- カロリー(1袋当たり):274kcal

1922年生まれのロングセラーグミ。
日本でまだグミが流行る前、輸入食品を扱う店でよく見かけたのがコレです。
パイナップル、レモン、ラズベリー、リンゴ、オレンジ、イチゴ6種類のフルーツ味がミックスされています。
最近日本でも硬めのグミが売られるようになりましたが、ハリボーのゴールドベアもかなりハードです。
外国のお菓子らしく、色も香りも鮮やかですが、実は合成着色料不使用です。
果汁感はありませんが、フルーツの味はちゃんとわかります。
- 硬さ:★★★★☆(4点)
- おすすめ度:★★★★☆(4点)
HARIBO グレープフルーツ

- メーカー:HARIBO(ハリボー)
- 商品名:グレープフルーツ
- 内容量:80g
- カロリー(1袋当たり):279kcal
- 価格:216円

酸っぱい粉の付いたグレープフルーツ味のグミです。
同じハリボーでも、こちらはソフトキャンディーに近い柔らかさで、グミの弾力はほとんど感じません。
酸っぱい粉のシャリシャリ感が美味しく、グレープフルーツの香りと味、カットしたグレープフルーツの形で果物の再現度は高めです。
- 硬さ:★☆☆☆☆(1点)
- おすすめ度:★★★★☆(4点)
BEBET ドラキュラティース

- メーカー:BEBETO(ベベト)
- 商品名: ドラキュラティース
- 内容量:80g
- カロリー(100g当たり):356kcal
- 価格:199円

ドラキュラの歯という名前の通り、ピンクの歯茎と歯の形をしたグミ。
食べ物の形とは思えない見た目です。こんなの誰が買うんですかー?
口に入れると強烈な香料の香りがします。
ストロベリー、バニラ風味らしいのですが、芳香剤?洗剤?のように感じます。
食べると甘酸っぱさもあり、適度な噛み応えで不味くはない…とりあえずインパクトは抜群です。
- 硬さ:★★★☆☆
- おすすめ度:★★☆☆☆(2点)
Trolli タランチュラ

- メーカー:Trolli(トローリ)
- 商品名:タランチュラ
- 内容量:100g
- カロリー(1袋当たり):323kcal
- 価格:248円

タランチュラをイメージしたグミです。
ゴムのオモチャにこんなのあったような…。
食べ物とは思えない姿で、配色もグロテスク。
しかも足の長さを含めると1個が6cm程とかなり大きめ。これ、どういう人が食べるのでしょうか…?
味はオレンジ、ストロベリー、アップル、ブラックベリー、ラズベリーなど様々な味が楽しめるようです。
見た目のインパクトが強すぎて、何味なのかはよくわかりません。
ただ、酸味もあり甘すぎず味は悪くないです。
グミの硬さはモギュモギュ感が強くかなり硬め。
輸入菓子というと一般的にお高めですが、こうしてみるとグミはどれもお手頃価格ですね。
- 硬さ:★★★☆☆(3点)
- おすすめ度:★★★★☆(4点)
グミおすすめランキング
いかがでしたでしょうか?
最後にグミのおすすめランキングの発表です。
第6位:ノーベル ペタグーグミ グレープ味

第5位:UHA味覚糖 忍者めし 梅かつお

第4位:明治 果汁グミ ぶどう

第3位:カンロ pure(ピュレ)グミ グレープ味

第2位:ブルボン フェットチーネグミ イタリアングレープ味

第1位:ブルボン しゃりもにグミ ヨーグルト味

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まとめ
今回グミ売り場を見て思ったのが、やたらブドウ味が多いと言う事。
ぶどう味が人気なのか作りやすいのかわかりませんが、食べ比べるなら同じ味が一番。
ということで、今回はぶどう味を中心に選んでみました。
まだまだ試せていないグミが沢山あるので、今後も機会を見てどんどん食べ比べてみようと思っています。
今回試食してみて、グミが売れている理由がわかりました。
形も食感も味もバリエーション豊富で、噛み応えのあるグミは気分転換やストレス解消にも良さそうです。
一つ食べると止まらなくなるものも多数ありました。
これまでグミを食べていない大人の方も、食べればきっとハマると思います。
(歯の詰め物には注意ですが)興味を持った方はこの機会にお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
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