真夏には、冷たい麺類が欠かせませんよね。
ときにはざるそばのコシを楽しみ、またあるときにはざるうどんの食べごたえを楽しむ。
真夏に限らず、定期的に冷たい麺類を食べる人もいるでしょう。
ちなみにぼくも、蕎麦とうどんは「冷たい派」です。
あるとき耳にした噂によると、コンビニエンスストアの麺類がどんどん進化しているのだとか。
とくにざるうどんとざるそばは、コスパが良いそうです。
そんなわけで、今回はコンビニ4社のざるうどんとざるそばを食べ比べてみました。
それぞれ美味しいのはもちろんですが、付属品が充実していて、とても驚きました!
目次
コンビニ4社のざるそば・ざるうどんを食べてみた
今回は、コンビニのざるうどん&ざるそばを食べ比べてみます。
ちなみにこの比較を行ったのは3月だったため、ざるうどんとざるそばを販売しているコンビニが限られていました。
店員さんに聞いたところ、冷たい麺類はやはり初夏から販売するみたいですね。
秋〜春にかけては入荷を止めるか、少量しか入荷しないそうです。
というわけで最終的にそろったのは、ざるそばが2種類とざるうどんが2種類。
コンビニでいうと、セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ファミマの4社です。
それではさっそく食べていきましょう!
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ツルッとのどごしざる蕎麦(セブンイレブン)
- 品名:ツルッとのどごしざる蕎麦
- 価格:340円
- カロリー:336kcal
- 付属品:ほぐし水、めんつゆ、ねぎ、きざみのり、わさび
まず最初は、セブンイレブンのツルッとのどごしざる蕎麦を食べてみます。
お蕎麦の雰囲気がすでに美味しそうですね。
付属品を調べてみると、固まった蕎麦をほぐすための「ほぐし水」が付いていました。
めちゃくちゃ親切です。
ほぐし水の他に、めんつゆ、ねぎ、きざみのり、わさびが付いていました。
さっそく蕎麦をほぐし、めんつゆに薬味を入れて、お蕎麦をつけてみました。
めんつゆは濃いめですね。
ぼくが住んでいる関西のめんつゆはもう少し薄味ですが、濃い目もなかなかいけます。
お蕎麦にはコシがあって、のど越しが抜群。
お蕎麦の香りとともに、きざみのりやねぎの風味もしっかりと感じられます。
たしかに…コンビニのざるそばはレベルが高いですね。
枕崎産鰹荒本節だし ざるそば(ローソン)
- 品名:枕崎産鰹荒本節だし ざるそば
- 価格:330円
- カロリー:317kcal
- 付属品:ほぐし水、めんつゆ、ねぎ、きざみのり、わさび
次はローソンの枕崎産鰹荒本節だし ざるそばにいってみましょう。
ネーミングがすでに美味しそうですよね。
付属品は、セブンイレブンのツルッとのどごしざる蕎麦(340円)と全く同じですが、値段は10円安いです。
この「ほぐし水」は、もはや標準で付いているものなのでしょうか。
昔のコンビニ蕎麦には、ほぐし水なんて無かったはずですが…。
ちなみにローソンのめんつゆは、保存料と合成着色料を一切使っていないそうです。
さっそく薬味等をすべて混ぜてみました。
あらためてお蕎麦を見てみると、セブンイレブンのものよりも太いですね。
ほぐし水に負けることなく、コシがしっかりと保たれており、歯ごたえを感じます。
めんつゆは香りが良くて、いつまでも口の中に甘みが残る感じ。
程よい濃さのめんつゆが、主張の強いお蕎麦とマッチしています。
涼味ぶっかけきしめん(ミニストップ)
- 品名:涼味ぶっかけきしめん
- 価格:298円
- カロリー:497kcal
- 付属品:めんつゆ、ねぎ、きざみのり、しょうが、揚げ玉、かつお節
次はミニストップの涼味ぶっかけきしめんにいってみましょう。
ぼくが住んでいる関西ではきしめんを食べる機会があまりないので、どんな感じなのか楽しみです。
ここまで紹介してきたざるそばは330円〜340円でしたが、ざるうどんのほうが安いんですね。
その代わりカロリーはざるそばよりも150kcalほど高いので、食べ過ぎには注意しないと…。
ざるうどんは、付属品がより充実しています。
これだけの付属品があれば、薬味を混ぜる段階から楽しめそうですね。
さっそくすべて混ぜてみました。
きしめんの本場である東海地方に合わせているのか、めんつゆがかなり濃いめです。
豊かなカツオだしの旨みと、存在感のある揚げ玉の食感と、花かつおの香り。
そこにコシのあるきしめんをつけて食べたら、もう言うことはありません。
シンプルながら、やみつきになる美味しさですね!
冷しぶっかけうどん(ファミリーマート)
- 品名:冷しぶっかけうどん
- 価格:380円
- カロリー:452kcal
- 付属品:めんつゆ、ねぎ、天かす、しょうが、大根おろし
最後に紹介するのは、ファミリーマートの冷しぶっかけうどんです。
こちらはミニストップの涼味ぶっかけきしめん(298円)よりも約80円高いですが、その価値はあるのでしょうか?
見た感じから想像すると、典型的な関西風ざるうどんという感じですね。
付属品が充実しており、さっぱりした味を楽しめそうです。
薄めのめんつゆに大根おろしとしょうがを混ぜたら、ライトな味わいになりました。
そこにオーソドックスなうどんをつけてみます。
うどんは細麺ですが、きしめん並のコシがあり、モチっとしていました。
ただ、めんつゆはもうちょっと濃くてもいいかもしれません。
関西風に仕上げているのだとは思いますが、関西の人でも薄味に感じるレベルだと思います。
でも、なかなかの美味しさです!
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さいごに
コンビニのざるうどんとざるそばは、すごく進化しています。
ぼくがいちばん驚いたのは、付属品の多さ!
テイクアウト食品特有のチープさがなく、お店で食べているかのような感覚になれます。
個人的には、ローソンの枕崎産鰹荒本節だし ざるそば(330円)と、ミニストップの涼味ぶっかけきしめん(298円)が気に入りました。
他の商品にもチャレンジしてみたいです。
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