スマホに入ってるアプリの中でも、頻繁に使うのが天気予報アプリですよね。
かつて、天気予報といえばテレビで朝見る「曇りのち雨」のようなものが主流でしたが、天気予報アプリの登場と予報技術の向上で、もはや時間単位で天気を知れる時代です。
しかも、雨だけではなく、かふんよそうやPM2.5予報など様々な予報を見ることができる時代です。
ですから、天気予報アプリの決め手は、あなたにとって一番しっくり来るものということになるでしょう。
目次
天気予報が当たる当たらないについてはアプリでほとんど変わらない
まず一番に押さえておきたいのは、当たる当たらないについてです。
現在日本の天気予報技術に関しては、かなりの精度が高くなっていますので、これについてはあまり変わりません。
しかも、天気予報のデータというのは「日本気象協会」「気象庁」「ウエザーニューズ」のデータを流用しているのが基本です。
予報のデータ元が同じなのですから、アプリによって天気予報が変わるということはありえないと言っていいでしょう。
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天気が大好き!参加型天気予報アプリなら「ウエザーニュースタッチ」
もう、天気や気象が大好きで、色んな人と天気の話題でつながりたい。
それだけは飽き足らず、むしろ自分が天気予報の判断素材として予報に協力したい。
そんな、天気予報を知りたいのではなく、天気というものについて並々ならぬ興味を持っていて、天気予報に参加したいあなたにおすすめなのがこちら。
それはまさに、参加型の天気予報アプリです。
たとえば、アプリ単体でも、自分の住んでいる場所の空模様を画像で提供したり、もしくは雨や風の状態をより体感的な「ゴーゴー」や「ザーザー」といった語句で報告し天気予報素材にすることができます。
さらには、ユーチューブやニコニコ生放送などの公式番組と連携し、天気予報を伝える側の一員として積極的に関わることもできます。
(天気予報データ元:ウエザーニューズ)
天気予報は気象マニアの娯楽!「Tenki.jp」
日本の天気予報の元祖。
これまで数々のテレビやラジオ、新聞媒体に天気予報を提供してきた日本気象協会の天気予報アプリが、このアプリ。
流石に老舗というか、天気予報一筋の組織だけ会って、天気予報に関する知識が半端ではありません。
もはやこれは、天気マニアの娯楽を提供していると言ったレベルです。
UIの使いやすさに関しては、情報量の多さが邪魔をして、少し使いにくい印象がありますが、それもまたある意味使いこなしていくのが天気マニアにはたまりません。
積乱雲が発生して、動いていくさまをレーダーで見守るなんて楽しみ方もできます。
中には天気に関するコラムや、各種変わり種の予報なども会って、天気マニアを飽きさせない充実の内容となっています。
(天気予報データ元:日本気象協会)
天気予報がわかればいい、みやすさ重視なら「Yahoo!天気」
別に気象オタクでも天気マニアでもなく、とにかく天気予報がわかればいいという、ある意味一番当たり前の天気用の使い方をお望みならば、これ。
さすがはネット界の大手だけあって、そのUIの使いやすさ見やすさはシンプルさとあいまって最高レベルです。
とは言え、必要最低限というわけではなく、基本的な天気の内容はわかりますし、細かい様々な気象の変化も見ることができます。
ヤフーIDがないと一部機能に制限がかかるのが難点といえば難点ですが、とにかく予報が知りたいだけならなんの問題もありません。
普通に天気予報を知りたいだけの人には、間違いなくおすすめのアプリです。
(天気予報データ元:日本気象協会)
便利に使いやすく、天気の楽しさを堪能したいなら「そら案内」
こちらも気象データや天気予報を存分に楽しみたい人向けアプリ。
しかも、有料でアプリの機能を拡張すれば、かなりフレキシブルかつ使いやすく機能を進化させることのできる、注目アプリです。
その気象データの内容は、日本気象協会の「tenki.jp」にも劣らない内容。
そしてもう一つ、データ的に注目なのは、国土交通省が提供する「XRAIN(旧XバンドMPレーダー雨量計)」にも対応しているということ、これは気象好きにはたまらない機能です。
またこのアプリは、ツイッターやフェイスブックなどのSNSとの連携もスムーズに行うことができ、これからの天気予報アプリ界においてスタンダードになりそうな勢いも感じます。
内容の濃い情報量、使いやすさ、見やすさ、そして楽しさ。
全部をくまなく楽しみたい人にはもってこいのアプリですね。
(天気予報データ元:日本気象協会・国土交通省)
女子力系天気予報?!天気をおしゃれにキュートに「おしゃれ天気」
ただ普通の天気予報アプリでは物足りない、と言ってデータの山を突きつけられても楽しくない。
そういうことではなくて、もっとおしゃれでキュートに、女の子が必要とする天気予報アプリって存在しないの?
そんな女子の皆さんの要望に余すことなく答えてくれるのが、これ。
ちょっと他の天気予報とは、予報のジャンルというか目的が異なっているんです。
例えば、コディネート予報。
天気予報を元に、その人のコーディネートまで教えてくれるという、かなり変わっていてそして女子には便利な機能です。
しかも、そのコーデにかんしても、フェミニン・カジュアル・オフィスなどのジャンルに分けて提案してくれるのですから、むしろ天気アプリというよりはファッションアイテム。
UIも他のアプリと違ってカラフルでかわいく、見るだけで楽しくなる、そんな女子力系天気予報アプリです。
(天気予報データ元:日本気象協会)
感覚派のあなたにおすすめ、スケルトンタイプの天気予報アプリ「スケスケ温度計」
女子力系に続いて、感覚的に天気予報を楽しみたいならこちら。
かなり独自の視点で天気用にアプローチしている、カメラ一体型の短期予報アプリです。
天気予報の内容は、まさに基本的な内容だけでを押さえている、ほとんどスマホに基本的についているものと変わらないような内容ですが、その表示における発想が面白い。
なんとこのアプリを使うと、カメラによって映し出される風景の手前に天気予報が評しされるのです。
つまり、見た目の印象的には、今見ている風景に天気洋画かなり大きく張り付いているような印象を受け、その視覚的楽しさはピカイチです。
製作元的には、歩きスマホをしながら天気を確認しても危なくないというウリらしいですが、そもそも歩きスマホはだめですよ、念のために。
とは言え、風景に天気予報が映り込むという発想は独特で面白いですよね。
そのまま画像として切り取って、SNSなどに乗せてもSNS映えすること間違いなしな楽しいアプリです。
(天気予報データ元:日本気象協会)
防災の観点から天気予報アプリを選ぶなら
まとめに入る前に、一つだけ注意。
天気予報の重要な要素として防災についての情報を取るというのが有りますよね。
はっきり言ってその点のみを考えるならば、「ウエザーニュースタッチ」や「Tenki.jp」などの情報量の多い天気予報アプリを使うことをおすすめします。
楽しく使うことが目的の天気予報アプリだけでなく、もしもの時の備えとして、きちんと情報量に信頼性のあるアプリを持っておくことがおすすめです。
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まとめ
いかがでしたか、天気予報アプリの徹底比較。
天気予報アプリは、機能の充実度や天気が当たるかどうかよりも、自分がどう天気を楽しみたいかによって選ぶべきだということがわかっていただけたでしょうか。
もはや、天気が当たるというのは前提で、いかに天気を楽しむかの時代。
日々刻々と変わっていく天気の楽しさを理解して、少しでも空を眺めることの多い日常になると素敵だなぁと思いませんか?
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