パソコンは、今や仕事や生活に欠かせない存在ですよね。
日常のさまざまな場面で使うからこそ、「もう少し詳しくなりたい」と思ったことはありませんか?
私もパソコンは毎日欠かせない存在。
だからこそ「もっと知りたい」と思い、すぐに始められる勉強方法として、今回はPC雑誌をいくつかピックアップしてみました。
初心者にもわかりやすく、パソコンスキルをステップアップさせてくれる雑誌を選んで、6冊を徹底比較!
選んだのはアマゾンやヨドバシ.コムで調べた6冊のPC雑誌。
「Mr.PC」「週間アスキー特別編集」「日経PC21」「日経ソフトウェア」「Interface」「SoftwareDesign」
どんな内容が書かれていたのかをリポートしますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後には、初心者におすすめのランキングをお届けします。
これからパソコンについて、もっと詳しくなって、使いこなしてみたいと思う方必見です。
Mr.PC(ミスターピーシー)
- 商品名 Mr.PC(ミスターピーシー) 2024年 11月号
- 出版社 晋遊舎
- 価格 990円(税込)
- 発売日 2024年9月24日
- 発行日 3,6,9,12月24日
- ページ数 132ページ
- サイズ A4変
- 読みもの 「ミスPサロン」という読者との交流ページあり。編集部からの返事があり交流している感あり。川柳コーナーやクロスワード、無線ルーターやプリンター、充電器などが当たる豪華なプレゼントコーナーへ応募も可能。
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Interface(インターフェース)
- 商品名 Interface(インターフェース) 2024年11月号
- 出版社 CQ出版
- 価格 1,430円
- 発売日 2024年9月25日
- 発行日 毎月25日
- ページ数 228ページ
- サイズ B5
- 読みもの 「ほんのりInterface」という読者の本誌への意見や感想を掲載しているページあり。ベスト記事の発表やプレゼント応募も可能。
初心者向き度 ★☆☆☆☆
コンピュータ・サイエンス&テクノロジ専門誌と表紙に書かれている「Interface」。
パソコン雑誌ですが、かなり内容は専門的。
エンジニアの求人情報なども掲載されていて、ガッツリとコンピューターの技術の本でした。
これは初心者には難しい……、というか、まったくわからない。
中身はコードや表がたくさん掲載されていて、何かを生成できるなどもありました。
そんな中で私がわかった内容は「そもそもOSとは何か」という部分。
基本的なところがわかったところで、次はプログラムを作る…。
pythonという、あ、知っているという単語はありましたが、読んでいくと、やはり少し難しく、最終的には読者ページなどを楽しむことにしました。
別冊付録として「やりなおしのためのコンピューター技術」という冊子付き。
高校で習得するような内容の深堀り解説です。
問題と回答が掲載されていて、もともとコンピューター技術系に携わっている方にぴったりの内容のようです。
インターフェースは思っていたより、かなり難しい内容でした。
初心者の方には向かないので、ぜひ技術者の方や学び直したい方などにおすすめします。
日経PC21
- 商品名 日経PC21 2024年11月号
- 出版社 日経BP
- 価格 950円(税込)
- 発売日 2024年9月25日
- 発行日 毎月24日
- ページ数 128ページ
- サイズ A4変
- 読みもの 「リーダーズボイス」という読者ページあり。投稿を見ると50歳代の方の投稿が多く、13歳、75歳の方などの投稿もあり、さまざまな年代の方の読者がいるようだった。アンケートに答えると抽選でプレゼントもあり、タブレットや充電器など豪華な内容。
初心者向き度 ★★★★☆
文字多めの表紙に「難しそう」と敬遠してしまいたくなった「日経PC21」でしたが、中身は違う!わかりやすい内容が多数ありました。
今月はバッテリー寿命についてがメイン。
とくにスマホのバッテリーは気になるので、詳しい内容に納得でき、参考になりました。
ほかにもAIについてや話題のデジタル機器などの記事があり、プリンターがかなり進化している!など読んで面白い内容も多数。
officeソフトの講座ページは、ExcelやWordなど、普段使うソフトに関するものでかなり役立つ内容でした。
初心者でも参考になる内容が多く、もちろん上級者でも最新情報が多いので楽しめると思います。
日経ソフトウエア
- 商品名 日経ソフトウエア 2024年11月号
- 出版社 日経BP
- 価格 2,140円
- 発売日 2024年9月24日
- 発行日 奇数月24日
- ページ数 156ページ
- サイズ A4変
- 読みもの 「Developers Talk」というコーナーでは、読者の声とライターの声を掲載。プログラミングに特化したプレゼントなどが当たるプレゼントコーナーで応募可能。
初心者向き度 ★☆☆☆☆
手元に置いておきたい超・保存号!と表紙に書かれて興味津々の「日経ソフトウェア」。
ただ、パソコン雑誌ですが、今月号はPythonの特集で、中身を見るとコードが色々書かれていて、プログラミング系だと気づきました。
Pythonを使っている方には、かなり色々な情報がまとまっている1冊だと思います。
内容は難しそうに見えますが、音声認識の仕組みについてや電子工作コーナーなど、初心者でも気になるような話も載っていて、読んでいくと自分の教養が深まるような気分になります。
特別冊子付録として、「3日で学ぶC言語の初歩」も付いていました。
C言語の構造体などを説明する冊子で、lessonとして、この冊子を見ながらC言語の基礎をマスターしていきます。
残念ながら私はC言語などがわからなかったため、読むだけになりましたが、C言語について教養を深めたい方にはかなりわかりやすい解説になっているのではないかと思います。
日経ソフトウェアの今月号や次号もPython中心の内容となっているので、ぜひPythonもっと学びたい方にはおすすめです。
ソフトウェアデザイン
- 商品名 ソフトウェアデザイン 2024年10月号
- 出版社 技術評論社
- 価格 1,562円
- 発売日 2024年9月18日
- 発行日 毎月18日
- ページ数 194ページ
- サイズ B5
- 読みもの 「ReadersLink」という読者のページあり。各特集の感想などを一言掲載している。掲載された方には、Quoカード1,000円分のプレゼントやオーバーヘッド型のスピーカーやマウスが抽選で当たるプレゼントなど豪華な印象。
初心者向き度 ★★☆☆☆
シンプルで見やすいデザインの表紙に特徴があり、読みやすそうな印象の「SoftwareDesign」。
ですが、結構、いやかなりの技術系の内容でした。
「OS・Web・プログラミング、技術者のスキルアップのための総合誌」と表紙にもあり、中身はコードやシステムの話が多いです。
ただ、その中にもオンラインの個人認証について、ドメインについてなど、初心者でもなるほどと思う内容もありました。
エンジニアのためのやる気UPエクササイズは、普段、PC前で仕事をしている方にも参考になる内容。
連載で「あなたの知らないChromeの世界」はCookieの説明で、普段CookieについてWebを見ていたら出てきて、いまいちわからなかったので、ここで勉強になりました。
全体的には、初心者にはあまり向かない内容でしたが、中級上級者以上でスキルアップをしたい方におすすめです。
週刊アスキー特別編集
- 商品名 週刊アスキー特別編集 週アス2024October
- 出版社 KADOKAWA
- 価格 660円(税込)
- 発売日 2024年9月24日
- 発行日 毎月
- ページ数 100ページ
- サイズ A4変形
- 読みもの 「読者投稿ちゃんねる」があり、事前に読者におたより&アンケートの回答を募集して掲載。お題の回答として自分の意見が載ることも。プレゼントもあり。
初心者向き度 ★★★★☆
デジタル化した週間アスキーの特別編集版の「週間アスキー特別編集」。
表紙の文字が大きく、見るからに読みやすそうです。
実際に中身を見ると、今月号はAirPodsやiPhone、PCの保護についてなど、実際に身の回りにある製品についての記事が多く「読んでみよう」という気にさせてくれます。
特に今月号はパスワードや個人情報についてなど、読んでいて損はなしの情報が多く掲載されていて、初心者でもかなり参考になりました。
写真も大きく、おすすめのアイテムなどもあり読み応えがあります。
ASCII.jpの有料ウェブ記事が読める「ASCII倶楽部」のお試しクーポンもついていて、お得感もあり。(週間アスキー電子版は毎週火曜日に公開)
価格も低めなので、毎月、初心者から上級者まで、新しい情報を入れるために楽しめそうな1冊です。
ランキング
パソコン系雑誌6冊を読み比べてみました!そこで、今回は「きっとみんな最初は初心者」という気持ちで、初心者でも読みやすい・わかりやすい順番にランキングしています。
もう少し自分のパソコンについて理解を深めたいなという方におすすめのベスト3を発表です。
第3位 日経PC21 2024年11月号
表紙に文字が多くて、読みにくいかな?わかるかな?と思って読んでみましたが、気になる内容&話題も豊富で、思った以上に楽しめた「日経PC21」。
初心者でも「そういうことだったのか!」と思う内容が多いので、気になる内容が表紙に書いてあったらぜひ手に取ってみてほしいです。
第2位 週刊アスキー特別編集 週アス2024October
これならわかりやすそう!と思い、読んでみた「週間アスキー特別編集」。
やはり、わかりやすく、読みやすかったです。
特に写真が多く、商品の紹介記事なども見やすいと感じました。
ぜひパソコンについて知識を深めようかなと思ったときに、読んでみてほしい1冊です。
第1位 Mr.PC(ミスターピーシー) 2024年 11月号
こういう情報が欲しかった!「Mr.PC」。
パソコンを使い始めたり、もっと知りたいと思ったりしたときに、ぴったりの1冊だと思います。
ソフトなども安心してダウンロードできるDVDがついているのも高ポイント!
パソコン雑誌でちょっと勉強してみようかなと思ったときに、ぜひ読んでみてほしいです。
自分が思っていたような内容ではない難しいものもあったので、今回こうして比べてみて良かったなと感じています。
特徴としては、右とじと左とじで分かれた感じでしょうか。
左とじのほうが、プログラミング系で初心者には難しかったです。
私が見た中では、初心者の方は右とじを、中級者以上でプログラミングなどについて詳しく読みたい方は左とじの雑誌を選んでもらえるといいかと思います。
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さいごに
パソコン雑誌の比較、いかがだったでしょうか?
今回は初心者と上級者との差が激しい内容で、結構びっくりでした。
ただプログラミング系を勉強したいという方は、問題と回答やコードなどが詳しく掲載されているのでわかりやすいと思いますので、ぜひ参考にしてください。
私はプログラミングについては皆無なので、PCなどについての最新情報やアプリの情報などを楽しみたいと思います。
今回の比較が、みなさんのお役に立てたら嬉しいです。
初心者向き度 ★★★★★
「Mr.PC」という名前で、パソコンをよく使う人が読むものかな?難しいかな?と思いながら読み始めましたが、まったくそんな心配なし。
初心者でもかなりわかりやすい記事が多くあり、読みやすいです。
私が特に参考になったのは「標準ソフト⇒最強ソフト2024」という内容。
PCに標準で搭載されているソフトをレベルアップさせる内容や、スマホのアプリなど、乗り換えに挑戦したくなりました。
ほかにも各コード決済の特徴など、読んでいてかなり勉強になります。
付録としてDVDも付いていました。
本誌で紹介しているソフトや商品などが、このDVDにリンクなどで保存されていて、すぐに探し出せます。
ソフトを入れるのも、自分で検索すると合っているかどうか不安なときがあるので、編集部から出ているものなら安心です。
記事内容がどれも今の生活に当てはめて使える内容で、初心者には参考になるものばかり。
パソコン・スマホをもっと知りたいと思っている初心者にはおすすめの1冊です。