1986年にクラシエから発売されたねるねるねるねは、2021年現在35周年を迎えています。
ねるねると練れると色が変わってふっくらして、キラキラ輝くトッピングにつけて食べるという、他には無い楽しさとクセになる美味しさが楽しめる「ねるねるねるね」。
35周年もの間、改良や発展を遂げてきたねるねるねるねは、大人から子どもまで年齢問わず親しみのあるお菓子になりました。
知育菓子の王様といってもいいほど、全世代に浸透しているねるねるねるねには様々な味が販売されています。
また2019年のM-1グランプリで優勝したミルクボーイが漫才のつかみで「ねるねるねるねの2の粉をいただきました」と言ったことでさらに認知度や人気度が高まっています。
ここでは、ねるねるねるねの種類の紹介、味の比較、値段や作り方、作る難しさ等をご紹介しましょう。
子どもの時に食べたことがある大人の方は、きっとねるねるねるねの懐かしさと進化に驚くでしょう。
ねるねるねるねの種類が知りたい方、いろいろな味が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ねるねるねるね全5種類を比較!
ねるねるねるねを販売しているクラシエのサイトには、2021年5月現在、5種類のねるねるねるねが販売されていると記載がありました。
下記が今回、食べ比べるねるねるねるねの一覧です。
- ねるねるねるねブドウ味
- ねるねるねるねソーダ味
- ねるねるねるねライフガード味
- まじょまじょねるねる
- DX(デラックス)ねるねる
スーパーやコンビニでよく販売されている種類はねるねるねるねのブドウ味とソーダ味でしょう。
私は、ねるねるねるねのライフガード味、まじょまじょねるねる、DXねるねるの3種類をヨドバシカメラのネット販売で購入しました。
ねるねるねるねのブドウ味、ソーダ味は、スーパーのライフ、デイリーカナート、イオン、ドンキホーテでの販売が確認できています。
様々なねるねるねるねを味わいたい方は参考にしてください。
では、さっそくねるねるねるねの甘さ、味、おすすめ度、完成にかかった時間等を比較していきます!
値段は全て税抜きです。
ねるねるねるね ブドウ味
・値段:120円
・カロリー:91カロリー
・完成までの時間:約3分
・作る難しさ:★☆☆☆☆(1点)
・甘さ:★★★★☆(4点)
・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
ねるねるねるねの定番、ブドウ味はブドウの甘酸っぱさを感じます。
付属しているキャンディチップをつけると、とても甘くなりブドウよりも飴の甘さのほうが強くなります。
キャンディチップは甘い飴ですが、甘ったるくはなく、キャンディチップだけでも食べたくなるほど美味しいです。
付属品は、トレー、スプーン、袋が3つです。
作り方は、1番の袋に水を入れて混ぜた後、2番を入れて混ぜてトッピングにつけて食べるだけです。
1番の袋と水を入れて混ぜた後、2番を入れると色が変わります。
大人になってから作っても「うわ!膨らんだ!」と毎回、驚いてしまうほど作る過程が楽しいです。
ねるねるねるねのブドウ味が最も子どもの時から食べている昔懐かしい味がしました。
ねるねるねるね ソーダ味
・値段:120円
・カロリー:98カロリー
・完成までの時間:約3分
・作る難しさ:★☆☆☆☆(1点)
・甘さ:★★★☆☆(3点)
・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
ねるねるねるねのソーダ味は、さっぱりとした味ながらもしっかりと甘さもあります。
トッピングのカラフルラムネにつけて食べるとシュワッとして、爽やかなさっぱりさが倍増します。
トッピングのラムネが想像以上に美味しくて、カラフルラムネだけで販売してほしいです。
カラフルラムネには、なんとねるねるねるねのキャラクター「ねるね」と「ねるる」がデザインされています。
小さなラムネを食べる前にジッと見つめてください。
ねるねがこちらを見ていて可愛さから食べるのをちょっとためらっちゃいます。
ねるねとねるるが付いているラムネは、全5種類のねるねるねるねの中でソーダ味にしかありませんでした。
しかも、全てのカラフルラムネに付いているわけではないので、ねるねとねるるを見つけられたら幸せになれるかもしれません。
付属品は、トレー、スプーン、3つの袋です。
作り方は、ブドウ味と一緒で1番の袋に水を入れて混ぜた後、2番を入れて混ぜてトッピングにつけて食べるだけです。
作り方は一緒ですがブドウ味とは異なる色と味、甘味です。
ねるねるねるねのソーダ味もねるねるねるねの定番、昔ながらの味といえます!
ねるねるねるね ライフガード味
・値段:151円
・カロリー:68カロリー
・完成までの時間:約3分
・作る難しさ:★☆☆☆☆(1点)
・甘さ:★★★☆☆(3点)
・おすすめ度:★★★★☆(4点)
ねるねるねるねのライフガード味は、まさにジュースのライフガードを飲んでいるかのような気持ちになるほど、高い再現度がありました!
ライフガード味のあわの部分は、ソーダ味のあわとも少し似た味がします。
ライフガードのトッピング、カリッシュワットッピングを付けて食べると、炭酸っぽくなり、ライフガードを食べてるような不思議な感覚になります。
トッピングはDXねるねるのすっぱいサイダーとも似ています。
ライフガード味は、あわもトッピングもかなりライフガードの香りがします。
ねるねるねるねのライフガード味は、ライフガードを飲んでるような食べてるような初めての体験ができる、世界で1つだけのお菓子です。
付属品は、トレー、スプーン、3つの袋です。
作り方は、ブドウ味とソーダ味と一緒で1番の袋に水を入れて混ぜた後、2番を入れて混ぜてトッピングにつけて食べるだけです。
あわの部分がしっかりとライフガードの色になり、作る過程はまるでライフガードを生成しているような気分にもなれます。
ジュースが好きな子どもに最もおすすめなねるねるねるねです。
まじょまじょねるねる
・値段:173円
・カロリー:73カロリー
・完成までの時間:約10分
・作る難しさ:★★★★★(5点)
・甘さ:★★★★★(5点)
・おすすめ度:★★☆☆☆(2点)
まじょまじょねるねるはいちご味とブドウ味、2種類の味を楽しめる不思議なねるねるねるねで、全5種類の中で最も甘い味がしました。
トッピングは、星のグレープソースとキラキラトッピングの2種類が入っています。
ねるねるねるねでは珍しく、トッピングにソースが入っており、他のトッピングとは全く異なった味がします。
星のグレープソースは、ブドウのグミを溶かしてソースにしたようなブドウ味というよりも「甘さ」をとても感じる、甘いお菓子が好きな方にはたまらないトッピングです。
キラキラトッピングは飴を砕いて、飴のかけらを集めたようなシャリシャリッとした楽しい食感が楽しめます。
いちご味は、いちごの甘さを感じ酸っぱさはありません。
いちご味をブドウ味に変化させると、しっかりとブドウ味がして不思議でした。
付属品は、トレー、スプーン、三角カップ、5つの袋です。
作り方は、まず、1番の粉と水をトレーの大きいくぼみに入れて混ぜ、いちご味を完成させます。
トレーのぼうしの形の部分に星のグレープソースのもとと水を入れて混ぜるとソースが完成しました。
トレーの星の形の部分には、キラキラトッピングを入れます。
ソースやトッピングを半分ぐらい食べてから、魔法のこなと水を入れて混ぜるともう1度あわが膨らんでブドウ味に変わります。
まじょまじょねるねるは、今回の全5種類の中で最も作る過程が多く、難易度が高かったです。
付くるコツは、あわを必ず半分食べたところで魔法のこなを投入しましょう!
半分食べずに魔法のこなをあわに入れると、ブドウ味になり切れずいちご味の風味が残ってしまいます。
まじょまじょねるねるは、2回もあわを膨らます体験ができるお得なねるねるねるねともいえます。
トレーが黒いのでスタンダートなねるねるねるねよりも実験をしているような、楽しくて怪しいワクワクした気持ちになれます!
DX(デラックス)ねるねる
・値段:486円
・カロリー:257カロリー
・完成までの時間:約10分
・作る難しさ:★★☆☆☆(2点)
・甘さ:★★★★☆(4点)
・おすすめ度:★★★★★(5点)
DXねるねるは、作ってる過程で、一旦、作り進めることをためらうほど巨大なねるねるねるねのあわが完成します。
パッケージにも4人から5人で楽しめると書かれているほど、大量のねるねるねるねができます。
味はブドウ味で、全5種類のねるねるねるねで唯一、果汁が入っています。
ブドウ果汁入りのDXねるねるは、あわの味も甘すぎず食べやすく美味しかったです。
付属品は、トレー、大きなスプーン1本、紙スプーン4本、6つの袋が入っています。
トッピングはハートトッピング、すっぱいパウダー、キャンディチップ、カラフルラムネの4種類入っています。
作り方は、トレーに水と1番の粉を入れて混ぜ終わってから、2番の粉を入れましょう。
水の線が少しわかりにくいですが、美味しく作るためにも水の量はしっかりと目盛通りになるように入れてください!
2番の粉を入れてよく混ぜると、信じられないほど膨らみトレーから少し出るほどの量ができあがります。
量が多いため混ぜる作業が大変でした。
最後に4か所のトレーの穴にトッピングを入れれば完成です!
DXねるねるのすっぱいパウダーは、ねるねるねるねの全5種類のトッピングで最も美味しいです!
パチパチと少しはじけるような味がブドウ味のあわと相性抜群!
ねるねるねるねを大勢で楽しみたい方にとって、紙のスプーンまで付属しているのは嬉しい気遣いです。
ねるねるねるねが大好きな方は、全部ひとり占めして食べるのも楽しいでしょう!
少し価格が高いですが、量やトッピングの種類を考えるとコスパが良いです。
子ども達には「ねるねるねるねのパーティをしよう!」といえるほど大量にできるため、特別感がだせるおやつのもなるでしょう。
DXねるねるのパッケージにはQRコードが記載されており、トッピングルーレットで遊べます。
トッピングルーレットは上記の3種類がありどれも楽しかったです!
1人でルーレットをしても楽しいですし、大勢でルーレットを楽しみながら食べても盛り上がるでしょう。
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ねるねるねるねブドウ味3種類を比較
全5種類のねるねるねるねの中で、ブドウ味である上記3種類も食べ比べました。
ねるねるねるねのブドウ味であわが美味しいのは、ねるねるねるねブドウ味です!
あわ単体で食べると、ねるねるねるねのブドウ味はブドウの甘酸っぱさしっかりと感じられ、とても美味しいです。
まじょまじょねるねるのブドウ味は、甘さが強いためブドウの甘さを求めている方におすすめです。
まじょまじょねるねるは、いちご味もブドウ味も「甘さ」の部分がよく似てもいます。
DXねるねるのブドウ味は甘すぎず、大量にあっても食べきれるさっぱりさもある美味しさがありました。
4種類ものトッピング全てに合う味がするため、DXねるねるねを飽きずに食べきれます。
おすすめ!ねるねるねるねベスト3
大人になってもねるねるねるねを食べ続け、ねるねるねるね歴20年以上の私が今回食べ比べたねるねるねるねの中で最も美味しかったおうすすめベスト3のねるねるねるねをご紹介しましょう!
ねるねるねるねは知育菓子、思い出のお菓子、新しい発見があるお菓子等、様々な側面があるお菓子で35年もの間、大勢の方に愛されてきました。
私が今回比べた全5種類の中で最も美味しいと感じたベスト3はこちら!
第3位:ねるねるねるね ソーダ味
おすすめねるねるねるねランキング第3位はねるねるねるねのソーダ味です!
ひんやりとしたトッピングのラムネが美味しく、ねるねるねるねの中では珍しくさっぱりとした味を楽しめます。
ソーダ味とトッピングのラムネのバランスが絶妙なため、また食べたくなる美味しさがあります。
第2位:ねるねるねるね ライフガード味
おすすめねるねるねるねランキング第2位はねるねるねるねのライフガード味です!
ねるねるねるねのライフガード味は、想像以上にライフガードの味がするため、ねるねるねるねの初心者でも食べやすいでしょう。
ライフガードの味がそもそも、甘さもありつつも炭酸でシュワッとすっきりさもあるため、子どもが好きな味がします。
ジュースの美味しさと、ジュースを食べているような不思議な気持ちを味わえるライフガード味はおすすめのコラボねるねるねるねです!
第1位:DX(デラックス)ねるねる
おすすめねるねるねるねランキング第1位はDXねるねるです!
DXねるねるねは、見た目のインパクトもさることながら、あわの味やトッピングも美味しいです!
最後まで飽きさせないあわの甘すぎない味、トッピングの美味しさはやみつきになります。
DXねるねるねのとっても美味しいすっぱいサイダーは、DXねるねるにしか入っていない限定トッピングです!
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まとめ
ねるねるねるねは、大人数で楽しめるDXねるねるやライフガード味等、様々な展開がされています。
2021年7月からはねるねるねるねのクリームソーダ味の販売も開始されるようで今後も目が離せません。
ちなみに、過去にクラシエから発売されたねるねるねるの種類には、スイカ味やコーラ味等もありました。
今後も思いもよらない味とのコラボもあるかもしれないねるねるねるに期待でいっぱいです。
ねるねるねるは体に悪い素材は一切使用せず、カルシウム入りや果汁入り等、体に良い成分を盛り込もうとする姿勢も伺えます。
ねるねるねるねは1986年の販売当初、水を入れると色が変わる「怪しさ」が売りでもありました。
2021年35周年を迎えるねるねるねるねは「怪しさ」ではなく「楽しさ」「安全さ」で子どもや親にも選ばれている日本を代表する知育菓子です。
全5種類を購入しても1500円程度なため、全て購入してねるねるねるねパーティを開催して、ぜひ食べ比べてみてください。
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