あの大ヒット漫画「高台家の人々」が綾瀬はるか主演で映画化されたのをご存知ですか?
評判も上々だったこの映画のスピンオフを、なんとdTVで見ることが出来ます。
ここでは、そのdTVオリジナルドラマ「高台家の人々」の魅力について迫ってみようと思います。
まずは原作と映画を知ろう
この「高台家の人々」は、最初に書いた通り漫画原作で本編は映画になっています。
原作である漫画版「高台家の人々」はドラマ化や映画化で一世を風靡した「デカワンコ」や「ごくせん」の原作者である森本梢子さん原作の漫画です。
2015年「NEXTブレイク漫画RANKING BEST 50」で堂々の1位に輝いた原作は、そのランキングを裏切ることなくその後大ヒット。
さらに、そのヒットに乗って2016年公開された映画「高台家の人々」は、主演に綾瀬はるかを迎え、斎藤工・大地真央・市村正親などの豪華俳優陣をそろえての大作。
まさに2016年を代表する作品、それが「高台家の人々」なのです。
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「高台家の人々」とは
「高台家の人々」に出てくる高台家は、テレパスという人の心を読む能力を持った3人兄弟を抱える家族。
物語は、そんな、おかしな能力を持った高台家の面々と、三人兄弟の長男である高台光正と同じ会社に勤める主人公の平野木絵がおりなす人情喜劇。
ところが特殊能力を持つ高台家の人に負けず劣らず、普通のOL平野木絵も日々奇妙な妄想を巡らせているという妄想系女子なのです。
特殊能力のせいで、人との関わりを極力避けていた高台正光と妄想女子の平野木絵の間に生まれる恋とその行方。
さらに個性的な高台家の面々と平野木絵の交流。
そして、同僚などの個性あふれるキャラクターも相まって、心温まる、そしてふっと頬の肉の緩むような温かい作品です。
スピンオフ!dTVオリジナルドラマ「高台家の人々」とは?
そんな「高台家の人々」の映画版のスピンオフである、dTVオリジナルドラマ「高台家の人々」は映画版の過去のお話。
映画版で中心となる高台光正の両親である、由布子と茂正Jr(マサオ)とのなれそめを描いた、30年前のラブコメディーになっています。
主演は若手注目俳優の小松菜奈と間宮祥太朗のふたり。
映画版では描かれていない、マサオと由布子のほほえましくも素直でもどかしい恋愛の行方が、映画に負けず劣らずのクオリティーで描かれています。
人によってはdTV版のドラマの方がいいという人もいるくらいの完成度は圧巻です。
個人的にも、地上波でやっているドラマなんかよりも面白く、そのまま地上波で連ドラとしてやってくれないだろうかと思うほどの面白さでした。
変に作為のある恋愛や、無理やりドロドロさせた恋愛ではない、ほんとにさわやかで悪者のいないラブコメディー。
子供とみても問題のない、さわやかな作品です。
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まとめ
いかがでしたかdTVオリジナルドラマ「高台家の人々」
もちろん映画や原作を知っている人はより楽しめますし、そうでない人も楽しめる作品になっています。
ちょっと切なく、きゅんとするような恋愛成分をお求めの方にはぜひおすすめ。
ふふっと微笑んでしまいそうなコメディー成分をお求めの方にもおすすめ。
同時に、質の高い物語をお求めの方には、超おすすめの作品ですよ。
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