Netflixやhuluに続き、Amazonプライムビデオもオリジナルコンテンツの制作をはじめました。
さっそく2015年には「トランスペアレント」がゴールデン・グローブ賞とエミー賞を受賞し、続いて「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」がゴールデングローブ賞を受賞。
2016年には、日本でしか見られない「ドキュメンタル」「はぴまり」などの配信もスタートしました。
今後の展開もますます楽しみですね。
さて、そんななかで「魔法のレシピ」というオリジナルコンテンツの配信もスタート。
日本では2016年10月からの配信ですが、すでにアメリカでは大人気なのだとか。
今回は、魔法のレシピの魅力とおもしろさについて紹介します。
目次
魔法のレシピとは?
「魔法のレシピ」とは、Amazonプライムビデオのオリジナル作品です。
アメリカ版は「Just Add Magic」のタイトル名で配信されています。
これがなかなか面白いんです!
魔法の力を持つ料理によって成長していく子供たちのコメディードラマ
「魔法のレシピ」は、魔法の力をもつ料理を作り、そこから生まれるドタバタ劇で成長していく子供たちを描いた作品です。
ジャンルとしては、コメディードラマですね。
正直言って、個人的には子供が主演を務めるコメディードラマは苦手なのですが、「魔法のレシピ」は面白かったです!
主なあらすじ
親友のケリー、ダービー、ハンナの3人は、あるとき屋根裏で本を発見します。
実は不思議なオーラを放つそのレシピ本には、魔法がこめられていました。
そこでケリーは「突然話すことができなくなったおばあちゃんは、呪いをかけられているのかも?」と気づきます。
おばあちゃんの呪いを解くために、3人で協力して魔法の料理を次々に作っていくというストーリーです。
Amazonの口コミでも高評価
「魔法のレシピ」は、口コミ評価も抜群です。
2017年2月の時点で、口コミの数は32。
これだけたくさんの口コミがあって、評価は5点満点中の4.7です!
視聴者のターゲットがハッキリしていることもあるでしょうが、ドラマ作品としては信じられないくらいの高評価ですよね。
その評価に違わぬおもしろさだと思います。
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魔法のレシピのおもしろさと魅力
それでは次に、「魔法のレシピ」のおもしろさについて紹介しますね。
コメディータッチだから、子供と一緒に楽しめる
イマドキの海外ドラマって、スタイリッシュなものか、テロ対策ものか、ハードなものが主流ですよね。
でも、「魔法のレシピ」はすべてがコメディータッチ。
「魔法」や「呪い」といったワードからは怖いシーンを想像するかもしれませんが、そういったシーンは皆無です。
イメージとしては、ディズニーが制作しているヒューマンドラマ系に近いので、親子で一緒に楽しめると思います。
レシピの名前と魔法がユニーク
「魔法のレシピ」で注目したいところは、何と言っても魔法のかかった料理ですが、それぞれのネーミングがユニークなんですよね。
ちなみにレシピの名前がそのまま番組のタイトルにもなっています。
- おだまりケーキ
- 脳みそぶっ飛びボロネーゼ
- なくし物フォンデュ
- 真実はつらいよトリュフ
- 注目されるオルチャータ
- バレバレ・ペパーミント
- ずっと友達ピーナツバター&ジャムサンド
- やり直しだよ人生はピリ辛シタビラメ
- 記憶はっきり取り戻しフォー・スープ
- 呪いを解くストーンフルーツあめ
これを日本語訳した方、センスがあると思いませんか?
番組名(レシピ名)から、今回のストーリーがなんとなく想像つきますよね。
ちなみにシーズン1・第1話の「おだまりケーキ」の魔法は、材料をいれた人がおしゃべりになり、食べた人が喋れなくなってしまうというものです。
喋れなくなった人に対して愛情を伝えることで、両者にかかった魔法が一気に解けます。
実は人間にとって大切なことが描かれている
「魔法のレシピ」は、魔法のかかった料理を食べて、呪いにかかってはドタバタする、そんなドラマではありません。
ちゃんと謝罪すること、人をリスペクトすること、愛情を伝えること。
魔法のレシピの呪いが解けるときは、必ず上記のいずれかが要因になります。
実は人間として大切なことが描かれています!
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さいごに
「魔法のレシピ」のストーリーとは関係ありませんが、主演を務める3人の少女がとにかくかわいいんですよ。
ケリー役のオリヴィア・サナビア、ハンナ役のオーブリー・ミラー、ダービー役のアビー・ドネリーの3人が、いずれもいい味をだしています。
タイトルからは想像できませんが、「魔法のレシピ」は意外と人間形成の役に立ちそうですね。
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