2009年に連載が開始され、2013年にはアニメ化、2014,15年に前後編の実写映画が公開され、深夜アニメから火が付いた作品としては異例の全国的ヒットを飛ばした「進撃の巨人」
そんな進撃の巨人の新タイトルが公開されたとあっては、注目せざるを得ませんよね。
それが、今回dTV限定のオリジナルドラマとして公開された「進撃の巨人 反撃の狼煙」
全3話からなるストーリーで、原作やアニメと映画の設定が違う「進撃の巨人」においては、映画版の世界観に準拠した作品になっています。
今回はそんな「進撃の巨人 反撃の狼煙」についてご紹介いたしますね。
公開時期を間違っている気がする
いきなりこんなことを言うのもなんですが、これ、かなり面白いです。
お話の内容的には映画版のスピンオフということになっていますので、映画版をご覧になっている方は問題なく楽しめると思います、が、問題は映画未見の方。
普通、映画のスピンオフは、映画未見の方でも楽しめるように作っていると、みんな言います。
しかし、たいていの場合そうではないのも事実。
ところが、今回のこの作品は、間違いなく映画未見でも楽しめる話となっています。
というよりもむしろ、映画未見の方(評判がいまいちでしたよね映画版)にこそ見ていただきたいのがスピンオフという変な状況になっています。
というのも、映画版はあまりに足早で説明不足な展開に「???」となってしまう人続出だったのですが、きっとこの三部作を見ればそんなことはなくなります。
なぜ先にこっちを公開しなかったの?といぶかしく思ってしまいそうなこの三部作、映画版を見た人も見ていない人も必見です。
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それにつけても石原さとみ
もう、すごいですねこの方は。
容姿が可愛いとか美しいとかは、もう言うまでもないんですが、その演技力のすばらしさは群を抜きます。
たとえばこの三部作が全く面白くもなんともなくて、見るに値しない話だったとしても(そんなことはないですよ)、石原さとみの演技を見るだけでも大満足できるレベルです。
この三部作での石原さとみの演技を見るために、dTVに加入してもおかしくない。
中心的に活躍するのは三部作の1話目なんですが、本当にそのどこをとっても超一流で、少しワイルドな役柄をしっかりと違和感なく、ハイレベルに演じています。
そういえば、あまり評判の良くなかった映画版でも「石原さとみは良かった」と評する人が多かったですね。
たった一人の女優さんの存在感とすごさで、作品を見ることに圧倒的な付加価値がつけられる、今の日本に数少ない本物の女優の演技。
必見ですというか、もう、日本人なら義務です。
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まとめ
いかがでしたか「進撃の巨人 反撃の狼煙」
超有名タイトルのスピンオフなので、何も言われなくても見たくなりそうですが、当然おすすめです。
特に映画版の不評を聞いて、見ることなく終わってしまった人はぜひ見てください。
これを見て、そして映画版を見れば映画版もそんなに悪くない仕上がりに見えるはずなんです。
そして、石原さとみを愛でる。
損のない、お得な作品と言えますね。
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