【ハイボールのおすすめ比較】トリス、ジムビーム、角ハイ、WILKINSONなど全7種類を飲み比べた

ハイボール全7種類

私はハイボールといえば「ウイスキーと炭酸を割って、自分の好みで飲むもの」という凝り固まった考えを持っていました。

しかも、「自分で作った方が缶のハイボールよりも美味しいハイボールができる」と思っていましたが、今回、缶のハイボールを7種類も飲んで、とんだ思い違いだったと気づきました。

缶のハイボールは自分でウイスキーと炭酸を割って作るよりも、何倍も美味しく悔しかったです。

缶ハイボールは各社、お酒のプロ、開発のプロ、調合のプロ、いわゆるお酒のプロが集結して作り出した、最高のハイボールです。

ここでは、プロが作ったハイボールを気軽に楽しめる缶ハイボール全7種類を紹介し、徹底的に飲み比べます!

ハイボールがお好きな方、お家でプロが配合したハイボールを楽しみたい方、とにかく美味しいお酒が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

ハイボール全7種類の味、おすすめ度などを比較!

トリスハイボールおいしい濃いめとトリスハイボール

今回、飲み比べるハイボールは下記の全7種類です。

今回、比較したハイボールは下記の通りです。

  • トリスハイボール
  • トリスハイボールおいしい濃いめ
  • 角ハイボール
  • 角ハイボール濃いめ
  • ジムビームハイボール
  • ジムビームレモネードハイボール
  • WILKINSON(ウィルキンソン)ハイボール

スーパーやコンビニには数十種類ものウイスキーが販売されていますが、缶のハイボールは厳選された全7種類のみ販売されていました。

ハイボールはウイスキーと炭酸を割ったお酒のため、ウイスキーと炭酸の味がとても重要です。

ウイスキーは木製の樽での貯蔵熟成がかなり重要になるため、ウイスキーによっては樽っぽさが強い種類もあります。

今回、飲み比べたハイボールの中には、ウイスキーの樽っぽさを感じるもの、クセが無くサラサラと飲み進められるもの、様々な種類がありました。

では、さっそく、上記のハイボールの味、価格、おすすめ度、販売元の会社等を比較していきます!

価格は全て税抜き表記です。

トリスハイボール

トリスハイボール
・メーカー:サントリー
・価格:148円
・アルコール度数:7パーセント
・カロリー:48カロリー
・ウイスキーの香り:★★★☆☆(3点)
・おすすめ度:★★★★★(5点)

トリスハイボールは、のどごしが全7種類の中でもっとも良く、さらさらと飲み進められるハイボールです。

飲んだ際にほんのりとレモン風味ですっきりとした味わいも感じられます。

アルコールを強く感じず、ウイスキーと炭酸の味をしっかり楽しめます。

ハイボールの味が美味しく、クセやアルコールの香りも強すぎないため、つまみが無くても飲めました。

ウイスキーの樽っぽいスモーキーなクセのある香りは強くありません。

香りや炭酸、ウイスキーの強さ等のバランスが良い定番のハイボールの味がします。

トリスハイボール おいしい濃いめ

トリスハイボールおいしい濃いめ
・メーカー:サントリー
・価格:148円
・アルコール度数:9パーセント
・カロリー:60カロリー
・ウイスキーの香り:★★★☆☆(3点)
・おすすめ度:★★★★☆(4点)

トリスハイボールのおいしい濃いめ味は、スタンダートなトリスハイボールよりも苦味のある後味が特徴的です。

アルコール度数が9パーセントと高めですが、ほのかにレモン風味があるため飲みやすいです。

レモンの風味とハイボール全体のバランスが良いため、アルコール度数が高くても後味がすっきりするのでしょう。

アルコール度数がしっかりとありながらも、クセが無くバランスの取れた味を楽しめるハイボールでした。

ただ、スタンダードなハイボールよりは、アルコールが強いハイボールの味がします。

スタンダートなトリスハイボールと比較するとレモンの風味が薄く、ウイスキーの味が強いハイボールです。

角ハイボール

角ハイボール
・メーカー:サントリー
・価格:180円
・アルコール度数:7パーセント
・カロリー:48カロリー
・ウイスキーの香り:★★★★☆(4点)
・おすすめ度:★★★☆☆(3点)

角ハイボールは、ウイスキーの味がしっかりとするハイボールです。

ウイスキーによって全体の味が濃くなっているため、味の濃い食べ物とも相性が良いでしょう。

全7種類の中で各ハイボールシリーズは、もっとも「お酒を飲んでる」という気分になります。

角ハイボールが「私を飲んで酔いましょう」と語りかけてきてるような気分になるほどアルコールを感じます。

少しほろ酔いになりたい日、お酒を楽しみたい日にうってつけのハイボールです。

ウイスキーの味がしっかりするので、ウイスキーををしっかりと味わいたい方にはぴったりです。

アルコールやウイスキーの味、お酒に慣れていない方は苦手に思うかもしれません。

角ハイボールの濃いめを飲むことが少しドキドキするほど、スタンダードな角ハイボールでもアルコールを感じます。

角ハイボール 濃いめ

角ハイボール濃いめ
・メーカー:サントリー
・価格:180円
・アルコール度数:9パーセント
・カロリー:60カロリー
・ウイスキーの香り:★★★★☆(4点)
・おすすめ度:★★☆☆☆(2点)

角ハイボールの濃いめは、ウイスキーをガツンと感じることができるハイボールです。

全7種類のハイボールの中で最もウイスキーの味が楽しめます。

ウイスキーの味をしっかり感じますが、レモンの苦味もほんのりとするため、アルコールが高くても飲み進められます。

レモンの苦みで飲みやすくなっていますが、スタンダードな角ハイボール同様にアルコールとウイスキーを強く感じます。

角ハイボールは、居酒屋さんで提供されていることが多いためか、飲んだ瞬間に「居酒屋の味や!」と思いました。

焼き鳥、からあげ、揚げ物等、味の濃い料理との相性は抜群でしょう。

ジムビームハイボール

ジムビームハイボール
・メーカー:サントリー
・価格:148円
・アルコール度数:5パーセント
・カロリー:37カロリー
・ウイスキーの香り:★★★★★(5点)
・おすすめ度:★★★★☆(4点)

ジムビームハイボールは、全7種類の中で最もウイスキーの樽の独特な香りが強いお酒です。

飲まなくても香りだけでウイスキーが熟成された樽を感じられるハイボールでした。

全7種類のハイボールの中で、香りの強さ競えばジムビームハイボールがナンバー1です。

ハイボールに飲みなれていない方は、飲みにくさを感じるかもしれません。

ジムビームハイボールの樽っぽさは、ベーコンやチーズ、燻製との相性がかなり良いでしょう。

後味もしっかりとあるため、ウイスキー特有のスモーキーなクセを楽しみたい方におすすめのハイボールです。

ジムビームレモネードハイボール

ジムビームレモネードハイボール
・メーカー:サントリー
・価格:176円
・アルコール度数:5パーセント
・カロリー:45カロリー
・ウイスキーの香り:★☆☆☆☆(1点)
・おすすめ度:★★★☆☆(3点)

ジムビームレモネードハイボールは、甘めのレモン味が強く、レモネードを強く感じるハイボールです。

レモンサワーと異なり、レモネードのためジュースっぽさもあります。

ハイボールにウイスキーやアルコールの風味を求めている方にとっては物足りなく感じるかもしれません。

ハイボールというよりも「レモンのお酒」と思って飲んだ方がしっくりきます。

スタンダートなジムビームハイボールとは、全く別物のハイボールでスモーキーな香りもありません。

ハイボールに挑戦したい方、ハイボールの樽っぽさに抵抗がある方、ハイボールに新しい展開を求めている方におすすめです。

ハイボールというよりも、とっても美味しいレモネードのようなお酒でした。

WILKINSON(ウィルキンソン)ハイボール

WILKINSON(ウィルキンソン)ハイボール
・メーカー:アサヒ
・価格:108円
・アルコール度数:9パーセント
・カロリー:57カロリー
・ウイスキーの香り:★★☆☆☆(2点)
・おすすめ度:★★★★★(5点)

ウィルキンソンハイボールは炭酸が有名なメーカーなだけあり、全7種類のハイボールで最も炭酸の味が美味しかったです。

強炭酸なため飲んだ瞬間、シュワシュワパチパチとした刺激が口の中に広がります。

飲むとすぐに「美味しい!」と感じるのは、炭酸のうま味とウイスキーのバランスが絶妙でとても飲みやすいからでしょう。

アルコール度数が9パーセントと高いハイボールの中で最も飲みやすいハイボールです。

ウイスキーはニッカを使用しておりクセもありません。

1缶すぐに飲み干せるほどサラッと飲み切れる軽やかなハイボールでした。

ちなみに、今回飲み比べた全7種類のハイボールで唯一、販売元のメーカーがサントリーではなくアサヒでした。

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おすすめハイボールベスト3

ジムビームレモネードハイボールとジムビームハイボール

年代物のウイスキーと缶の炭酸を購入してハイボールを作ってしまうほど、ハイボール好きな私が今回飲み比べた缶ハイボールの中で最も美味しかったベスト3をご紹介します!

缶のハイボールもウイスキーの樽っぽさ、炭酸の強さ等細かな違いまで楽しめて、味わい深いハイボールばかりです。

私が今回飲み比べた全7種類の中で最も美味しいと感じたベスト3はこちら!

第3位:トリスハイボールおいしい濃いめ

トリスハイボールおいしい濃いめ

おすすめハイボール第3位はトリスハイボールおいしい濃いめです!

トリスハイボールおいしい濃いめは、度数が高いにも関わらずクセも無く、定番ハイボールの味が楽しめます。

アルコール度数がしっかりありますが、角ハイボールのような強いアルコールの味、ウイスキーの風味が強すぎません。

クセが無いからといって、ウイスキーの味が薄いわけでもないため、濃い料理にもしっかりと合います。

トリスハイボールシリーズは、スタンダートなハイボールも濃いめもどちらもとても美味しいです。

ウイスキーの味もしっかりと感じられ「ハイボールが飲みたい!」という欲求をしっかりと満足させてくれます。

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第2位:WILKINSON(ウィルキンソン)ハイボール

WILKINSON(ウィルキンソン)ハイボール

おすすめハイボール第2位はウィルキンソンハイボールです!

全7種類の中でとにかくダントツに炭酸が美味しいです!

ハイボールは、ウイスキーよりも炭酸の量が多いため炭酸の質や味がとても重要になるお酒です。

ウィルキンソンハイボールに使用されているニッカウイスキーも美味しいため、ウイスキーと炭酸が味を高め合っている感じがします。

全7種類のハイボールの中といわず、私が今まで飲んだハイボールの中で最も美味しいハイボールベスト3に入るといっても過言ではありません。

ウィルキンソンハイボールは、炭酸がよく効いているためキンキンに冷やして飲むことを強くおすすめします。

炭酸の刺激が強いため、ウイスキーのアルコールが苦手な方でも飲みやすく、ハイボール初心者の方にもおすすめのハイボールです。

ウィルキンソンハイボールは、ここまで美味しくて108円というコスパの良さも魅力的です!

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第1位:トリスハイボール

トリスハイボール

第1位はトリスハイボールです!

トリスのハイボールは、王道の真ん中を行くハイボールの代表のような味が楽しめます。

ハイボールを初めて飲む方にもトリスハイボールはおすすめです。

トリスハイボールおいしい濃いめと同様に、スモーキーでクセのあるウイスキー特有の香りをあまり感じません。

ほのかにウイスキーの豊かな香りと、美味しい味、炭酸の旨味のバランスがばっちりでどんどん飲めます。

飲みやすいハイボールですが、ジムビームレモネードハイボールのようなジュースっぽさもありません。

しっかりと美味しいウイスキーの味もします。

トリスハイボールは、トリスハイボールだけでも飲み進められますが、どんな料理にも合うハイボールでもあります。

ハイボール好きにも、ハイボールに挑戦したい方にもおすすめしたいハイボールです。

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まとめ

角ハイボール

スーパーやコンビニでよく見かけるハイボールの販売元は、ほぼサントリーでしたが各ハイボールごとに味が全く異なります。

缶のハイボールといっても、使用されているウイスキーや炭酸も異なるため、それぞれ個性のある味が作れるのしょう。

ハイボールはお酒が強い方、お酒に慣れてる方向けのお酒と思われがちですが、ジムビームレモネードハイボールのような飲みやすいハイボールもあります。

お家で飲むハイボールは、居酒屋のハイボールとまた違った、落ち着きと安らぎをもたらしてくれます。

どのハイボールも全体的に「味の濃い料理と合う」ことも特徴的でした。

全7種類の缶のハイボールは、買い占めて「ハイボールの飲み比べ」という楽しい飲み方もできます。

全7種類を購入しても1500円程度です。

ウイスキーと炭酸を買って割るハイボールも楽しいですが、缶ハイボールならではの新しい発見があります!



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