エンディングノートのおすすめランキング!人気のコクヨ・ナカバヤシ・プロが監修のムック本など10冊を比べた

エンディングノート10冊集合

ある程度の年齢を過ぎたら、ぜひ使っていただきたいエンディングノート。
実際に義母が前触れなく倒れて、家族みんなパニックになった経験から、本当におすすめしたいアイテムです。

今回アマゾン・ヨドバシ.comのランキングや発売商品より、口コミが良いものや、ランキング上位のものから9冊をピックアップ。

どんなページがある?書きやすい?内容は充実している?など比べていますので、ぜひ参考にしてみてください。

エンディングノート10冊大きさ比べ

最後にはランキングも発表します!お楽しみに♪

※今回のエンディングノートは2024年1月初旬のランキングなどを参考にしています。
※金額は購入した時点のため、実際とは違う場合があります。

エンディングノートを使うきっかけは?

人生100年のうち、半分がすぎ、自分の人生を振り返るとともに、家族にいろいろ残しておけるものを書き出しておきたいと思ったことがきっかけ。
普通のノートに書きだそうかと思いましたが、何を書きおけばいいのか、途中でわからなくなったため、エンディングノートの存在を知り、いろいろ比べてみようと思いました。

また2024年の年明けに義母が突然倒れて、入院生活に。
最初はしゃべることも、動くこともできず、義父は義母のお財布を置いている場所も知らない=生活に関する引き落としの通帳もわからないという状態。
もちろんキャッシュカードの暗証番号もわからず、引きだしもできないので困り果てていました。
今は、義母が話せるようになったので何とかなっていますが、予想もしていなかった状態に本当に大変でした。
この時点でも、エンディングノート必須!と、心から思っています。

もしもの時のエンディングノート 江崎 正行 (監修)

もしもの時のエンディングノート表紙
  • 出版社 二見書房
  • 価格 1,047円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ)63ページ
  • 付録 なし
  • 特長(販売サイトより) 文字が大きい!書き込みやすい!わかりやすい!自分も使えて、家族も安心

どんなエンディングノート?

表紙はナチュラルな色ですが、中身はブルー基調。
記載する部分の文字は大きめですが、説明する文章などは少し小さく細めのフォントです。

自分自身に関すること・自分の「もしものとき」のこと・自分の大切なもの・伝えておきたいことなどの各章に分かれ、それぞれに合う内容を記載します。

もしもの時のエンディングノート目次

■使い方

各ページに詳しく何を書いたらいいのか説明があり、どこのページからでも記載できます。
もしものときのために知っておきたいコラムのページもあり、読みごたえもあります。

もしもの時のエンディングノート中身全体

■記入ページ

記入欄の文字は大きめで、記入する場所も書きにくいような印象はありません。
ぺらっとした用紙ではなく、適度な厚みがあります。

もしもの時のエンディングノート中身

■付属品

なし

感想

内容充実度 ★★★★☆

「もしものときのエンディングノート」は弁護士の方の監修があるだけあって、遺言・相続についてのコラムもあり、読み物としても勉強になります。
書く欄はたくさんありますが、これを全部埋めておいたら、家族も困らない内容。
自分の履歴を書く欄もあり、見直しにも最適。
すぐにはじめられるエンディングノートでした。

もしもの時のエンディングノート裏

男性女性、特にこだわりなく誰でも使えますが、少し文字が小さめなので、細かい文字や文章が苦手な方以外におすすめしたいです。

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相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート

相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート表紙
  • 発行 扶桑社
  • 価格 1,100円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) 1×18.2×25.7 cm 64ページ
  • 付録 暗証番号保護シール・思い出の収納ポケット・自筆証書遺言シート・緊急連絡先、かかりつけ医シート
  • 特長(販売サイトより) 株式会社夢相続代表取締役曽根 恵子 (著) 相続新制度に対応!終活のプロが3万人の声を集めたエンディングノートの決定版ついに完成!!

どんなエンディングノート?

ブルーに白い文字でENDING NOTEとシンプルに記載。
パッと見た目は普通のノートに見えます。
中はオレンジ色基調で明るめ。
一つ一つの文字が大きめで、ご年配の方には読みやすい大きさです。

「私について」「お金・資産について」「私の死後について」などに分かれていて、それぞれについて詳しくかけるようなページに分かれています。

相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート目次

■使い方

大きな文字で各ページの内容にそって記載していきます。
どのページも記入欄は大きいので、不便はなさそうです。

相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート中身全体

■記入ページ

それぞれのページに、わかりやすい説明が書かれています。
ページ自体はつるりとした厚めの用紙。
書く欄が大きめで、文字も見やすいです。

相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート中身

■付属品

暗証番号を保護できるシールや、思い出の写真を収納できるポケット。
遺言シートもついているので安心です。
また、緊急連絡先やかかりつけ医のシートは切り取りできるので、見えるところに貼っておくと便利に使えそうでした。

感想

内容充実度 ★★★★★

「一番かんたんエンディングノート」は、文字が大きい点が特長的でした。
これなら年配の方や、老眼で見えにくい方も、理解できて、さっと書けそうです。
遺言書のシートなども入っていて、書き方が詳細に記載されていた点もよかったです。

相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート裏表紙

また表紙や裏表紙がシンプルな点も◎。
このシンプルさの中に、いろいろな内容が詰まっているようには見えません。
しっかりエンディングノートを残しておきたいという方におすすめです。

相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート

一番わかりやすい エンディングノート

一番わかりやすい エンディングノート表紙
  • 発行 星雲社
  • 価格 1,078円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) 5.7×18.2×2cm 64ページ
  • 付録 暗証番号を保護するシール
  • 特長(販売サイトより) 監修 東 優(行政書士) 3,000人の終活セミナー受講者の声をもとに、初めてでもスラスラ書ける 「一番わかりやすい」エンディングノートを作りました。
    順番に書き込むだけで終活が完成し、「もしも」のときに安心です。

どんなエンディングノート?

表紙はブルーで中身はオレンジ系の明るめの色合い。
全体的に小さめの文字で、すっきりとしている印象です。

人生の振り返り・もしものときに備えて認知度・介護編・医療編・葬儀、お墓について・財産、相続についてに分かれ、各ページそれぞれ記載していきます。

一番わかりやすい エンディングノート目次

■使い方

初めに使い方を見て記載していきますが、チェックリストがあるので、そこで気になったものから使えるように誘導もしてくれます。
たとえば「常用している薬はありますか?」のチェックでは、「私の医療情報について」のページに誘導。
気になるところから書き込めます。

一番わかりやすい エンディングノート中身全体

■記入ページ

見出しは大きめの文字、記載が必要な部分は少し小さめ。
記入欄自体は小さくないですが、文字が小さめのせいか、全体的に細かく見えます。

一番わかりやすい エンディングノート中身

■付属品

暗証番号を保護するシールがあり、コインで削るスクラッチタイプでした。

一番わかりやすい エンディングノート付録
感想

内容充実度 ★★★★☆

終活セミナーを受講された方の声が反映されている「一番わかりやすいエンディングノート」は、難しい言葉について説明があり、わかりやすく書き込めそうです。

一番わかりやすい エンディングノート裏表紙

ノート自体は明るい水色に、ENDING NOTEの文字が見えるか見えないかの薄い白い文字なのも、他の人にはわかりにくくて魅力的な点です。

ただどちらかというと、文字の雰囲気や内容から、あまり年配の方向けではない気がしました。
そろそろ書いておいたほうがいいかな、という50~60代ぐらい向け。
おじいちゃんやおばあちゃん世代より、お母さん、お父さん世代におすすめです。

一番わかりやすい エンディングノート

終活支援のプロとお金のプロが考えた 生前整理に役立つノート

終活支援のプロとお金のプロが考えた 生前整理に役立つノート表紙
  • 発行 ワン・パブリッシング
  • 価格 1,210円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) 25.7×18.2×0.55 cm 68ページ
  • 付録 マル秘カード&スクラッチシール
  • 特長 汲田健 (監修), 酒井富士子 (監修) 終活支援のプロとお金のプロならではの細やかなアドバイスと工夫が満載。
    書くことで今の自分が整い、これからの人生に安心感が生まれる、はじめてでも簡単、わかりやすい生前整理ノートです。

どんなエンディングノート?

くすみブルーのような、少しモーブな雰囲気の水色の表紙には、白文字で「生前整理に役立つノート」と白文字で記載。
年配の方でも、これが役立つノートだとわかりやすいです。
中身は赤色ではなく小豆色のような、こちらもモーブ感のある配色で見やすいです。

記載部分は、私の基本情報・私のお金・私の健康・私の死後・相続・これからの私という章に分かれていて、それぞれのページに詳しい情報を書いていき、今の情報と、これからの自分に向けての情報を書き残せます。

終活支援のプロとお金のプロが考えた 生前整理に役立つノート目次

■使い方

エンディングノートとしての使い方はしっかり最初に記載されています。
「これだけは先に書きましょう」と書かれているページは「私について」で、自分の今の状態を記入します。
これを書くと、エンディングノートに取り組んでいる!という姿勢になりそうです。

終活支援のプロとお金のプロが考えた 生前整理に役立つノート中身全体

■記入ページ

とにかく文字が大きめで見やすいです。
どのページでも記入欄の文字も大きめでした。
書いている内容もシンプルなので、迷いなく書けそうです。

終活支援のプロとお金のプロが考えた 生前整理に役立つノート中身

■付属品

暗証番号を保護するためのスクラッチシールは、暗証番号やパスワードを書くとじ込みのマル秘カード用です。
このマル秘カードは、ノートとは別の場所に保管しておき、信頼できる人にのみ、保管場所を教えておくものでした。

終活支援のプロとお金のプロが考えた 生前整理に役立つノート付録
感想

内容充実度 ★★★★★

見た目が普通のノートに見える「生前整理に役立つノート」。
中身は文字が大きめなので、内容がパッと見た目で理解ができそう。

終活支援のプロとお金のプロが考えた 生前整理に役立つノート裏表紙

巻末には抽選プレゼント付きの読者アンケートもあり。
どんどんブラッシュアップしていきそうなエンディングノートです。

終活支援のプロとお金のプロが考えた 生前整理に役立つノート

ナカバヤシ プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~

ナカバヤシ プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~表紙
  • 発行 ナカバヤシ(Nakabayashi)
  • 価格 1,980円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) W187×D260×H8mm
  • 付録 巻末ポケット
  • 特長(販売サイトより) 監修 大渕愛子(弁護士) 自分に関することや大切な人へのメッセージの記入欄を充実させ、たっぷり書き込めるノートらしさを追求したエンディングノートです。

どんなエンディングノート?

ピンク色の表紙に白い文字で「PRECIOUS ENDING NOTEBOOK【私の大切なノート】」と記載され、透明カバーがかけられている高級感のあるエンディングノート。

私の大切な記憶・私の大切な想い・私の大切な記録・私の大切なひと・もしものとき、という段落に分かれていて、それぞれ必要なことを記載していきます。
また段落ごとにピンク・黄色・緑色・青色・モーブな水色にカラーインデックスされているので、必要な情報を見分けやすいです。

ナカバヤシ プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~目次

■使い方

自分自身についてまとめながら、お金のことなども記載していくノートで、気になる項目から始められます。
コラム的な内容は特にありません。
読み物としてではなく、記載するノートとしてだけで使えます。
またノートに透明カバーがついているので、汚れる心配も必要なしです。

ナカバヤシ プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~中身全体

■記入ページ

文字は見出しが大きくわかりやすいです。
各項目はそこまで大きい文字ではありません。
ご年配のターゲットではなく、元気なうちに書いておいたほうがいいかなという、若い女性世代向けのようでした。

ナカバヤシ プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~中身

■付属品

DVDなどを入れておくこともできるポケットが巻末についています。

ナカバヤシ プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~付録
感想

内容充実度 ★★★★☆

明るいピンク色の表紙に囲んでいる白い線など、どこを見てもかわいい「プレシャスエンディングノート」。
もしものときのために書いて、お部屋においておくと安心ですね。
自分のことを振り返るページが結構多いので、いろいろ思い出せそう。
色違いのブルーもあり。
50代以上のお友だちがいれば、プレゼントしてあげても喜ばれそう。

ナカバヤシ プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~裏表紙

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート表紙
  • 発行 コクヨ
  • 価格 1,227円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) 6号(セミB5)  タテ252×ヨコ179mm 32枚(64ページ)
  • 付録 オレフィンカバー付き・ディスクケース付き
  • 特長(販売サイトより) 弁護士ドットコム特別協力 「もしもの時」に備え、自分の大切な情報を1冊にまとめておけるノート。

どんなエンディングノート?

表紙は黄色っぽいオレンジで、中はオレンジブラウン色が基調。
イラスト付きで、ほのぼの感があります。

中の文字は少し小さめに見えます。
紙質はつるりとしていて、適度な厚みがありました。
記載する内容は細かく分かれていて、自分のこと・資産・気になること・家族、親族・知人、友人・医療、介護・葬儀、お墓・相続、遺言などの項目に合わせたページがありました。

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート目次

■使い方

どんな時にこのノートが必要なのか、という点からの説明もはじめに記載されていて、エンディングノートの大切さがわかります。
もしものときに、自分や家族が助かるノートとして使ってくださいということで、必要なことのみを書くことができます。

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート中身全体

■記入ページ

ぺたっと開くノートなので、どのページも全体的に見やすいです。
しっかり大きめの見出し文字なので、何を書いていくのがいいかなども選びやすそうでした。

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート中身

■付属品

便利に使えるディスクケースがついていました。
記録で残しておく写真や住所録などをDVDに焼いておき、このケースに入れておくのもよさそうです。

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート付録
感想

内容充実度 ★★★★★

簡潔にまとめてあり、イラストも散りばめられていて見やすくわかりやすい「コクヨ エンディングノート」。
ただ、おじいちゃん、おばあちゃん世代が、このノートを積極的に書くには、少し欄も文字も小さい気がしました。

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート裏表紙

備忘録ノートとして、若いうちから始めやすいエンディングノートです。
初エンディングノートとして使うことで、気負わず記録できるかと思います。
エンディングノートに初めて取り組むという方におすすめです。

スタンダードエンディングノート

スタンダードエンディングノート表紙
  • 発行 自分図鑑合同会社
  • 価格 990円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) A4サイズ
  • 付録 なし
  • 特長(販売サイトより) 見やすさ、書きやすさを重視した終活ノートです。 ”中綴じ製本”なので、完全に開いた状態で書き込むことができます。

どんなエンディングノート?

ピンク色の表紙に、かわいい人形の顔の写真が並んでいて、ほのぼの感のあるノート。
A4サイズで、ノート自体が大きめです。
おうちに置いておくものなので、特に大きさは大きめでも小さめでも変わりはなさそうです。

中身は大きく3項目「自分図鑑・何かあったときのこと・これからの人生設計」に分かれていて、それぞれの項目で必要な情報を各ページに記載していきます。

スタンダードエンディングノート目次

■使い方

難しい用語などもほぼなく、終活初級者向けと表紙に書かれてある通り、初心者がまずは必要なことを記載できます。
どのページからも書けるので、まずは伝えたい点をピックアップしてから使っていくとよさそうです。

スタンダードエンディングノート中身全体

■記入ページ

ノート自体が大きいので、文字も大きく見やすいです。
各記載ページの記載欄も余裕があり、書き込みやすい仕様でした。

スタンダードエンディングノート中身

■付属品

なし

感想

使いやすさ ★★★★☆

A4サイズのノートは大きめに見えますが、実際に書いていく段階ではとくに大きさは気になりませんでした。
実際は書きやすく快適。
ちょっとしたワークをやっている気分で書き込めます。
表紙に書いてある通り、終活初級者におおすすめのエンディングノートでした。

スタンダードエンディングノート裏表紙

一般社団法人 終活協議会 はじめの一冊 オリジナルエンディングノート

はじめの一冊 オリジナルエンディングノート表紙
  • 発行 一般社団法人 終活協議会
  • 価格 550円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) A4(タテ×ヨコ=297×210mm)24ページ(表紙・裏表紙を除く)
  • 付録 なし
  • 特長(販売サイトより) 表紙に「エンディングノート」の記載なし 終活に関するお困り事を1つの窓口で解決へ導く終活総合相談窓口を運営している終活専門会社が作成した『はじめの一冊』にちょうど良いノートです。

どんなエンディングノート?

パッと表紙を見て、何のノートかわからない作り。
エンディングノートなどの文字は一切なく、これがエンディングノートだとは、気づかなさそう。

ただページをめくるとびっくり。
どれも結構大きめな文字で、これは書き残すノートだなと一目でわかります。

はじめの一冊 オリジナルエンディングノート目次

■使い方

もくじは、かなり細かく分かれていますが、これはそれぞれのページの見出しなので、特に中身は多くありません。
エンディングノートとして残しておきたい最低限の項目でした。

実は表紙にエンディングノートという言葉は載っていませんでしたが、自分で右端のタテの色の薄い部分にノートの名前を書いて作り上げることができるという説明が書かれていました。

はじめの一冊 オリジナルエンディングノート中身全体

■記入ページ

とにかく見やすくてわかりやすい文字です。
いろいろな年代の方に好まれそうな大きめサイズ。
ノートの紙質もつるりとした厚みがある素材です。

はじめの一冊 オリジナルエンディングノート中身

■付属品

なし

感想

内容充実度 ★★★★★

エンディングノート初心者が満足できるノートを簡単に作り上げられる「はじめの一冊 オリジナルエンディングノート」。
記載する内容はシンプルですが、最低限の必要事項は網羅されているので安心。
もし、おじいちゃんおばあちゃん世代に、エンディングノートをプレゼントするのであれば、これを選んだら間違いなさそうです。

はじめの一冊 オリジナルエンディングノート裏表紙

終活ノート マイウェイ~

終活ノート マイウェイ~表紙
  • 発行 終活カウンセラー協会
  • 価格 820円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) A4サイズ  全25ページ
  • 付録 なし
  • 特長(販売サイトより) 終活カウンセラー協会発行。初めてのエンディングノート、終活のスタートに適しています。人生の棚卸や今後の人生をよりよく生きるための1冊です。

どんなエンディングノート?

桜並木の道が表紙に広がり、楽し気な雰囲気があるエンディングノート。
表紙に「~あなたの人生をもっとよりよくいきるたえの終活ノート~」とあり、これからの人生を楽しむために書くノートということがわかります。

「私について・身体について・財産について・葬儀とお墓について・大切なあなたへ」などの項目に分かれていました。
どの項目も記入部分はそれほど多くなく、負担に感じない程度です。

終活ノート マイウェイ~目次

■使い方

まずは書けそうなページからゆっくりとすすめていけるマイ・ウェイノート。
1ページの書く量はそれほど多くなく、さあ書くぞ!と思う本人が負担にならない程度で使えます。

終活ノート マイウェイ~中身全体

■記入ページ

どのページも文字が大きめで見やすいです。
文字だけでなく、記載欄もほかのノートと比べて大きめ。
ページはつるりとした紙質で、ひっかかりなどなく、するすると記載できました。

終活ノート マイウェイ~中身

■付属品

なし

感想

内容充実度 ★★★★☆

「マイ・ウェイノート」は、必要なことを書き残せるエンディングノート。
あまり考えることなく、実際に手元にあるものや、記憶を使って書くことができるので、エンディングノート初心者の方ににぴったりだと思います。
また表紙を開けるとすぐに「終活で大切な10のこと」というページがあり、このページが私はお気に入り。
「毎年誕生日にエンディングノートを書く」という項目もあり、エンディングノートは何度も書き直しができるので、見直していきたいなと思います。

終活ノート マイウェイ~裏表紙

ノートライフ エンディングノート

ノートライフ エンディングノート表紙
  • 発行 ノートライフ(notelife)
  • 価格 990円(税込)
  • サイズ(販売サイト記載サイズ) A5(210×148mm)36ページ
  • 付録 なし
  • 特長(販売サイトより) 必要最低限のシンプル項目。もしもの時、家族へ知らせるため 自分自身が把握・整理のため

どんなエンディングノート?

白いノートにお花がちりばめられて、真ん中には「Ending Memo」と黒字で書かれています。
文字もお花もかわいい雰囲気で、エンディングノートとはパッと見た感じではわからないと思います。

中身は項目ごとに色分けされていました。
目次には備忘録と書かれており、自分用でもあり、家族用でもあることがわかります。

ノートライフ エンディングノート目次

■使い方

特に使い方の説明などはなく、でもなくてもどんどん記入できるほどのシンプルでわかりやすいノート。
記入項目もしっかり分かれていて、どちらかというと、自分の備忘録として使うほうに長けているのかも?と思いました。

ノートライフ エンディングノート中身全体

■記入ページ

ノート自体が大きくないので、文字はそこまで大きくなく、記入欄自体もほかのエンディングノートより小さめに感じました。

ノートライフ エンディングノート中身

■付属品

なし

感想

内容充実度 ★★★★☆

見た目がかわいくエンディングノートには見えない「ノートライフ エンディングノート」。
中身はシンプルで項目ごとに色分けされていて、色もかわいく、ほっこりとした気分で記入できます。

まずは自分の棚卸から始めるとよさそうですよ。
手軽に書けるエンディングノートをお探しのお母さん、お父さん世代におすすめです。

ノートライフ エンディングノート裏表紙

エンディングノートランキング

エンディングノート10冊背表紙

家族のためにはもちろん、自分のためにも書いていたほうがいいと思う「エンディングノート」。
各ノート、同じ内容でも書き方や雰囲気に違いがあり、それぞれいい部分がありました。
その中でも自分が書いて残すのなら、このノートがいいなと思うものをランキングとして発表します!

第3位 コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート表紙

中はイラスト入りで、わかりやすいノートです。
もしもの時に、しっかり役立ちそうなのも◎
同年代(4~50代)の方が簡単にエンディングノートを始めるのなら、このノートをおすすめしたいなと思いました。

第2位 一般社団法人 終活協議会 はじめの一冊 オリジナルエンディングノート

はじめの一冊 オリジナルエンディングノート表紙

安価なのに中身はかなり充実しているので、エンディングノートをご年配の方が始めるのなら、このノートをおすすめしたいです!

第1位 相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート

相続新制度に対応! 一番かんたん エンディングノート表紙

一目見て、見やすい、書きやすそう、と思った「一番かんたん~エンディングノート」が1位です!
こんなに簡単にエンディングノートって作れるんだと思ったのも、このノート。
付録も入っていて中身も充実。
金額も、文芸書を買うよりも少し低価なのもうれしい!
自分のため・家族のために、しっかり全部書きたいと思っています。

今回のランキングについて

今回のエンディングノート比べ。
どのノートも必要なことを書く欄はあるので、どれを選んでもOKだと思います。
「生前整理に役立つノート」もランキングに入れる?入れない?!と悩んだ1冊。
それぞれの違いは文字やノートの大きさ、厚み、コラムなどの読み物があるかないか、など。
書くことで自分の今の状態を見直すきっかけにもなるので、ぜひ、手に取ってみて、自分に合いそうなノートを見つけてください。

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さいごに

エンディングノート10冊集合

エンディングノート、実際に体験しないと「必要かどうかわからない……と」思う人がほとんどかと。
でも、これからは必要だと思います。
自分に何かあったとき、かならず、周りの人に役立つと思います。

また、もし自分だけが知っている銀行に預けているお金や、投資をしている、借りているお金があるなどがあれば、こっそりエンディングノートに書いておくこともおすすめ。

家族が困らないように、ぜひ、ご自身に合うノートに記入し、残してあげてください。
そんなエンディングノート選びのお手伝いになると嬉しいです。



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