iPodやスマートフォンが普及したことで、いつでもどこでも音楽を聴けるようになりました。
SpotifyやApple Musicのような音楽ストリーミングサービスも普及しているため、音楽を持ち歩く人は今後ますます増えるでしょう。
そこで気になるのは「イヤフォン」ですよね。
音質を追求する人は数万円単位のお金を惜しまないでしょうし、3,000円〜5,000円くらいのイヤフォンを選ぶ人もいると思います。
でも、最近は1,000円以下でイヤフォンが買えることをご存知でしょうか?
イヤフォンのコスパを重視するなら、安さを追求するのも選択肢の1つだと思います。
今回は、Amazonで1,000円以下で買えるイヤフォンを実際に使い比べてみてました。
その機能性や使い心地はどうだったのでしょうか?
目次
1,000円以下で買えるイヤフォンを使い比べてみた
1,000円以下でイヤフォンが買えるなんて、いい時代ですよね。
音楽好きなぼくとしても嬉しい限りです。
今回は、PHILIPS、Panasonic、JVC、AUKEY、Sinwloから発売されている、1,000円以下のイヤフォンを使い比べてみました。
Amazonで1,000円以下の価格で販売されているにしぼりました。
実際の売れ筋ランキングに名前があがっているものやレビュー評価がおすすめのイヤフォンを5つ選びました。
さて、そのクオリティーはどうだったのでしょうか?
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カナル型イヤホン(PHILIPS)
- メーカー名:PHILIPS
- 品番:SHE3900BK
- 参考価格:979円
- 形式:密閉型
- イヤホン:カナル型
- ケーブルの長さ:120cm
まずはPHILIPSのカナル型イヤホンからいってみましょう。
PHILIPSには、いろんな種類のイヤフォンやヘッドフォンがありますよね。
また、最近ではハイレゾ対応のイヤフォンも発売しているようです。
開封してみると、とてもシンプルな雰囲気でした。
カナル型イヤフォンが、いい感じで耳に密着します。
音質はちょっと荒いですが、ビートが鋭く耳をうつ感じ。
低音はそこまで響きませんが、ビートの強さがいいですね。
本体は軽く、しばらく装着してもストレスがありませんでした。
1,000円以下でこのクオリティーか…。
すごいです!
カナル型イヤホン(Panasonic)
- メーカー名:Panasonic
- 品番:RP-HJE150-K
- 参考価格:627円
- 形式:密閉型
- イヤホン:カナル型
- ケーブルの長さ:120cm
次は、Panasonicのカナル型イヤホンを使ってみます。
Panasonicもいろんなイヤフォンとヘッドフォンを発売していますよね。
低価格イヤフォンの実力はどうなのでしょうか?
さっそく開封してみると、こちらもシンプル。
半透明のイヤーピースがカッコイイですね。
「密閉型インサイドホン」という感じでしょうか。
楕円形状のポートを採用することで装着感をアップし、気密性を高めているようです。
たしかに耳への密着度がすばらしく、サウンドが耳の中にこもります。
先ほどのPHILIPSよりも、重低音が響きました。
音質が荒いのは否めませんが、重低音を実感できるだけで満足感がありますね。
これはおすすめかも!
グミホン ステレオミニイヤホン(JVC)
- メーカー名:JVC
- 品番:HP-F140-D
- 参考価格:円
- 形式:密閉型
- イヤホン:インナーイヤー型
- ケーブルの長さ:120cm
次は、JVCのグミホン ステレオミニイヤホンにいってみましょう。
JVCの音響機器にはよくお世話になっていますが、低価格イヤフォンを使うのは初めてです。
ちょっと奇抜なパッケージデザインに興味を惹かれました。
中身は意外にも、「昔ながらのイヤフォン」という感じですね。
ぼくがインイヤータイプに慣れているせいかもしれませんが、ボディの部分が大きくて、耳へのフィット感がイマイチでした。
低音はそれなりに響きますが、やはり密着性がないぶん、サウンドが手前で聴こえる感じですね。
音漏れも気になります。
インイヤータイプの「ドスン」という音に慣れている方にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。
ファッション性があるのと、8カラーから選べるところはプラスのポイントです!
イヤホン ステレオ カナルイヤホン(AUKEY)
- メーカー名:AUKEY
- 品番:JP-EP-C7
- 参考価格:599円
- 形式:密閉型
- イヤホン:カナル型
- ケーブルの長さ:120cm
次は、AUKEYのイヤホン ステレオ カナルイヤホンを使ってみます。
599円とは思えない豪華なパッケージですね…。
これは期待できそうだ。
開封してみると、ちょっとユニークなイヤフォンが姿を現しました。
これは耳全体にはめ込む、いわゆる「シュア掛け」タイプのイヤホンですね。
ランニング中の音楽鑑賞に便利だと思います。
たしかに耳へのフィット感は抜群です!
しかし…。
コードがかなり固いため、梱包時の形状がいつまでも直らず、コードがなかなか伸びません。
せっかくフィット感のある形状なのに、コードが曲がっているせいで耳から外れてしまいます。
時間が経てばマシになるのでしょうが、ちょっと問題ありのような気がしますね。
音質もいたってノーマル。
低音はほとんど感じられず、ライトな印象でした。
パッケージの高級感で期待が膨らんでしまいますが、使用後の評価は分かれるかもしれません。
ただ、リモコンやマイクがついているので、ハンズフリーで電話するときには便利かも。
Ear Pods with Remote and Mic(Sinwlo)
- メーカー名:Sinwlo
- 品番:FD221ZJ
- 参考価格:980円
- 形式:密閉型
- イヤホン:カナル型
- ケーブルの長さ:118cm
最後に紹介するのは、SinwloのEar Pods with Remote and Micです。
これはiPhoneに付属しているEar Podsを模して作られた商品だと思いますが、価格はほぼ半額。
最小限の機能性とファッショナブルな雰囲気がいいですね。
開封してみると、やはりAppleのEar Podsと似た感じでした。
コードにリモコンが付いているのは、意外と便利なんですよねー。
ただ、形状にちょっと問題が…。
ぼくだけかもしれませんが、耳にはめ込む形のEar Podsが特殊な形状をしており、耳にフィットせずにすべり落ちてしまいます。
ツルツルの素材を使っている影響もあるのかもしれません。
何度やってもだめでした。
音質もちょっと荒めで、ライトな感じ。
手元の音量調節は便利ですが、肝心のイヤフォン機能がイマイチだと思います。
これが耳にちゃんとフィットする方もいるのでしょうか。
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さいごに
1,000円以下のイヤフォンは、想像以上のクオリティーでした。
もちろん音質に関しては高価格イヤフォンよりも劣りますが、普段使いとしては充分でしょうね。
個人的には、PHILIPSのカナル型イヤホン(979円)と、Panasonicのカナル型イヤホン(627円)が好きかな。
とくにPanasonicのカナル型イヤホンは、コストパフォーマンス的にも申し分なくおすすめです!
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