クラウド会計ソフトの先がけ的存在として知られるfreee(フリー)。
その名前を、SNSやブログなどで頻繁に見かけるようになりました。
ソフトをパソコンにインストールする必要がなく、オンライン上ですぐに使えて、面倒な経理作業を効率化できる。
個人事業主(フリーランス)にとって、freeeは心強い存在です。
今回は、そんなfreeeの全てを紹介したいと思います。
目次
freeeとは?
freeeとは、freee株式会社が提供するクラウド会計ソフトのこと。
昔の会計ソフトはパソコンにインストールする必要がありましたが、freeeはオンライン上で操作できます。
つまりインターネット環境さえあれば、どこでも経理作業ができるということですね。
経理作業を何倍も効率化してくれます。
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料金プラン
freeeの個人事業主向けプランは、次のとおりです。
- スターター:月額980円
- スタンダード:月額1,980円(年額19,800円)
- プレミアム:年額39,800円
料金に応じてスペックが上がるシステムですね。
ちなみにスターターは主に個人事業主(フリーランス)向け、スタンダードは小売店や飲食店向け、プレミアムは法人向けです。
もしスタンダードで契約するなら、月額プランにするよりも、年額プランにしたほうが3,960円もお得になります。
無料お試し期間
freeeの無料お試し期間は、30日です。
30日もあれば、自分に合っているかどうかを綿密に判断できるでしょう。
使い勝手や機能を調べるだけなら、1週間もあれば十分です。
登録にかかる時間
freeeの登録は簡単でした。
▼メールアドレスやパスワード、事業所名などを入力するだけなので、5分もあれば終わります。
登録が終わったら、すぐに無料お試しがスタートします。
導入のしやすさ
freeeは導入も簡単でした。
クレジットカードや銀行などをfreeeに連携させるのみ。
▼表示も親切なので、迷う心配はありません。
freeeは全てにおいてインターフェイスがシンプルなので、「迷わない」というよりも、「迷いようがない」のほうが正解だと思います。
仕訳方法
freeeの仕訳方法は、自動&手動です。
▼各種サービスとの連携が完了したら、すぐにこの画面になります。
▼その後、取り込んだデータを自動で仕訳してくれます。
▼自分で入力したいものに関しては、手動でも設定できます。
仕訳画面のインターフェイスもシンプルなので、まるで家計簿をつけているようでした。
自動仕訳の精度も非常に高かったです。
使いやすさ(インターフェイス)
freeeのインターフェイスは、とにかくシンプルでわかりやすいです。
経理初心者はもちろん、独立して間もないような人でも問題なく使えると思います。
▼確定申告の作業についても、入力すべき項目がはっきりしているので、抜ける心配がありません。
おそらく超初心者でも使えるように設計されているのでしょうね。
レポート・その他付加機能など
freeeのレポートは、必要最小限です。
▼損益レポートや現預金レポートなど。
ちなみにこれは「スターター」で契約した場合のレポートなので、これ以上のレポートがほしければ「スタンダード」以上で契約しなければなりません。
▼スタンダード以上になると、収益、売掛、買掛などのレポートが増えます。
▼ちなみにですが、個人的に便利だなと思ったのは見積書の作成機能ですね。
見積書をエクセルで作成するのは面倒ですからね…。
freeeを使った感想
freeeは、総合的にすばらしいサービスでした。
まず使いやすい!
インターフェイスがシンプルなので、初心者でも迷うことなく使えるでしょう。
コストの安さも素晴らしいと思います。
ネット上で見かけていた良い評判や口コミは、本当でしたね。
ただ、個人事業主4年目のぼくはもう少し複式簿記の知識をつけたいので、freeeのような「超初心者向け」じゃないほうが良いかも。
これは使い勝手の問題ではなく、ぼくの用途のお話です。
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まとめ
クラウド会計ソフトの導入を検討しているときは、とにかく迷いますよね。
ネット上にはいろんな情報があふれているので、見れば見るほどどれが良いのかわからなくなると思います。
そんなときは、freeeを選んでおけば間違いありません。
とくに初心者には断然おすすめです。
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