ブックパスは、auユーザー向けに提供されている定額読み放題サービスです。
雑誌だけではなく、コミック、小説、実用書なども読み放題。
実写ドラマの公開に先駆け、有名小説を無料配信するなど、他のサービスには無い強みがありますよ。
そんなブックパスの料金やコスパはどうなのでしょうか?
今回はブックパスの特徴や料金、配信コンテンツ等について解説しますね。
目次
ブックパスの特徴と料金
ブックパスは、KDDIがauユーザー向けに提供している定額読み放題サービスです。
サービス開始が2012年ですから、「老舗」と言っていいかもしれませんね。
主な特徴をまとめてみました。
- 月額料金:562円
- 無料お試し期間:14日
- 配信ジャンル:雑誌・電子書籍・コミック・実用書
- 雑誌数:230
- 対応デバイス:スマートフォン・タブレット・PC
雑誌の数(230)は、dマガジン(160)や楽天マガジン(200)、Kindle unlimited(200)よりも多い数字です。
月額料金はちょっと高めですが、ブックパスは雑誌だけではなく、コミックや電子書籍も読み放題であることを考えると、むしろ割安ではないでしょうか。
ブックパスを利用できるのはauユーザーのみ
ブックパスの大きな特徴は、auユーザー向けのサービスであることです。
au IDがあれば、すぐにサービスの利用が可能。
無料期間も14日間ありますので、じっくり試せるでしょう。
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配信コンテンツのラインナップ
次に、ブックパスの配信コンテンツを紹介します。
話題の作品を無料で読めるかもしれませんので、購入前によく確認してくださいね。
雑誌・コミック・小説・実用書など、とにかく幅広い
コンテンツのラインナップはとにかく幅広い。
230以上の雑誌と、4万冊以上のコミック、小説、実用書、写真集、雑誌を無料で読めるのが良いですね。
雑誌はヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ、週刊アスキー、週刊ダイヤモンド、プレイボーイなどの定番誌をキッチリおさえています。
話題の小説が期間限定で読み放題
ドラマのPRも兼ねて、話題の小説が無料配信されることもあります。
ピース又吉直樹さんの「火花」が芥川賞を受賞したとき、同時受賞した羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」が期間限定で読み放題。
最新作のリリース情報はこまめに配信されていますので、公式サイトやアプリをチェックしておきましょう。
コミックに関しては渋めの品ぞろえ
コミックの品ぞろえは、やや渋めです。
デイリーランキングには、ザ・ファブル、ハレ婚、ホリデイラブ(夫婦間恋愛)、シマシマ、高嶺の花などの顔ぶれが。
もちろん人気作品ではありますが、ぼくのようにそれほど漫画に詳しくない人間は知らない作品ばかりです。
年間ランキングが便利
個人的に便利だと感じたのは、「年間ランキング」です。
週間ランキングは「話題性」に左右されますので、やはり年間のほうが信憑性ありますよね。
新しい雑誌や電子書籍に挑戦したいとき、人気作品の中からピックアップできるのは嬉しいです。
便利な機能とメリット
ブックパスの便利な機能とメリットについても確認しておきましょう。
「auかんたん決済」で支払い可能
ブックパスの月額料金は、「auかんたん決済」で支払い可能です。
auかんたん決済とは、auの携帯電話料金とコンテンツ使用料を一緒に支払えるサービスのこと。
利用金額に応じてau WALLETが貯まり、キャッシュバックや特典と交換できるのが特徴です。
ポイントが貯まることを思えば、月額料金は実質562円よりも安いでしょうね。
書籍を都度購入できる「アラカルトプラン」もある
月額プランを利用するほど本を読まない。
月額料金562円の元を取れるかわからない。
そんな人向けに「アラカルトプラン」も提供されています。
アラカルトプランとは、書籍をその都度購入するプランのこと。
つまり読み放題ではなく、本当に読みたいものだけを購入する仕組みです。
月に1〜2冊しか本や雑誌を読まない人は、都度購入の形を取れば損することはありませんよ。
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まとめ
ブックパスは、安心して利用できるサービスです。
雑誌の品ぞろえも良いですし、コアなコミックも豊富。
ときには追加料金なしで話題の小説が読めてしまいます。
auユーザーしか使えないところは残念ですが、逆に言うとauのスマートフォンやタブレットを使っている方は十分に楽しめるでしょう。
一般公開してほし〜な〜!
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