【ご飯の友やアレンジに!ねり梅比較ランキング】ハウスやS&B、無印など11種類を食べ比べた

ねり梅比較11種類集合

すっぱい梅干しはお好きですか?
あまりにもすっぱすぎる梅干しは少し苦手ですが、手軽に食べられる「ねり梅」はよく使います。
種がなく、するっとチューブから出すだけで、すぐに使える「ねり梅」。
暑い時期だと塩分やクエン酸の補給にもなるうえ、口の中がさっぱりするので重宝しています。

お料理にも色々使うことができ、おにぎりなどの具にもいいですし、ウメマヨもGOOD!おかずに添えるのもOK。
ささみの梅しそ巻きも、ねり梅だとほぐす必要がなく手軽に楽しめます。

そんなねり梅、スーパーなどで見かけるもののほかにも、たくさんの種類が出ているのです。
いつものねり梅だけでなく、これいいかも!を見つけるべく、アマゾンやヨドバシ.comのランキング上位のものを集めて食べ比べてみました。

全部で11種類!後半には「食べやすいねり梅のベスト3ランキング」も発表しています。
お楽しみに!!

※原材料は原材料名に書かれているものを記載しています。(/のあとの添加物は記載していません。原材料のあとに「ほか」と書かれているものには添加物が入っています。)
※スーパーやヨドバシ.comなど買ったもので、値段は購入時のものです。特売で安価なものもありますのでご了承ください。
※ねり梅の画像は全部5gです。

エスビー食品 ねり梅(梅肉)

  • メーカー エスビー食品
  • 値段 875円(税込)
  • 量 310g(100gあたり47kcal)
  • 10gあたり約28円
  • 原材料 梅(国産)、食塩
  • 特長(パッケージから)紀州梅使用 無着色
食べた感想

食べやすさ ★★★★★

「エスビー食品 ねり梅(梅肉)」は、大きめのチューブタイプ。
無着色なので、色は少し茶色っぽく、梅干しのブツブツも見えます。
チューブから出すと少し形が残りますが、やわらかめです。

香りは強くなく、梅干しの味がしっかりします。
すっぱすぎず、梅干し感満載。
あー、梅干しだなという、食べやすいお味でした。

スポンサーリンク

エスビー食品 梅肉 無着色

  • メーカー エスビー食品
  • 値段 227円(税込)
  • 量 40g(10gあたり4kcal)
  • 10gあたり約56円
  • 原材料 梅(国産)、食塩
  • 特長(パッケージから)紀州南高梅100%使用 無着色 紀州産南高梅で作った梅干しから、種を取り除いた梅肉です。
食べた感想

食べやすさ ★★★☆☆

さっと冷蔵庫に入れて置ける大きさの「エスビー食品 梅肉 無着色」
無着色で梅干しのつぶつぶらしきものが見えています。
チューブから出した形は、結構残っていますが、そこまで硬くはありません。

ほんのりと梅の香りが漂います。
味は一瞬舌を刺すようなすっぱさを感じ、思わず「すっぱい!」と言ってしまうほどでした。
塩気も結構あり、梅干しの皮のような食感が残ります。
しっかりと梅干を感じたい大人なねり梅でした。

ハウス食品 ねり梅

  • メーカー ハウス食品
  • 値段 443円(税込)
  • 量 160g(100gあたり128kcal)
  • 10gあたり約27円
  • 原材料 梅肉(国内製造)(梅、食塩)、食塩、でんぷん、デキストリン、しそ梅酢、タマリンドエキス、かつおぶし粉末、かつおぶしエキスほか
  • 特長(パッケージから)紀州産南高梅肉使用 無着色 かつおだしがきいた 料理に使いやすい逆立ちボトル 通常サイズ品4本分の大容量 出し終わりのキレがいいすごキレキャップ
食べた感想

食べやすさ ★★★★☆

今回選んだなかで、唯一かつお風味の「ハウス食品 ねり梅」
こんなにも違いがあるんだと思うほど、香りがかつおです。
やわらかい形状で、チューブから出すと、ふにゃっと柔らかく流れます。

味は梅干しのかつお風味。
すっぱすぎませんが、かつおの味が結構強いです。
口の中には、かつおの繊維のようなものが残ります。
梅干だけの味ではなく、何かプラスアルファの味が欲しい方におすすめ。

ハウス食品 梅肉

  • メーカー ハウス食品
  • 値段 192円(税込)
  • 量 35g(35gあたり15kcal)
  • 10gあたり約54円
  • 原材料 梅肉(国内製造)(梅、食塩)ほか
  • 特長(パッケージから)紀州産南高梅肉使用 無着色 食卓彩るカラーチューブ!
食べた感想

食べやすさ ★★★★☆

冷蔵庫のドアポケットに入れておける大きさの「ハウス食品 梅肉」
とろりとした質感で、色は少し茶色みを帯びていて、無着色感が出ています。

匂いを嗅ぐとすっぱい梅の香り。
口当たりはやわらかですが、味はすっぱく塩気もあり。
梅干しのすっぱさをしっかり求めている方向けです。

海の精 国産特栽 紅玉ねり梅

  • メーカー 海の精
  • 値段 680円(税込)
  • 量 100g(100gあたり43kcal)
  • 10gあたり約68円
  • 原材料 梅(国産)、有機シソ、食塩
  • 特長(パッケージから)特別栽培梅使用 食塩は伝統海塩「海の精」を使用しています。奈良吉野や紀州の梅と有機シソを伝統海塩「海の精」で漬けた紅玉梅干のねり梅。梅干(シソ入り)のほかには何も入っていません。
食べた感想

食べやすさ ★★★★☆

紅色という言葉がぴったりの色の「海の精 国産特栽 紅玉ねり梅」
少し大きめのチューブ型。
梅のかすかな香りがします。

見た目から硬めなのかな?と思いましたが、口の中で溶ける感じ。
すっぱさはありますが、後味がさっぱりしていて、食べやすい味でした。
スーパーでは見かけない商品だったので、いつもとは違うねり梅を食べてみたい人によさそうです。

磯じまん 国産梅肉

  • メーカー 磯じまん
  • 値段 314円(税込)
  • 量 100g(100gあたり60kcal)
  • 10gあたり約31円
  • 原材料 梅肉(梅(国産)、食塩)、砂糖、醸造酢、でん粉ほか
  • 特長(パッケージから)紀州産南高梅干100% L寸梅干約8粒分使用
食べた感想

食べやすさ ★★★★☆

見た目はとろりとしていてジャムみたいな「磯じまん 国産梅肉」
瓶に入っているので、使うときには、スプーンなどのすくうアイテムが必要です。

味は見た目通りまろやかかな?と思いましたが、やっぱりすっぱい梅干の味。
ただ、口当たりがよく、梅干しのすっぱさとは違ううまみも感じます。
食べやすいので、梅干しの味が好きなお子さんと一緒に食べるのもよさそうです。

王隠堂農園 ねり梅(赤)

  • メーカー 王隠堂農園
  • 値段 454円(税込)
  • 量 100g(100gあたり42kcal)
  • 10gあたり約45円
  • 原材料 梅(国産)、しそ、食塩
  • 特長(パッケージから)自然の「紅」がおにぎりやお寿司、きゅうり、豆腐などを引き立てます。マヨネーズにチョイ足しで梅マヨネーズに早変わり。使い勝手がいいチューブタイプ。
食べた感想

食べやすさ ★★★★☆

かなり濃い紅色に近い赤色が印象的な「王隠堂農園 ねり梅(赤)」
少し大きめなチューブタイプです。

絞りだすと、ほぼ形が残る形状。
口の中でも形がわかります。
香りはお弁当などによく入っている、小さい玉の梅干しの匂いそのもの。
そして味も、あの小さいカリッとした梅干しをやわらかくした味でした。
すっぱすぎず、お弁当を思い出しながら食べる味です。

三島食品 うめびしお 7gx40食

  • メーカー 三島食品
  • 値段 729円(税込)
  • 量 7g×40食(7gあたり4kcal)
  • 10gあたり約26円
  • 原材料 梅ペースト(国内製造)、りんご加工品、砂糖ほか
  • 特長(購入サイトより)裏ごしした梅肉とリンゴと砂糖で練り上げたペースト状の梅肉加工品です。1食用個別。
食べた感想

食べやすさ ★★★★★

少量タイプがなかったので、たくさん入ったタイプを購入した「三島食品 うめびしお」
ひとつ7gで使いきりなので、お弁当と一緒に入れておくことができます。

色は濃い梅干しの色。
かすかな梅の香りがします。
一口食べると「なにか懐かしい味」がしました。
梅干しなのですが、なにかの隠し味のような味があり、すぐにでもご飯と一緒食べたい!と思うほど。
大人も子どもも食べやすい味です。

ムソー 有機ねり梅

  • メーカー ムソー
  • 値段 670円(税込)
  • 量 100g(100gあたり44kcal)
  • 10gあたり約67円
  • 原材料 有機梅(国内産)、食塩
  • 特長(パッケージから)国産有機梅を天日塩のみで漬けた、昔ながらの梅干しのペーストです。有機JAS認定商品(JONA)
食べた感想

食べやすさ ★★★☆☆

和風のパッケージが可愛い「ムソー 有機ねり梅」
ねり梅を出すパウチの口が少し大きめで、ちょうどいい量を出すのが少し難しかったです。

お味は、一口入れると、すっぱいし、しょっぱい!
ざらざら、ぶつぶつとした塩の味がしました。
すっぱさより、しょっぱさが残るねり梅なので、塩気もOKな方におすすめです。

無双本舗 国産ねり梅

  • メーカー 無双本舗おばあちゃんの知恵袋
  • 値段 464円(税込)
  • 量 100g(100gあたり49kcal)
  • 10gあたり約46円
  • 原材料 梅(国内産)、食塩
  • 特長(パッケージから)国産梅を天日塩のみで漬けました。なめらかなペーストです。
食べた感想

食べやすさ ★★★★★

パウチタイプのパッケージで、梅の花が可愛らしい「無双本舗 国産ねり梅」
同じタイプと同様、口から出す量の調節が難しいです。

かすかな梅の香りがして、形状はとろりとなめらか。
お味はすっぱい&しょっぱいけれど、口当たりがよく、なめらかで、するっと食べることができ、美味しさが感じられます。
この味と形状なら、梅干しが好きなお子さんにもおすすめです!

無印良品 ねり梅

  • メーカー 無印食品
  • 値段 390円(税込)
  • 量 120g(120gあたり33kcal)
  • 10gあたり約32円
  • 原材料 梅(福井県)、食塩、しそ
  • 特長(パッケージから)まろやかな酸味の福井県産 紅映梅(べにさしうめ)の梅干しから種を抜き、練りあげました。和え物やドレッシングにもおすすめです。
食べた感想

食べやすさ ★★★★★

いろいろアレンジできる調味料として、テレビにも出て人気のある「無印良品 ねり梅」
パウチタイプで、口はちょっと広めです。

色は少し赤みのある色で、かすかに梅の香り。
とろりとした形状です。
口の中に入れると、まろやかな食感。
すっぱくてしょっぱさありですが、まろやかさもあるので、するっと食べられる食べやすい味でした。
人気があるのもわかります。
家族で食べられる味でアレンジも色々できそうなので、ひとつ冷蔵庫に入れておくのもいいかなと思います。

ねり梅おすすめランキング

種をとらずにさっと使えるねり梅。
チューブや瓶、パウチなど色々な種類がありましたが、味も全部違いました!
そこで今回のランキングは、自分自身があまりにもすっぱい系は苦手なので、食べやすさを考えて、
ベスト3を発表します!

第3位 エスビー食品 ねり梅(無着色)

原材料は梅肉と食塩のみ!添加物などが入っていない点も嬉しい、食べやすいねり梅でした。

第2位 無印食品 ねり梅

人気があるだけあって、食べやすいねり梅。
おにぎりの具としても、にゅるっと出して、ぱくっと食べたいです。

第1位 三島食品 うめびしお

ねり梅ですっぱいはずなのに、甘みもあって食べやすく、いつもお弁当には忍ばせておきたい「うめびしお」が1位です。
老若男女、みんななんだか懐かしいな……という味だと思うので、ぜひ食べてみていただきたいです。

今回のランキングについて

順位を決める際、どんな味を基準にしようかと悩みました。
が、食べやすいということは、アレンジもしやすいのでは?!ということで、いつでも使える「ねり梅」として、食べやすかったものをランキングしました。
梅干し自体すっぱいものなので、そこそこすっぱくても大丈夫ですが、すっぱさの中に甘みがあり、この混じり具合が「美味しい!」と感じた今回1位の「うめびしお」。
ほかのねり梅とは、ちょっと原材料に違いがあるので、一緒にしてもいいのかと少し悩みましたが、美味しいんだからこれでいい!ということで1位です。
今回は小袋タイプでしたが、amazonにはチューブタイプもあったので、興味がある方はぜひご覧になってみてください。

スポンサーリンク

さいごに

合計11種類のねり梅の比較。
全部そのまま食べて味を比べたのですが、ごはんにつけて食べると、また違った美味しさも出てきますよ。

また今回、ねり梅の食べ比べをするにあたって、どんなアレンジができるのか?ということも調べてみたところ、焼き鳥につけたり、冷しうどんに添えたり、お吸い物や焼酎に入れたりと、今まで使っていなかったアレンジ方法もわかり大満足!
いろいろな味に挑戦できる「ねり梅」。
ぜひ、ご自身のお気に入りの味を見つける参考にしてみてくださいね。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください