魅力的なコンテンツをそろえるNetflixを追随するように、Huluもオリジナルコンテンツの制作をはじめました。
Huluを運営するのは日本テレビですから、日本人向けのコンテンツ制作には長けていそうですよね。
さっそく「代償」「フジコ」「ニーチェ先生」といった注目作品が目白押しですが、その中でちょっと変わったコンテンツがあります。
それが「渡部の歩き方」です。
この作品は、美食家で知られるアンジャッシュ・渡部建さんの「食べ歩き」を追いかけた作品。
渡部建さんは、月イチで地方までグルメ旅に出かけるそうです。
過剰な演出をせず、ただ渡部さんを追いかけるというスタイルなので、臨場感がありますよ。
今回はHuluのオリジナル作品「渡部の歩き方」について紹介します。
目次
「渡部の歩き方」とは?
「渡部の歩き方」は、Huluのオリジナル作品です。
この作品には、どのような特徴があるのでしょうか?
地上波では紹介しない地方の名店を紹介
「渡部の歩き方」は、地上波では放送しない地方の名店を紹介するグルメ番組です。
一般的なグルメ番組は、「あの取材NGの人気店がついに!」というふれこみで、テレビカメラが何台もお店に入って、食べた芸能人たちがオーバーリアクションをするのが王道ですよね。
たしかにそれも面白いのですが、「渡部の歩き方」はその真逆のスタンスです。
主なあらすじ
「渡部の歩き方」は、アンジャッシュの渡部建さんが月イチで出かける「グルメ旅」を追いかけるという企画。
一般的なグルメ番組の「安くておいしくて身近にあって」というスタイルではなく、「お金を払ってでも食べに行きたい地方の名店」を紹介しています。
実際、シーズン1の1話〜3話は静岡、4話〜6話は金沢、7話〜9話は鹿児島と、本当に地方に出かけています。
しかも渡部建さん自身が本当にやりたかった企画であるため、番組を制作するうえでの三箇条をもうけています。
- うまい飯のためならお金に糸目はつけない
- テレビ的な演出をしない
- おもしろい素人さんがいてもイジらない
つまりグルメ番組ということも、自身がお笑い芸人であることも忘れ、ただ美味しいものを食べに行く。
そこにたまたまテレビカメラがあるというスタンスです。
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「渡部の歩き方」のおもしろさ
次に「渡部の歩き方」の面白さを紹介しますね。
渡部建さん本人がいちばん楽しんでいる
「渡部の歩き方」を見ていると、渡部建さん自身がいちばん楽しんでいる様子が伝わってきます。
現地に着いて、タクシーで移動しているときから、もうワクワク感が伝わってくるんですよね。
芸能人ナンバーワンの食通と言われる渡部さんは、きっと普段もこんな感じで食べ歩きしているんだろうなぁと思いました。
制作費をかけていない感じが逆にいい
「渡部の歩き方」は、地上波のグルメ番組と違って制作費をかけていません。
なぜなら渡部建さんを2台の小型カメラが追いかけているだけだからです。
おそらく渡部さんとスタッフ2人、合計3名で撮影しているのでしょう。
スタッフと会話したり、一緒に美味しいものを食べて感想を言い合ったりするのも面白いです。
雰囲気的には、男友達と地方旅行に出かけているような感じでしょうか。
食通・渡部建さんと店主のやり取りが面白い
「渡部の歩き方」での渡部さんは、もはやお笑い芸人ではありません。
店主やスタッフを面白おかしくイジることはなく、ただ「食」だけに集中しています。
この番組の面白いところは、出来上がった料理を食べるだけではなく、作る過程から見させてくれるところですね。
素材の選び方や調理の際に気をつけているところを店主に質問しながら、完成を待つスタイルです。
見ているコッチの食欲が刺激されます。
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まとめ
「渡部の歩き方」を見ていると、渡部さんは完全にお笑い芸人であることを忘れていますね。
もちろん、いい意味で(笑)
1人の食通として、気になる地方の名店をまわるのは楽しいんでしょうね。
趣味と仕事を両立させたような、斬新なグルメ番組です!
Huluは2週間無料で利用可能ですので、この番組に興味ある方は試してみてはいかがでしょうか?
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