日本テレビが運営する「Hulu(フールー)」は、月額933円で映画やドラマが見放題になるサービスです。
これまでは日本と海外の映画やドラマ、または日本テレビのコンテンツが中心でしたが、ついにオリジナル作品の制作もスタートしました。
これは魅力的なオリジナル作品をそろえるNetflix(ネットフリックス)を意識した戦略なのでしょう。
Huluのコンテンツもなかなか魅力的ですよ。
今回はおすすめのオリジナル作品を紹介しますね!
Huluの料金等をおさらい
まずはHuluの料金等をおさらいしておきましょう。
料金 | 933円 |
配信ジャンル |
洋画・邦画・ドラマ・アニメ |
タイトル数 | 20,000 |
無料体験期間 | 2週間 |
HD視聴 | ◯ |
UHD 4K画質 | × |
同時視聴数 | 1 |
アプリ視聴 | ◯ |
オフライン再生 | × |
支配方法 | クレジットカード・ペイパルなど |
月額933円で20,000タイトル以上が見放題になるのはお得ですよね。
映画やドラマだけではなく、アニメや戦隊モノも配信されていますので、大人から子供まで楽しめるでしょう。
それではおすすめのオリジナル作品を紹介しますね。
スポンサーリンク
代償
まずは小栗旬さん主演の「代償」から。
これはちょっとグロいシーンが多いため、R-15指定になっている作品です。
日本のドラマにしては珍しく、日米同時配信されることでも話題になりました。
小栗旬さん演じる暗い過去をもつ主人公は、社会にはびこる犯罪者を社会から葬る弁護士。
「サイコパス」と呼ばれる犯罪者たちを自らの手で葬り、過去に決着をつけようとするストーリーです。
監督は「世にも奇妙な物語」シリーズを手がけてきた後藤庸介さんと、「電車男」「一週間フレンズ。」の村上正典さん。
共演した高橋努さんの鬼気迫る演技には背筋がゾッとしますよ。
続編が楽しみです!
フジコ
尾野真千子さん主演の「フジコ」もおすすめです。
この作品は、50万部を超えるベストセラー小説「殺人鬼フジコの衝動(著者:真梨幸子さん)」が原作になっています。
一家惨殺事件から生き残った主人公のフジコは、大きなトラウマを背負い、自らも連続殺人犯になっていきます。
なぜ彼女は殺人をくりかえすのか? 幸せへの願望か? 愛情を欲しているのか?
いつもは明るいキャラクターを演じることが多い尾野真千子さんが、クールでドロドロした女性を熱演しています。
個人的には、フジコを演じる尾野真千子さんがいちばん好きかも…。
ニーチェ先生
「ニーチェ先生」は、月刊コミックジーンで連載中の「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」の実写版です。
原作の漫画は、Twitterに投稿されたコンビニアルバイトの業務日誌から生まれたんですよね。
一話あたり23分程度なので、サクッと見られるでしょう。
ニーチェ先生は、いわゆる「さとり世代」の若者にフォーカスしたコメディドラマです。
新人バイトのニーチェ先生こと仁井智慧と先輩の松駒をはじめ、コンビニ従業員がちょっとニッチな笑いを生み出しています。
さとり世代の人と実際に接したことはありませんが、きっと「当たらずとも遠からず」といった感じなのでしょうか。
間宮祥太朗さん、浦井健治さん、内田理央さん、松田凌さん、菅裕輔さんなどのレギュラー陣に加えて、SKE48を卒業した松井玲奈さんも出演していますよ。
CROW’S BLOOD
鳴り物入りでスタートしたのが「CROW’S BLOOD」です。
ハリウッド、秋元康さん、AKB48が共同制作したことに加えて、全世界で人気のホラー映画「ソウ」シリーズを手がけた監督ダーレン・リン・バウズマンが製作総指揮を務めています。
渡辺麻友さん、柏木由紀さん、入山杏奈さんなどの人気メンバーが熱演していますよ。
今や臓器だけではなく、生命の再生も不可能ではなくなりました。
そんな時代において、亡くなった愛する人を生き返らせることは可能なのか? そんな究極のテーマを描いた作品です。
正直なところAKB48メンバーの演技はうまいとは言えませんが、なんとなく愛嬌があってつい全部見てしまいました。
これも続編が楽しみですね!
デスノート NEW GENERATION
東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さんという超人気俳優の共演で話題になったのが「デスノート NEW GENERATION」です。
デスノートは、漫画が原作になり、藤原竜也さんと松山ケンイチさん主演の映画も大ヒット。
最近では「アイ・ハヴ・ア・ペ〜ン」でおなじみのPPAPと死神のリュークのコラボ動画が、2,000万回を超える再生回数を記録しました。
この作品のプロモーションとしても大成功といえるでしょう。
デスノート対策本部特別チームの三島創と、Lの遺伝子を受け継ぐ竜崎、サイバーテロリストの紫苑優輝の3人が織りなす世界観は、映画とはちょっと異なります。
セットや演出がいちいち豪華なので調べてみると、わざわざ香港ロケにも出かけているみたいですね。
制作費がかなりかかっている様子です。
渡部の歩き方
「渡部の歩き方」は、ちょっと斬新なグルメ番組です。
この作品の企画は、月イチで地方グルメ旅に出かけるアンジャッシュ・渡部建さんを追いかけるというもの。
一般的なグルメ番組の「安くておいしくて身近にあって」というスタンスではなく、「お金を払ってでも食べに行きたい地方の名店」を紹介しています。
テレビ的な演出をせず、店主やスタッフを面白おかしくイジることもなく、ただ食を楽しむ。
小型カメラ2台で撮影していることから、素朴でありながら、臨場感あふれる番組に仕上がっています。
「渡部さん、仕事を忘れていませんか?」と感じるくらい、純粋に食を楽しんでいますよ。
スポンサーリンク
まとめ
Netflixのオリジナル作品も素晴らしいですが、Huluも期待できそうですね。
まだまだ作品数は少ないですが、今後さらにバラエティや映画作品にも力を入れるようです。
ちなみにいま現在でも「鬼三村 ~ダメ後輩達よ、面白くあれ!!~」「あなたの街のイチオシ美少女グランプリ」などのオリジナル作品が配信されていますよ。
Huluは2週間無料で利用可能ですので、興味ある方は試してみてはいかがでしょうか?
コメントを残す