電力自由化の波の到来で、数多くの企業が電力の販売を始めました。
しかし、一番多い業種はやはりエネルギー系。
ガス会社や石油系の会社が、その多くを占めているのが現状です。
しかし、今回の電力自由化の一番の肝は、なんといっても異業種の参入です。
ある意味寡占状態だった電力業界に新しい息吹を吹き込むのが目的ですから、本来はそうあるべきなのです。
というわけで、ここでは、完全異業種参入の「HTBエナジー」について紹介したいと思います。
異業種だけど発電所はある
今回ご紹介する「HTBエナジー」は、旅行業界大手「HIS」がその母体。
異業種の中でも、電力・電機・エネルギー・通信のどれにも当てはまらないほどの異業種の参入はけっこう珍しいですよね。
こうなると心配なのは「安定的な供給」になるのですが、そこは心配ありません。
なんと「HTBエナジー」は、こんなにも異業種であるにもかかわらず、きちんと自前の発電所を保有しています。
しかもその種類も、LNG火力発電・地熱発電・太陽光発電と、低炭素エコエネルギーを意識したラインナップで、安定性も環境性もばっちりです。
電力業界に異業種が参入することのメリットはあっても、そこに異業種ならではのデメリットがあってはどうしようもありません。
そういう意味では、まず最初の関門はクリアといったところでしょうか。
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HTBエナジーの基本的な部分はどうなのか
異業種参入における最低限度の関門「安定性」は軽くクリアの「HTBエナジー」ですが、では基本的な部分はどうでしょう。
そう、お値段の話です。
これに関しては、さすがは異業種といった感じで、特徴のあるプランが組まれています。
それは、わかりやすさ。
実は、私の初見で申し訳ないですが、電力・エネルギー業界のプランはちょっとわかりにくいものが多いんですよね。
これは必要不可欠なインフラを長年扱ってきた弊害のような物で、昨今努力の跡は見られますが、それでもやはりわかりにくい。
そこを行くと、サービスと明快さをずっと求められてきた「HIS」を母体に持つ「HTBエナジー」は違います。
基本プランは難しいこと抜きの電力会社より5%OFF。
その他様々なプランが用意されていて、そのプランも、様々な細則がほとんどない状態で「時間帯無料」が中心になっています。
このわかりやすさは、まさに異業種といった感じで、ありがたいですよね。
異業種ならではの楽しさ
さぁここからが完全異業種の楽しさ、オプションプランです。
各社様々なプランを設けて、電力自由化競争を生き延びようとしていますは「HTBエナジー」のそれはちょっと変わっています。
その一つが「自転車」
電力とは全く関係ないこの自転車を中心にした「サイクルサポート」は自転車を利用しする人には本当にありがたいプラン。
月額500円で自賠責保険から入院保険、手術保険までついてきます。
さらに変わっているのが「ロボット」
追加プランでロボットという時点で、もう若干わけがわかりませんが、なんと2種類のロボットをレンタルや購入までできてしまいます。
もちろんお安くはありませんが(そもそも相場が分りません)、この「楽しい」感じが、常に人の楽しさを追求してきた旅行会社の特徴ともいえますね。
お金に余裕がある方は、検討してみてもいいかもですね。
そしてこれこそ本領「Hポイント」
そしてここからが旅行業界からの参入の最大の特典「Hポイント」。
これはいわゆるポイント制度なんですが、そこからの特典がまさに異業種だからこその楽しさにあふれています。
というのも、ポイントで交換できるのが「グルメ」「スイーツ」「キッチン雑貨」「ファッション」そして「旅行」なんですから、これはワクワクします。
なにせ、その母体が旅行業界最大手の「HIS」ですから普通の品物を用意するわけがありません。
これまで旅行会社としてつちかってきた、膨大なデータとコネクションが背景にあるのです。
しかも「HTBエナジー」の特典でもらえた旅行やグルメがいまいちだったりしては本業に悪影響が出ます。
日々、人間の楽しさを追求してきた異業種だからこそ提供できる「楽しい電力」の形がここにはあります。
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まとめ
いかがでいたでしょうか「HTBエナジー」。
安定性、料金、サービス共にバランスの取れたいいサービスを提供しているとお感じになられた人も多いのではないでしょうか。
そして、そこには「楽しい」の付加価値が付く。
契約後1年未満に解約すると違約金がついてしまう面もありますが、それでも結構おすすめですね。
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