【コンビニコーヒー（アイス＆ホット）を飲み比べ】ローソン・ファミマ・セブンイレブン・ミニストップ・ヤマザキを比較

コンビニで美味しいコーヒーを飲めるのが、あたりまえの時代になりました。

コンビニカフェの先駆けとなったセブンイレブンは、2013年1月〜2016年2月までの間に20億杯を売り上げたのだとか。

スターバックスをはじめとするスペシャリティコーヒーも大流行しましたが、ちょっとお高めなのは否めませんよね。

その点、コンビニコーヒーは100円〜180円なので、コスパが抜群です。

お味のほうはどうなのでしょうか？

そんなわけで今回は、コンビニのホット＆アイスコーヒー（ブラック）を飲み比べてみます。

コンビニのホット＆アイスコーヒー（ブラック）を全部購入してみた

今回は、コンビニコーヒーの飲み比べです。

ミニストップ、ローソン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、セブンイレブンに行き、ホットコーヒーとアイスコーヒーを全て購入してきました。

あらためて比べてみると、お値段はもとより、コーヒーの味にも違いがあって面白かったです。

それでは、これから総合的に評価していきますね。

スポンサーリンク

レギュラーサイズ・Mサイズの価格を比較

まずはコンビニコーヒーの値段を比較してみます。

全サイズの値段を並べるとわかりづらくなるので、各社のレギュラーサイズ・Mサイズで比べてみました。

価格帯としては、100円〜180円という感じですね。

コンビニコーヒーのパイオニアであるセブンイレブンは、ホット・アイスともに100円という安さ。

ワンコインで本格的なコーヒーが買えるのは、やっぱりすごいです。

さて、ここからは各社のコーヒーを評価していきますね。

ミニストップ

まずはミニストップから。

個人的にはミニストップに行く機会がなかなかないので、コーヒーがあるのを知りませんでした。

どんな味なのか楽しみです。

ホットコーヒー（レギュラーサイズ）

• サイズ：レギュラーサイズ
• 値段：150円
• 他サイズ：Sサイズ（100円）
• まろやかさ：★★
• 苦味：★★★★
• 酸味：★

ミニストップのコーヒーは、レジでカップをもらい、自分で淹れるタイプでした。

コーヒーメーカーからただよう良い香りがたまりません。

ホットコーヒーは、ちょっと濃い目の様子です。

想像通り、苦味の強いコーヒーでした。

苦味については、後ほど紹介する他のコーヒーと比べても、おそらく1番でしょう。

口当たりはライトですが、後からガツンと苦味が広がる。

飲みごたえが素晴らしいです！

アイスコーヒー（レギュラーサイズ）

• サイズ：レギュラーサイズ
• 値段：150円
• 他サイズ：Sサイズ（100円）
• まろやかさ：★★
• 苦味：★★★
• 酸味：★

アイスコーヒーも、同じくセルフで淹れるタイプでした。

ホットコーヒーは苦めでしたが、アイスはちょっと薄そうだな。

濃い目のホットコーヒーを氷で薄めたようなお味です。

多くの人にとっては飲みやすいのでしょうが、濃い目が好きなぼくにはちょっと物足りないかも。

でも、後味はしっかり苦いので、飲みごたえはそれなりにあります。

ローソン

次は、ローソンにいってみましょう。

ローソンは「マチカフェ」という、ちょっとおしゃれなコンビニコーヒーを展開していますよね。

お味はどうなのかな？

ブレンドコーヒー（Mサイズ）

• サイズ：Mサイズ
• 値段：150円
• 他サイズ：Sサイズ（100円）、Lサイズ（180円）
• まろやかさ：★★★
• 苦味：★
• 酸味：★★★★

ローソンのホットコーヒーは、店員さんが淹れてくれるタイプでした。（店舗によって異なるかもしれませんが。）

ローソンのコーヒーメーカーは、どちらかというと「エスプレッソマシン」という印象を受けました。

カップの蓋を開けてみると、まさに「淹れたて」という感じですね。

意外にも、アメリカンに近いお味でした。

酸味がきつめで、苦味はほとんどなし。

コーヒー自体がマイルドなので、薄めのコーヒー好きな人にはちょうどいい感じだと思います。

幅広い層に飲まれることを想定した、万人受けのコーヒーですね。

アイスコーヒー（Mサイズ）

• サイズ：Mサイズ
• 値段：150円
• 他サイズ：Sサイズ（100円）
• まろやかさ：★★★★
• 苦味：★★★★
• 酸味：★★

アイスコーヒーも店員さんが淹れてくれました。

なかなかガツンときそうな色ですね。

これは美味しいです！

ホットコーヒーが薄めだったので、アイスコーヒーもそうだと思っていましたが、意外に苦め。

最初はまろやかですが、その後の苦味が強くて、飲みごたえがあります。

氷が大きめで、キンキンに冷えるのもいいですね。

デイリーヤマザキ

次は、デイリーヤマザキにいってみましょう。

デイリーヤマザキにもコーヒーがあったんだ。

知らなかった…。

ブレンドコーヒー（ワンサイズ）

• サイズ：ワンサイズ
• 値段：100円
• 他サイズ：なし
• まろやかさ：★★★
• 苦味：★
• 酸味：★

デイリーヤマザキのコーヒーは、セルフで淹れるタイプでした。

レジでカップとUCCのポーションをもらい、それを機械にセットしてから淹れるので、2〜3分はかかります。

UCCのコーヒーなので、間違いはなさそうだ。

これはまさにアメリカンコーヒーですね。

口当たりからすでにまろやかで、コーヒーの香りも、苦味も、酸味も、すべて控えめです。

というか、ほとんど感じないと言ったほうがいいかも。

アメリカン好きな人におすすめです。

アイスコーヒー（ワンサイズ）

• サイズ：ワンサイズ
• 値段：120円
• 他サイズ：なし
• まろやかさ：★★★
• 苦味：★
• 酸味：★

アイスコーヒーも、UCCのポーションタイプでした。

これもかなり薄めですね。

まろやかではあるものの、苦味と酸味はほとんどありません。

美味しいのは美味しいですが、個人的にはもうちょっと個性が欲しいかなぁ。

ファミリーマート

次は、ファミリーマートにいってみましょう。

ファミリーマートは、サークルKとサンクスを買収し、店舗の統合を進めているようですね。

ウチの近所のサークルKも、いつの間にかファミマになっていました。

コーヒーのお味はどうなのでしょうか？

ブレンドコーヒー（Mサイズ）

• サイズ：Mサイズ
• 値段：150円
• 他サイズ：Sサイズ（100円）、Lサイズ（180円）
• まろやかさ：★★★★
• 苦味：★★
• 酸味：★

ファミマのホットコーヒーは、セルフで淹れるタイプでした。

大掛かりなマシンで淹れたコーヒーはこの通り、めっちゃいい感じです。

エスプレッソのような見た目とは裏腹に、万人受けしそうな程よいお味ですね。

苦味と酸味が控えめで、ごくごく飲める安定感のある味。

毎日飲むには安心だと思います。

アイスコーヒー（Mサイズ）

• サイズ：Mサイズ
• 値段：180円
• 他サイズ：Sサイズ（100円）
• まろやかさ：★★
• 苦味：★★
• 酸味：★★★

アイスコーヒーも自分で淹れるタイプでした。

アイスコーヒーの濃度も程よい感じです。

やはり安心できる味です。

エスプレッソの香りがちゃんとしていて、苦味もそれなりなので、ゴクゴク飲めます。

ただ、値段がちょっとお高めなので、コスパ的には改善の余地があるかもしれません。

セブンイレブン

最後は、セブンイレブンです。

コンビニコーヒーのパイオニアの実力はいかに！？

ホットコーヒーR（レギュラーサイズ）

• サイズ：レギュラーサイズ
• 値段：100円
• 他サイズ：Lサイズ（150円）
• まろやかさ：★★★
• 苦味：★★
• 酸味：★★

セブンイレブンのホットコーヒーは、自分で淹れるタイプでした。

しかし「100円」というのは、得した気分にさせてくれますね。

コーヒーもいい感じの濃度です。

苦味も酸味も、程よいですね。

これはおそらく、万人受けを意識してのことなのでしょう。

2016年2月の時点で20億杯を売り上げたそうですから、現時点ではもっと増えているのでしょうね。

アイスコーヒーR（レギュラーサイズ）

• サイズ：レギュラーサイズ
• 値段：100円
• 他サイズ：Lサイズ（180円）
• まろやかさ：★★★★
• 苦味：★
• 酸味：★

アイスコーヒーも自分で淹れるタイプです。

アイスコーヒーも100円なのは、ちょっと驚きでした。

ただ、味はかなり薄めです。

苦味と酸味がほとんどなく、「コーヒーテイスト飲料」という感じでしょうか。

コストはたしかに安いですが、飲みごたえはもう少し欲しいかなぁ。

スポンサーリンク

まとめ

コンビニコーヒーのクオリティーは、凄いですね。

各社で細かい違いはあるものの、基本的にはすべて美味しかったです。

ホットコーヒーをランキングにすると、個人的には1位がミニストップで、2位がファミマかな。

アイスコーヒーは、1位がローソンで、2位がファミマですね。

ぜひお試しください！