仮想通貨(暗号資産)は、積み立て先や投資先としても、一目置かれるようになりました。
「ビットコインを購入して、資産を形成したい!」と考えている方が1番にぶつかる壁が「どの仮想通貨取引所を利用すればいいのかわからない」だと思います。
日本国内にある仮想通貨取引所は、全て金融庁に登録されている業者です。
各仮想通貨取引所によって、手数料や取り扱っている銘柄などが異なります。
仮想通貨の取引を始めるさいには、利用目的に合った仮想通貨取引所を選択した方がスムーズにやり取りが開始できるでしょう。
ここでは、日本の仮装通貨取引所の中でも使い勝手が良く、気軽に仮想通貨の購入が始められる仮想通貨取引所25社を取り上げて比較します!
「仮想通貨の取引を始めてみたい!」「仮想通貨への投資や積み立てを考えている!」という方はぜひ、参考にしてください!
目次
- 1 画像生成AIの使用感、料金形態、手軽さ、運営会社、おすすめ度などを比較!
- 1.1 bitFlyer(ビットフライヤー)
- 1.2 Coincheck(コインチェック)
- 1.3 bitbank(ビットバンク)
- 1.4 Zaif(ザイフ)
- 1.5 GMOコイン
- 1.6 BITPOINT(ビットポイント)
- 1.7 BitTrade(ビットトレード)
- 1.8 SBI VCトレード
- 1.9 DMM Bitcoin
- 1.10 CoinTrade
- 1.11 LINE BITMAX
- 1.12 楽天ウォレット
- 1.13 OKJ(旧:OK Coin Japan)
- 1.14 みんなのコイン
- 1.15 マネックスビットコイン
- 1.16 FXTF
- 1.17 Himalaya Exchange Japan(旧:Bitgate)
- 1.18 バイナンスジャパン
- 1.19 岡三オンライン
- 1.20 まいにち暗号資産
- 1.21 WhaleFin(ホエールフィン)
- 1.22 BTCBOX
- 1.23 OSL Japan(旧:CoinBest)
- 1.24 BACKSEAT(旧:coinbook)
- 1.25 melcoin
- 2 用途別!おすすめの仮想通貨取引所
- 3 まとめ
画像生成AIの使用感、料金形態、手軽さ、運営会社、おすすめ度などを比較!

今回比較する仮想通貨取引所25社はこちら!
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Coincheck(コインチェック)
- bitbank(ビットバンク)
- Zaif(ザイフ)
- GMOコイン
- BITPOINT(ビットポイント)
- BitTrade(ビットトレード)
- SBI VCトレード
- DMM Bitcoin
- CoinTrade
- LINE BITMAX
- 楽天ウォレット
- OKJ(旧:OK Coin Japan)
- みんなのコイン
- マネックスビットコイン
- FXTF
- Himalaya Exchange Japan(旧:Bitgate)
- バイナンスジャパン
- 岡三オンライン
- まいにち暗号資産
- WhaleFin(ホエールフィン)
- BTCBOX
- OSL Japan(旧:CoinBest)
- BACKSEAT(旧:coinbook)
- melcoin
2025年4月現在、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」に登録されている中から、特におすすめの仮想通貨取引所を集めました。
※新規口座開設が中止している取引所、取引所が閉鎖しているところ等も含めています。
自分に合った仮想通貨取引所は、下記のポイントに気を付けて選択しましょう!
- 仮想通貨の取引目的
- 取引したい仮想通貨があるか
- 取引所で活発に取引が行われているか(取引量)
- 仮想通貨取引所のキャンペーンの内容
- 取引時の手数料
➀仮想通貨の取引目的
仮想通貨の取引目的には「レバレッジ取引をおこないたい」「積み立ての投資がしたい」「マイナーな仮想通貨の取引をおこないたい」などが挙げられます。
取引所ごとに個性があるため、目的に見合った仮想通貨取引所を選ぶと良いでしょう。
➁取引したい仮想通貨の有無
取引したい仮想通貨が取り扱われているかも事前に確認しておきたいところです。
ビットコイン、イーサリアムなどのメジャーな仮想通貨は、基本的にどこの取引所も扱っています。
ただ、特定の仮想通貨取引所しか取り扱いが無い、日本でマイナーな仮想通貨もあります。
まだ、取引した仮想通貨が決定していない場合は、仮想通貨の種類が多い取引所の選択がおすすめです。
➂取引所で活発に取引が行われているか(取引量)
販売所も重要ですが、仮想通貨は取引所で取引したほうが、手数料やコストを抑えて取引ができる傾向にあります。
取引量の有無は、活発に取引をおこなうさいに重要になります。
➃仮想通貨取引所のキャンペーンの内容
「手数料無料キャンペーン!」「〇〇円相当のビットコインプレゼント!」などのキャンペーンをおこなっている仮想通貨取引所があります。
お得に仮想通貨の取引を始めたい方は、期間限定キャンペーンなどをしっかりとチェックしましょう。
➄取引時の手数料
取引時の手数料を抑えると仮想通貨の取引のコストを下げられます。
仮想通貨の取引のコストは取引手数料・スプレッド取引の手数料、入出金手数料、仮想通貨の送金手数料などと多岐にわたります。
それでは、さっそく日本で運営している仮想通貨取引所25社の取り扱っている銘柄の種類、手数料、ビットコインの最低注文数、使いやすさなどを比較してご紹介します!
情報は2025年4月現在のデータです。
bitFlyer(ビットフライヤー)

・おすすめ度:★★★★★(5点)
・運営会社:株式会社 bitFlyer
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):0.01% ~ 0.15%
・銘柄数:37銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.001 BTC-CFD
・レバレッジ取引:◯
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:220~550円(3万円未満)、440~770円(3万円以上)
・送金手数料(BTC):0.0004BTC
・公式サイト:bitFlyer
・手軽さ:★★★★★(5点)
・使いやすさ:★★★★★(5点)
bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインの取引量、名度、信頼度ともに国内トップクラスといえます。
取引量が8年連続国内1位(※日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づきbitFlyerにて集計)ともいわれています。
アクティブなユーザーが多く、仮想通貨の流動性が高いため、注文が成立しやすい仮想通貨取引所ともいえるでしょう。
専用アプリで簡単に売買ができる点や好きな仮想通貨を自動で積み立てできるサービスなど、仮想通貨を手軽に感じられる初心者にも優しい仮想通貨取引所です。
Coincheck(コインチェック)

・おすすめ度:★★★★★(5点)
・運営会社:マネックスグループ
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):無料
・銘柄数:31銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):500円相当額
・レバレッジ取引:無し
・入金手数料:無料
・出金手数料:550円(3万円未満)、770円(3万円以上)
・送金手数料(BTC):変動手数料制
・公式サイト:Coincheck
・手軽さ:★★★★☆(4点)
・使いやすさ:★★★★★(5点)
Coincheck(コインチェック)は、アプリのダウンロード数が国内1位(データ協力:AppTweak)といわれている仮想通貨取引所です。
国内の仮想通貨取引所では、ビットコイン以外の仮想通貨の取り扱いを積極的に進めている仮想通貨取引所といえます。
国内ではややマイナーな仮想通貨の取引が可能です。
レバレッジ取り引きはありません。
昨今、話題を集めている「NFT」の商品を取り扱っています。
マーケットプレイス「Coincheck NFT」では、アイドルグループのSKE48とコラボした「NFTトレカ」や投機としても期待されているゲーム「The Sandbox」も提供しています
bitbank(ビットバンク)

・おすすめ度:★★★★☆(4点)
・運営会社:ビットバンク株式会社(bitbank, Inc.)
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):Maker:-0.02%、Taker:0.12%
・銘柄数:40銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.00000001BTC
・レバレッジ取引:有り
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:550円(3万円未満)、770円(3万円以上)
・送金手数料(BTC):0.0006 BTC
・公式サイト:bitbank
・手軽さ:★★★★☆(4点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
bitbank(ビットバンク)の強みは高い流動性と高性能なチャートにより、ユーザーが適切なタイミングで取引できる環境が整っている点です。
取り引きツールとして、PC版・アプリの両方で高性能チャート「TradingView」が採用されています。
2024年11月からはレバレッジ取り引きも可能になりました。
業界内では珍しい「仮想通貨の貸付」のサービスもあります。
ビットバンクが取り扱う仮想通貨をビットバンクへ貸し付けると最大で年率3%の貸付料が受け取れます。
Zaif(ザイフ)

・おすすめ度:★★★★☆(4点)
・運営会社:株式会社Zaif
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):Maker:0.00%、Taker:0.1~0.3%
・銘柄数:22銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.0001 BTC
・レバレッジ取引:◯
・レバレッジ最大倍率:1倍から4倍
・入金手数料:銀行振込0円、コンビニ/ペイジー振込3万未満495円&3万以上605円
・出金手数料:385円(30,000円未満)、770円(30,000円以上)
・送金手数料(BTC):0.0001〜0.01 BTC
・公式サイト:Zaif
・手軽さ:★★★★☆(4点)
・使いやすさ:★★★☆☆(3点)
Zaifは国内の仮想通貨取引所の中で「トークン」の取り扱いが豊富なところが魅力的です。
トークンには様々な意味がありますが、ここではビットコインやイーサリアム等の既存のブロックチェーン上を利用して開発された仮想通貨を指します。
カイカコイン、フィスココイン等、Zaifでしか購入が難しいトークンがあります。
仮想通貨だけではなく、トークンにも興味がある方は、他の仮想通貨取引所と併せて開設しておくと便利でしょう。
GMOコイン

・おすすめ度:★★★★★(5点)
・運営会社:GMOコイン株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):Maker:-0.01%、Taker:0.05%
・銘柄数:27銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.00001BTC
・レバレッジ取引:◯
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:無料または400円
・送金手数料(BTC):無料
・公式サイト:GMOコイン
・手軽さ:★★★★★(5点)
・使いやすさ:★★★★★(5点)
GMOコインは、証券・FX会社がある東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」が提供しているサービスです。
証券・FXで培われた実績からも、国内でもトップクラスのセキュリティがあり、安心できる仮想通貨取引所の1つです。
オリコン顧客満足度で2021年と2022年の2年連続1位を獲得しており、初心者にとっても使いやすいツールが魅力的です。
仮想通貨取引の初心者から上級者まで満足できる取引サービスが充実しています。
BITPOINT(ビットポイント)

・おすすめ度:★★★★☆(4点)
・運営会社:株式会社ビットポイントジャパン
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):無料
・銘柄数:28銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.00000001BTC
・レバレッジ取引:無し
・レバレッジ最大倍率:–
・入金手数料:無料
・出金手数料:無料
・送金手数料(BTC):振込手数料を自己負担
・公式サイト:BITPOINT
・手軽さ:★★★★☆(4点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
BITPOINTは、仮想通貨の取引手数料、送金手数料が全て無料でユーザーへのコスト負担が少ない仮想通貨取引所です。
コストが低い仮想通貨取引所のため、手軽に仮想通貨の取引が始められます。
国内では珍しい仮想通貨の取引も可能なため、ビットコイン等の主要な仮想通貨以外の取引を考えている方にも向いているでしょう。
ツバサガバナンストークンといった、珍しいトークンの取り扱いもあります。
レバレッジ取り引きがない点やスプレッドが広い場合がある点がデメリットです。
BitTrade(ビットトレード)

・おすすめ度:★★★★☆(4点)
・運営会社:ビットトレード株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):無料
・銘柄数:42銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.0001BTC
・レバレッジ取引:◯
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:330円
・送金手数料(BTC):0.0005BTC
・公式サイト:BitTrade
・手軽さ:★★★★★(5点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
BitTradeは業界内でも少額で仮想通貨の取引がおこなえるところが強みになります。
取引所では2円程度から仮想通貨の取引が可能です。
ユーザーの仮想通貨が100%コールドウォレットで管理されているため、高水準のセキュリティのもと取引ができるところも魅力の1つです。
全ての通貨ペアの売買手数料が無料になっており、コストを抑えた取引ができます。
SBI VCトレード

・おすすめ度:★★★★☆(4点)
・運営会社:SBI VCトレード株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):Maker:-0.01%、Taker:0.05%
・銘柄数:24銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.00000001BTC
・レバレッジ取引:◯
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:無料
・送金手数料(BTC):無料
・公式サイト:SBI VCトレード
・手軽さ:★★★★☆(4点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。
仮想通貨取引所のTaoTao株式会社と2021年12月に合併したことで、サービスの幅を一段と広くしました。
レバレッジ取引、自動積立のサービスもおこなえるようになり、SBIグループが培ってきた金融業界のノウハウが仮想通貨取引所でも生かされています。
金融業界最大手の1つであるSBIグループが運営しているため、セキュリティ面も万全で安心して取引ができます。
DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは、2024年5月末に482億円相当のビットコインが不正流出しました。
ユーザーから預かっているビットコインを全量保証の保証は決定したものの、経営の立て直しは図れずに廃業になりました。
DMM Bitcoinは2025年3月31日(月)に全てのサービスが停止します。
ユーザーから預かっている資産は、業界内でもセキュリティが高いとされるSBI VCトレードへの譲渡が決定しています。
詳細はDMM Bitcoin サービス終了のお知らせをご参照ください。
CoinTrade

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社:株式会社マーキュリー
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):無し
・銘柄数:19銘柄
・BTCの最低取引量:0.0001BTC
・レバレッジ取引:無し
・レバレッジ最大倍率:-
・入金手数料:無料
・出金手数料:550円
・送金手数料(BTC):0.0005 BTC
・公式サイト:CoinTrade
・手軽さ:★★★★★(5点)
・使いやすさ:★★★★★(5点)
CoinTradeは、2021年3月に株式会社マーキュリーによってサービスの提供が始まった新しい仮想通貨取引所です。
2022年7月末にステーキングサービス「CoinTrade Stake」の提供が始まりました。
ステーキングサービスとは簡単にいうと、ブロックチェーンネットワークに仮想通貨を預けることで報酬が得られる仕組みを指します。
ステーキングサービスを利用すれば、取引をおこなわずとも銀行の利息のように報酬が得られます。
シンプルで明快な取引画面も人気の理由の1つです。
LINE BITMAX

・おすすめ度:★★★★☆(4点)
・運営会社:LINE Xenesis株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):Maker -0.01%、Taker 0.05%
・銘柄数:7銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):1円相当額
・レバレッジ取引:有り
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:LINE Payへの出金110円、銀行口座への出金400円
・送金手数料(BTC):0.001 BTC
・公式サイト:LINE BITMAX
・手軽さ:★★★★★(5点)
・使いやすさ:★★★★★(5点)
LINE BITMAXは、2019年9月からサービスを開始したLINEのグループ会社LINE Xenesisが運営する仮想通貨取引所です。
NFTプラットフォームも運営しており、気軽にNFTの取引がおこなえるところが魅力的です。
NFTの決済がLINE Payでもおこなえます。
日本人の大半がおこなっているチャットツールLINEのグループ会社である強みを生かしています。
LINE上で口座開設や取引所へのアクセスが可能です。
楽天ウォレット

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社:楽天ウォレット株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):無し
・銘柄数:9銘柄
・BTCの最小取引金額:0.0001 BTC
・レバレッジ取引:有り
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:300円
・送金手数料(BTC):0.001 BTC
・公式サイト:楽天ウォレット
・手軽さ:★★★★★(5点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
楽天ウォレットは、楽天グループの会社です。
楽天ウォレットの前身は「みんなのビットコイン株式会社」です。
2018年に楽天カードが全株式を取得して、完全子会社として名前も変更しました。
楽天ウォレットは楽天会員であれば、かなりお得に仮想通貨の取引ができます。
楽天グループのサービスと連携しており、楽天ポイント1ポイントを1円(最低100ポイントから、現物取引が可能な銘柄対象)として仮想通貨と交換ができます。
OKJ(旧:OK Coin Japan)

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社: オーケーコイン・ジャパン株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):Maker:0.07%~0.02%、Taker:0.14%~0.06%(税込、取引量に応じて変動)
・銘柄数:43銘柄
・BTCの最低取引量:0.00000001BTC
・レバレッジ取引:無し
・レバレッジ最大倍率:-
・入金手数料:無料
・出金手数料:100万円未満400円、1,000万円以上1,320円
・送金手数料(BTC):0.0005~0.02BTC
・公式サイト:OKJ
・手軽さ:★★★☆☆(3点)
・使いやすさ:★★★☆☆(3点)
OKJは、中国大手OK Groupの日本法人オーケーコイン・ジャパン株式会社が運営しています。
取り扱い銘柄数が43銘柄もあり、国内トップクラスを誇ります。
スプレッドが他の販売所よりも狭く設定されているところも魅力の1つで、取引の内容によっては他販売所の半分以下の手数料で取引ができる場合もあります。
日本円出金時の手数料やスプレッド取引が行われていない点が懸念材料としてあります。
みんなのコイン

・おすすめ度:★★☆☆☆(2点)
・運営会社:トレイダーズ証券株式会社
・取引手数料(販売所):-
・取引手数料(取引所):-
・銘柄数:5銘柄
・BTCの最低取引量:0.001BTC
・レバレッジ取引:有り
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:無料
・送金手数料(BTC):-
・公式サイト:みんなのコイン
・手軽さ:★★☆☆☆(2点)
・使いやすさ:★★★☆☆(3点)
みんなのコインは、トレイダーズ証券会社が提供する仮想通貨のレバレッジ取り引きサービスです。
みんなのコインを利用するためには、トレイダーズ証券会社が提供する「みんなのFX」、「みんなのコイン」の登録も必要になります。
ビットコインとイーサリアムは最大2倍のレバレッジ取り引きができます。
ただ、みんなのコインはレバレッジ取り引きサービスのため、現物を保有できません。
現物の保有ができないため、仮想通貨を利用する決済取引はできません。
マネックスビットコイン

・おすすめ度:★★☆☆☆(2点)
・運営会社:マネックス証券
・取引手数料(販売所):-
・取引手数料(取引所):-
・銘柄数:4銘柄
・BTCの最低取引量:0.01BTC/JPY
・レバレッジ取引:有り
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:指定金融機関口座への振り込み無料、即時出金サービス330円
・送金手数料(BTC):-
・公式サイト:マネックスビットコイン
・手軽さ:★★☆☆☆(2点)
・使いやすさ:★★☆☆☆(2点)
マネックスビットコインは、日本国内でも大手の証券会社であるマネックス証券が提供する暗号資産CFDサービスがマネックスビットコインです。
暗号資産CFDサービスは、レバレッジ取り引きを指します。
マネックスビットコインでは最大2倍までのレバレッジをかけての取引ができます。
取り扱い銘柄数は4枚柄です。
取り引きはパソコンでおこなえず、スマートフォンのアプリにのみ対応しています。
FXTF

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社:ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社
・取引手数料(販売所):現物取引無し
・取引手数料(取引所):現物取引無し
・銘柄数:2銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):現物取引無し
・レバレッジ取引:有り
・レバレッジ最大倍率:最大2倍
・入金手数料:無料
・出金手数料:無料
・公式サイト:FXTF
・手軽さ:★★☆☆☆(2点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
FXTFはゴールデンウェイジャパン株式会社が運営する暗号資産CFDサービスです。
最大2倍のレバレッジをかけられます。
ビットコインやイーサリアムだけではなく、円建てドル建てでもレバレッジ取引ができます。
FXTFでは、現物の取引がおこなわれていないため、仮想通貨をハッキングされるリスクがありません。
現物取引に対応していないため、現物取引も行いたい方は他の仮想通貨取引所にも登録する必要があります。
PC版では「Tradingview」を搭載した高機能取引ツールが使用できる点も強みの1つです。
Himalaya Exchange Japan(旧:Bitgate)

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社:Himalaya Japan株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・銘柄数:2銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.00005BTC
・レバレッジ取引:無し
・入金手数料:クイック入金手数料440円、日本円のコンビニ入金330円
・出金手数料:550円
・送金手数料(BTC):0.001BTC
・公式サイト:Himalaya Exchange Japan
・手軽さ:★★★☆☆(3点)
・使いやすさ:★★★☆☆(3点)
Bitgate(ビットゲート)は、2010年3月に設立された仮想通貨取引所です。
2022年8月1日には「Bitgate株式会社」の社名が「Himalaya Japan株式会社」へと変更となりました。
社名の変更に伴い仮想通貨サービスの名称が「Bitgate」から「Himalaya Exchange Japan」へ変更になりました。
初心者にも扱いやすい取り引きツールが魅力的で、複数のチャートを同時に表示させることもできます。
Himalaya Japan株式会社が提供する「ひまぽいサービズ」では、ポイントを貯めると仮想通貨に交換が可能です。
取引が可能な時間が「土・日・祝を除く平日の9:00~17:59」と決まっているため、24時間取引を行いたい方には不向きなサービスであるところが懸念点です。
バイナンスジャパン

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社:Binance Japan株式会社
・取引手数料:0.1%
・銘柄数:65銘柄
・BTCの最低取引注文量(販売所):0.0001BTC
・レバレッジ取引:無し
・入金手数料:無料
・出金手数料:0.0005BTC
・公式サイト:バイナンスジャパン
・手軽さ:★★★☆☆(3点)
・使いやすさ:★★★☆☆(3点)
バイナンスジャパンは、海外の最大手仮想通貨取引所の1つである「バイナンス」の日本法人です。
バイナンスは、2022年11月に「株式会社サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)」の全株式を取得し、日本市場へ参入しました。
日本国内の仮想通貨取引所の最大数である65銘柄を取り扱っています。
バイナンスは世界の中で最も大きな仮想通貨取引所であるため、ブロックチェーンや教育分野においても革命的で先進的なサービスを提供しています。
2025年からバイナンスでは新サービス「Launchpool」を開始しました。
Launchpoolは対象の新規プロジェクトのトークンが上場したとき、ユーザーが費用を負担せず報酬を獲得できる仕組みです。
岡三オンライン

岡三オンラインは暗号資産CFD取引のサービスを提供していましたが、2024年にサービスの終了を発表しています。
詳細はこちら岡三オンライン 暗号資産CFD サービスを終了しました。に記載があります。
新規口座開設、新規注文、決済注文を順次停止中です。
岡三オンラインでは暗号資産CFD取引のサービス中止後も、株式、投資信託、FX、取引所CFDなどが引き続き提供されます。
まいにち暗号資産

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社:株式会社マネーパートナーズ
・取引手数料:無料、スプレッドあり
・銘柄数:4銘柄
・レバレッジ取引:有り
・レバレッジ最大倍率:2倍
・入金手数料:クイック入金は無料
・出金手数料:月5回まで無料、月6回目以降は1回あたり440円
・公式サイト:まいにち暗号資産
・手軽さ:★★★☆☆(3点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
まいにち暗号資産は、ネット証券会社のマネーパートナーズが運営する暗号資産CFDサービスです。
まいにち暗号資産ではレバレッジを最大2倍かけられます。
銘柄数はビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4種類です。
売買の取引手数料や円の出金手数料などが他の仮装通貨取引所・暗号資産CFDよりもかなり安く抑えられています。
取引画面が見やすいため、操作性がシンプルで使いやすいです。
2025年4月現在、新規口座開設の受付を終了しています。
WhaleFin(ホエールフィン)

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社:Amber Japan
・取引手数料(販売所):無料、スプレッドあり
・銘柄数:8銘柄
・レバレッジ取引:無し
・入金手数料:無料
・出金手数料:275円(税込)/回
・公式サイト:WhaleFin
・手軽さ:★★★★☆(4点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
WhaleFinは、世界的にも大手仮想通貨企業であるシンガポールのAmber Groupの日本法人であるAmber Japanが運営する仮想通貨取引所です。
DeCurret(ディーカレット)をAmber Japanが買収し、日本で2022年9月からサービスの提供をスタートしました。
コールドウォレットで仮想通貨を分別管理しているため、セキュリティ面でも安全性が高いとされています。
セキュリティの高さや安全性を生かして「レンディングサービス」も実施しています。
レンディングサービスでは、WhaleFinに仮想通貨を預けて、利息が受け取れるため、長期保有や資産を分散させたい方に向いているでしょう。
取り扱いの銘柄数が8種類とやや少ない印象は受けます。
BTCBOX

・おすすめ度:★★★☆☆(3点)
・運営会社:BTCボックス株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):0.05〜0.10%
・銘柄数:7銘柄(かんたん売買5銘柄、取引所4銘柄)
・レバレッジ取引:無し
・入金手数料:無料
・出金手数料:出金金額15万円以内400円、出金金額15万円超750円
・公式サイト:BTCBOX
・手軽さ:★★★★☆(4点)
・使いやすさ:★★★★☆(4点)
BTCBOXは、BTCボックス株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
BTCBOXは「かんたん売買」と「取引所」の2つのサービスを提供しています。
かんたん売買では、売買したい金額を入力するだけで仮想通貨の売買ができるため、仮想通貨の相場をそこまで理解していなくても問題ありません。
一方で、取引所での売買はチャートやオーダーブックを自分で見て、指定した価格で売買をおこないます。
かんたん売買は初心者向け、取引所は中級者向けのサービスです。
レバレッジの取引はできません。
「BTCあんしん定期購入」では、ビットコインの積立投資ができます。
OSL Japan(旧:CoinBest)

・おすすめ度:★☆☆☆☆(1点)
・運営会社:OSL Japan株式会社
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):-
・銘柄数:5銘柄
・レバレッジ取引:無し
・入金手数料:無料
・出金手数料:日本円440円、0.002BTC
・公式サイト:OSL Japan
・手軽さ:★★★★☆(4点)
・使いやすさ:★★★☆☆(3点)
香港証券取引所に上場している暗号資産企業のOSL Group Limited傘下であったCoinBestは、2025年2月に社名を「OSL Japan株式会社」に変更して再スタートしました。
OSL Japanでは、100%コールドウォレットで分別管理をおこないセキュリティ面の安全性を高めています。
NFT、メタバースのサービスの提供もおこなっている仮想通貨取引所です。
OSL Japanは、社名がCoinBestであった2024年6月に金融庁から行政処分を受けています。
詳細はこちら「CoinBest株式会社に対する行政処分について」に記載されています。
行政処分を受けてからまだ1年未満であること、社名の変更があったこと等を考えると今後も様々な改善がおこなれていく可能性が高い仮想通貨取引所といえます。
BACKSEAT(旧:coinbook)

・おすすめ度:★★★★☆(4点)
・運営会社:BACKSEAT暗号資産交換業株式会社(旧:株式会社coinbook)
・取引手数料(販売所):無料
・取引手数料(取引所):0.05%~0.2%
・銘柄数:現物取引2銘柄、OTC取引4銘柄
・入金手数料:無料
・出金手数料:0.0005BTC
・送金手数料(BTC):660円
・公式サイト:BACKSEAT
・手軽さ:★★★☆☆(3点)
・使いやすさ:★★★☆☆(3点)
株式会社coinbookは、2025年2月20日をもって、BACKSEAT(バックシート)の完全子会社になりました。
株式会社coinbookの株主であるBACKSEATは2024年設立の国内企業です。
2025年4月21日付で社名を、 株式会社coinbookからBACKSEAT暗号資産交換業株式会社へ変更も完了しました。
IEOのサービスを提供しています。
IEOとは簡単にいうと「新規仮想通貨の予約販売の抽選がおこなえる」ということです。
つまり、まだ価格が高騰する前の新規仮想通貨を安値で購入できる権利を抽選で獲得できる仕組みです。
coinbookでは、2023年に「Nippon Idol Token」のIEOの販売をおこないました。
Nippon Idol Tokenは、仮想通貨の資金調達によってファンがアイドルを支援できる仕組みを取り、購入した支援者がメリットを受けられる仕組みを構築しました。
秋元康氏が総合プロデューサーを務めるプロジェクトであったことからも信頼性が高い仮想通貨であると人気を得ています。
IEO初期の時点(2023年4月)価格5円前後だったところが、5か月後の2023年9月には125円前後まで高騰しました。
IEOの仮想通貨は、取引所への上場を責任を持ってIEOすぐにおこなわれます。
様々な側面から1つの投資先として、coinbookのIEOは注目を集めています。
IEOをおこないたい方にとってはおさえておきたい仮想通貨取引所の1つといえるでしょう。
melcoin

・おすすめ度:★★★★☆(4点)
・運営会社:株式会社メルコイン
・取引手数料(取引所):無し
・銘柄数:2銘柄
・レバレッジ取引:無し
・入金手数料:無料
・出金手数料:無料
・公式サイト:melcoin
・手軽さ:★★★★★(5点)
・使いやすさ:★★★★★(5点)
メルコインは、フリーマーケットアプリを運営するメルカリの子会社である株式会社メルコインが運営する仮想通貨取引所です。
2021年に設立された比較的、若い仮想通貨取引所になります。
ユーザーはメルカリの売上金やメルカリポイントを使用して仮想通貨の取引ができます。
2025年4月時点で銘柄はビットコインとイーサリアムの2種類のみです。
メルカリのポイントを利用して仮想通貨の取引をおこなえば、実質無料で仮想通貨の取引ができます。
メルカリをおこなっているユーザーは、最も手軽に仮想通貨の取引ができる方法の1つでしょう。
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用途別!おすすめの仮想通貨取引所

仮想通貨取引所は用途別に登録して利用すると、各仮想通貨取引所のメリットや恩恵を受けられます。
仮想通貨取引所ごとに得意・不得意があるため、1つの取引所ではなく複数の取引所に登録すると便利でしょう。
コインチェック、ビットフライヤー、メルコイン、バイナンス等の様々な仮想通貨取引所を利用してきた私が、今回比較した仮想通貨取引所を用途別にご紹介しましょう。
用途別に分けたおすすめの仮想通貨取引所はこちら!
操作性がシンプルで初心者向き!bitFlyer(ビットフライヤー)
PC、スマホアプリ両方の操作性がシンプルで使いやすいところが魅力的です。
知名度も高く、流動性が高い仮想通貨が取引されている仮想通貨取引所であるところもおすすめのポイントです。
NFTサービスを利用したい!Coincheck(コインチェック)
仮想通貨の取引と併せて、NFTサービスを積極的に使用したい方にとって使いやすい仮想通貨取引所でしょう。
マーケットプレイス「Coincheck NFT」はNFTアートを簡単に売買できます。
レバレッジ取引を積極的におこないたい!SBI VCトレード
レバレッジを最大2倍までかけられます。
限られた資産の中でもチャンスを逃さずに、資産の形成が可能な仕組みが利用できます。
チャートを見やすいため、高いセキュリティの中でレバレッジの取引もスムーズにおこなえるでしょう。
強固なセキュリティ対策!GMOコイン
GMOコインはGMOインターネットグループのノウハウ、セキュリティが保証されています。
仮想通貨取引所は、昨今、世界各国でハッキングを受けます。
日本国内にある仮想通貨取引所の中でもセキュリティがトップクラスです。
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まとめ

レバレッジサービスに特化しているもの、豊富な銘柄を取り扱っているものなど、様々な個性の仮想通貨取引所があります。
手軽に取引したいか、ビットコインで積み立てをおこないたいかといった目的をはっきりと持つと、登録したい取引所がスムーズに見つけられるでしょう。
取り引きをおこなう方にとって、手数料も重要な判断材料の1つです。
いくつかの取引所に登録して、実際に使用してみて、扱いやすいものを継続的に了するという方法もあります。
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