格安SIMおすすめ19種類を徹底比較分析!タイプ別の選び方も解説!

格安SIMおすすめ19種類を徹底比較分析!タイプ別の選び方も解説!

スマホ代を節約したいので、格安SIMを契約したいと考えている人は多いでしょう。

しかし、格安SIMは本当にたくさんの種類があって料金体系も複雑です。どれを使っていいのかわからないとお悩みの方も多いでしょう。

格安SIMの会社にはいろいろと特徴があるので、それぞれのニーズに合わせて選ぶととてもメリットが大きいです。

そこで今回は、格安SIMの主要19社を徹底分析して、タイプ別の選び方まで解説します。

各社の紹介とおすすめ度をわかりやすくまとめてみました。

今後格安SIMの契約をする際には、是非とも参考にしてください。

ワイモバイル(Y!mobile)

ワイモバイル
  • おすすめ度★★★★★
  • 10分間無料のかけ放題サービスがある
  • 個別のメールアドレスが割り当てられる
  • 通信速度が速い
  • 家族割引がある
  • ソフトバンク以外からの転入の場合、月額1000円の割引がある

Y!mobile(ワイモバイル)は、ウィルコムとイーモバイルが合併してできた格安SIMサービスです。

そもそも他の電話会社の回線を借りていないので厳密な意味ではMVNOと異なる点もあるのですが、格安SIMを取り扱っていて、いろいろと他のMVNOにはないメリットがあります。

まず、月に300回、10分間無料のかけ放題サービスがつきます。多くの格安SIMのかけ放題は3分間や5分間なので、ここまで充実したかけ放題サービスがついている格安SIMは珍しく、通話料がネックで格安SIMに手を出せなかった人にはうれしいです。

また、@ymobile.jpの個別のメールアドレスが割り当てられて、キャリアメールと同じように利用できるので、キャリアメールがなくなることがネックで格安SIMへの変更に躊躇していた人にもおすすめです。

さらに、ソフトバンクと同じ回線を利用しているので、通信速度は格安SIMの中では速いと定評があります。

家族で複数の端末を利用する場合、スマホなら基本利用料が500円オフになりますし、普通の携帯なら基本使用料が全額オフになります。

また、ソフトバンク以外(ドコモやau)からの転入の場合、25ヶ月目まで月額1000円の割引が受けられます。26ヶ月目からは長期割引で1000円引きになるので、ドコモやauからの転入の場合には、契約後からずっと1000引きが受けられることになり、お得です。

このように、Y!mobileは総合力が非常に高いので、おすすめ度は最高の5をつけました。

初心者にもおすすめのY!mobile!格安SIMのデメリットを克服した秘密は?

スポンサーリンク

IIJmio

IIJmio
  • おすすめ度★★★★★
  • Auとドコモの回線を利用している
  • 通話料半額アプリがある
  • 通信品質が良い
  • テザリングができる
  • 家族間なら大幅に通話料が割り引かれる

IIJmioは、業界でももっとも人気の高い格安SIMの1つです。まず、通信品質に対するこだわりが非常に強く、高い品質が多くの人に指示されています。

また、auとドコモの回線を利用しているのでそれぞれのユーザーが利用でき、テザリングも利用できます。

プランは3GB,6GB、10GBの3種類ですが、データ通信の3GBなら月額1000円以下で利用できます。

かけ放題プランや通話料割引プランも充実しています。みおふぉんダイヤルというアプリを使うと、誰とでも通話料が半額になり、国内だけではなく国際電話でも適用されます。

また、みおふぉんダイヤルで月額880円のコースでは、すべての人と5分間の通話料が無料になり、家族間(同一契約者名義)なら30分の通話料が無料になりますし、月額600円のコースなら、すべての人と3分間、家族なら10分間の通話料が無料になります。

このように、IIJmioは、他にはないたくさんのメリットがあるので、おすすめ度は最高の5をつけました。

IIJmio

LINEモバイル

LINEモバイル
  • おすすめ度★★★★★
  • LINEなどのアプリの通信料無料
  • 料金が安くてわかりやすい
  • 通史速度が速い

LINEが始めた格安SIMサービスです。目玉は、LINEやツイッターなどのメッセンジャーアプリを利用する際の通信料が無料になることです。

プランはシンプルでわかりやすく、1GBでLINE通信料が無料になる定額プランと、3GB~10GBの間(5段階)で容量を選択して、LINE、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムの通信料が無料になる定額プランがあります。

料金も安く、1GBのプランなら月額500円で利用できますし、毎月、1%のLINEポイントが貯まることもメリットです。

さらに見逃せないのがその通信速度の速さです。格安SIMの中ではダントツに早いという口コミもあり、格安SIMで問題になりがちな速度の遅さにストレスを感じることはなさそうです。

以上より、LINEモバイルは一押しなのでおすすめ度は5としました。

おすすめの格安SIMはLINEモバイル!その強みを徹底解説!

FREETEL

FREETEL
  • おすすめ度★★★★★
  • 使っただけプランがある
  • 利用料金が安い
  • スマホメーカーなので多彩な端末選びが可能
  • 違約金なし
  • かけ放題プランあり
  • LINE、ツイッター、フェイスブックなどの通信料が無料

FREETELの特徴は、使っただけプランがあることです。これは、コース設定をするのではなく、その月に使った分だけの料金がかかるシステムです。最小単位は100MBまでの299円(データ通信のみ)なので、利用料金としては業界で最安値クラスです。

たくさん使いたい人向けには定額プランも用意されているので、ニーズに合った選択ができます。

さらに、FREETELはスマホメーカーでもあるので、端末のラインナップが充実している点も魅力です。契約期間がないので途中解約の違約金もありません。

さらに、1分間の通話料が無料になる月額399円のサービスと、5分間の通話料が無料になる月額840円のかけ放題サービスがあるのも魅力的ですし、LINEアプリの利用については料金が加算されないので、使っただけプランでもLINEは自由に使うことができます。

このように、FREETELはとてもサービス内容が充実しているので、おすすめ度は最高の5としました。

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONE
  • おすすめ度★★★★★
  • 割引キャンペーンあり
  • 初月の利用料金無料
  • 半年経てば違約金が発生しない
  • 無料wifiスポットを利用できる
  • かけ放題サービスあり
  • 口座振替が利用できる

OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーショングループのOCNが提供している格安SIMサービスです。

プランは、110MBから15GBまで6つのコースから選ぶことができて、音声通話サービスもあります。

音声プランの場合には途中解約の違約金がありますが、6ヶ月が経てば違約金は発生しません。多くの格安SIM会社の違約金期間が1年なので、OCNの違約金発生期間は短めで助かります。

また、登録すれば全国8万箇所以上のwifiスポットを利用する事ができます。

基本的に初月の利用料が無料になりますし、音声SIMを申し込むと当初2ヶ月間700円の割引が受けられたり、1GBの要領が1年間追加されたりするキャンペーンが不定期で行われています。

OCNでんわを利用すると、月額850円で5分間の国内通話料が無料になるというかけ放題プランもあるので、音声通話重視の人も安心です。

クレジットカード払いだけではなく口座振替を選択出来るのも特徴的です。

このように、OCNモバイルONEは総合力が高いので、おすすめ度は5としました。

BIGLOBE SIM

BIGLOBE SIM
  • おすすめ度★★★★
  • 60分かけ放題あり
  • 最初の3分かけ放題あり
  • ドコモの回線を利用している
  • エンタメフリープランあり
  • 割引キャンペーンあり
  • Wifiを利用できる

BIGLOBE SIMは、通信大手のビッグローブが提供している格安SIMです。

音声SIMとデータSIMを選ぶことができて、音声SIMの場合には3GB,6GB,12GBからコース設定ができ、データSIMの場合には1GB,3GB、6GB、12GBから選べます。

ドコモの回線を利用していて、通話の品質と安定感には定評があります。

また、月額650円で音声通話の一部かけ放題サービスを利用できます。具体的には、3分以内の通話が無料になる方法か、月間60分までかけ放題になるプランを選択できます。

格安SIMの場合、かけ放題がついていないから契約を躊躇することが多いですが、これなら比較的安心です。

また、エンタメフリープランとして、月額480円を支払ったら、YouTube、Google Play Music、AbemaTVなどのエンタメサイトが使い放題になりますし、全国7万以上のスポットでwifiを利用できます。

初月の利用料が無料になるキャンペーンや、月額600円が半年間割り引かれるサービスなど、不定期でキャンペーンも実施されています。

以上より、BIGLOBE SIMは総合的に評価が高いので、おすすめ度は4としました。

DMM mobile

DMM mobile
  • おすすめ度★★★★
  • 多彩なコース設定あり
  • ドコモの回線を利用している
  • 料金が安い
  • DMMトークのサービスがある

DMMモバイルの特徴は、コース設定が多彩なことです。

もっとも容量の小さい1GBから最も容量の大きい20GBまで全10コースがあり、ニーズに応じて選ぶことができます。また、ドコモの回線を利用しているので、通信が安定しています。

そして、DMMモバイルの売りは、業界最安値とも言われているほど料金が安いことです。最も安いライトプランなら、月額料金は475円ですし、1GBのプランでも月額518円、5GBのプランで1306円となっており、すべてのコースで料金がとにかく料金が安いです。

DMMトークという音声通話用のサービスもついていて、これを使うと、通話料金が半額になります(通常料金は30秒21.6円)。

このように、DMM mobileは、総合力が高いので、おすすめ度は最高の5をつけました。

イオンモバイル

イオンモバイル
  • おすすめ度★★★★
  • 大容量プランがあってシェアできる
  • 細かいプラン設定がある
  • 契約期間、違約金なし
  • 無制限に近いかけ放題オプションあり

イオンモバイルは、大手の量販店イオンが展開する格安SIMのサービスですが、他にはない特徴がいろいろあります。

まず、500MB~50GBまでと、容量のプランの幅が広く、自分のニーズに合ったコース設定をすることができます。50GBの大容量だと使いきるのが難しいと思うかもしれませんが、複数(3枚)のSIMカードを契約して家族間などで容量を分け合うことができるので便利です。

また、音声通話プランでも契約期間がなくいつでも解約できますし、違約金も一切発生しません。さらに注目すべきなのはかけ放題オプションです。

多くのMVNOのかけ放題オプションは3分間や5分間の無料通話ですが、イオンモバイルのかけ放題は1回5時間ですから、ほとんど時間制限がないと言って良いです。0

50のIP電話を使った方法になりますが、通話品質がさほど悪いということもなく評判が良いです。

以上のことを総合的に評価すると、イオンモバイルはおすすめなので★4つとしました。

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)
  • おすすめ度★★★★
  • auプランとドコモプランがある
  • 違約金がない
  • 個別のメールアドレスがもらえる
  • チャット相談サービスがある
  • パケットシェア機能がある
  • テザリングができる

mineo(マイネオ)の特徴は、au回線を使ったプランとドコモの回線を使ったプランの2通りがあることです。

1つの格安SIMで、2つのキャリアを選べるサービスは非常に珍しいですし、auユーザーが使える格安SIMは少ないので、auユーザーにとってはメリットが大きいです。

コース設定は500MBから10GBまでの5段階で、料金は比較的安いです。月額650円~750円程度支払えば、音声通話サービスを利用することができます。

また、@mineo.jpの個別のメールアドレスを割り当ててもらえる点もメリットが大きいです。

格安SIMにするとキャリアメールが使えなくなるので、持ち替えを躊躇する人も多いですが、個別アドレスが割り当てられたらキャリアメールと同じように使えて安心です。

さらに、わからないことがあったらチャット相談サービスを利用できます。

パケットのシェアについては、翌月の繰越機能だけではなく家族間やmineoユーザー同士ならパケットを分け合えるシェア機能も充実していて使いやすいです。

このように、mineo(マイネオ)は総合的に評価が高くておすすめなので、★4つをつけました。

DTI SIM

DTI SIM
  • おすすめ度★★★★
  • 料金設定がシンプルでわかりやすい
  • ネット使い放題プランあり
  • かけ放題プランあり
  • iPhoneレンタルサービスあり

DTISIMは、料金設定がシンプルでわかりやすいです。1GB~20GBまでの定額プランを選ぶことができて、10KB,15KB,20KBの大容量プランの場合には通信制限がかかりません。

さらにネット使い放題プランという容量制限のないプランがあり、料金も2376円(データのみの場合)と安いです。

さらに、5分間の通話が何度でも無料になるかけ放題プラン(DTISIMでんわ定額プラン)があります。

ネット使い放題とかけ放題プランをつけると、ほとんどストレスなしに格安SIMを利用する事ができそうです。

格安SIMでは珍しいサービスとしてiPhoneのレンタルサービスを実施しているので、iPhoneを手軽に使いたい人にもおすすめです。

このように、DTISIMは総合力が高いので、★4つとしました。

NifMo

NifMo
  • おすすめ度★★★★
  • キャッシュバックキャンペーンがある
  • 初月の利用料金が無料
  • かけ放題サービスがある
  • チャットサービスが充実している
  • 違約金の期間が6ヶ月間

Nifmoの格安SIMは、ドコモの回線を利用していますが、その中でも特に通信品質が安定しると言われています。

コースは1GBから10GBまで4種類があり、データ通信だけではなく音声通話も可能です。

不定期で、最大15000円のキャッシュバックなどのキャンペーンが行われているので、利用できるとかなりお得になります。また、初月の利用料も無料です。

さらに、チャット相談サービスが充実していて夜12時まで利用できるので、昼間は忙しい人でも便利です。

月額1300円を支払ったら国内通話がかけ放題になるサービスがあり、月額2700円で国際電話までかけ放題になるプランがあるのもうれしいです。

このように、Nifmoは総合評価が高いので、おすすめ度は4としました。

楽天モバイル

楽天モバイル
  • おすすめ度★★★★
  • 大容量プランあり
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 5分かけ放題プランあり
  • 初月の利用料無料

楽天モバイルは、プランがシンプルでわかりやすいです。基本はベーシックプランで、1GB、3GB、5GB、10GBの4種類があります。

これに足して、20GBや30GBの大容量プランが追加されたので、ヘビーユーザーにも対応しています。

しかも、初月の料金は無料ですし、利用料金が安く、楽天ポイントも貯まるので、楽天でよく買い物をする人などにもお勧めです。

楽天でんわというかけ放題のサービスがあり、月額850円で、5分間の通話料が何度でも無料になります。

ドコモの回線を利用していて、通信速度が速いという評判もあります。

このように、楽天モバイルは評価が高いので、おすすめ度は★4つとしました。

UQ mobile

UQ mobile
  • おすすめ度★★★★
  • au回線を利用している
  • 通信速度が速い
  • 個別のメールアドレスが利用できる
  • テザリングができる

UQモバイルは、auの回線を利用している格安SIMです。

多くの格安SIMがドコモの回線を利用している中、au回線を利用しているのはUQモバイルとmineo、IIJmioだけなので、希少価値があります。ドコモでは利用しにくいテザリングもできます。

プランは1GBの軽いプランと3GBのプラン、無制限のプランがあります。期間内に契約するとGB数が2倍になるキャンペーンなども実施されています。

UQモバイルは通信速度が速くて安定していることには定評がありますし、@uqmobile.jpという個別のメールアドレスを割り当ててもらうことができるので、格安SIMにするとキャリアメールが使えなくなり、フリーメールにするしかない、と諦めている人にも使いやすいです。

このように、UQモバイルはいろいろと使い勝手が良くおすすめポイントが多いので、★4つとしました。

b-mobile

b-mobile
  • おすすめ度★★★★
  • 5段階定額コースがある
  • 大容量定額プランがある
  • かけ放題サービスあり

b-mobileには、使った分だけ課金される5段階定額サービスがあります。

これは、1GBから5GBまでの段階的に利用量に応じて課金されるシステムで、かかる料金は540円~1620円までとなっています。音声通話つきの場合、1404円から2484円までです。

また、これとは異なり25GBまでの大容量定額プランもあるので、ヘビーユーザーのニーズにも対応していますし、その利用料金も月額2570円~となっていて安いです。

さらに、1日50回まで、3分間の通話料が無料になるオプションを月額540円でつけることができるので、音声通話重視の人にも使いやすいです。

ただし、通信速度はあまり速くないと言われています。

以上のことから、b-mobileのサービスはそれなりにバランスが取れているので、おすすめ度は4をつけました。

U-mobile(ユーモバイル)

U-mobile(ユーモバイル)
  • おすすめ度★★★
  • 一部かけ放題プランあり
  • 割引キャンペーンあり
  • 音楽聞き放題プランあり
  • Wifiサービス利用可能
  • 多彩なコース設定

U-mobile(ユーモバイル)は、とても多彩なコース設定をしている格安SIMです。

まず、ベーシックなプランとして、1GB、3GB、5GBの3種類があり、それぞれデータ通信プランと音声プランがあります。

これに足して、IIJの回線を利用して通信速度が強化されたプラン(Premiumプラン)や、Y!Mobileの回線を利用して通信速度を強化したプラン(Superプラン)もあります。

U-mobile MAXというプランなら、大容量25GBが、月額2880円という破格の価格で利用できます。

かけ放題にも対応しており、月額800円で最大60分までの通話料金が無料になりますし、U-Call MAXという専用アプリを使って3分50回かけ放題のオプションを利用すると、月額3380円で、3分間の通話が50回分無料になります。

月額2980円で音楽聞き放題のサービスもありますし、全国4万の場所で無料でwifiを利用できます。

このように、とてもいろいろなサービスがありますが、どのような設定にするのが一番良いのかわかりにくいという難点はあります。

以上を総合的に評価して、おすすめ度は3としました。

TONEモバイル

TONEモバイル
  • おすすめ度★★★
  • プランがシンプル
  • サポート体制が充実している
  • 端末とのセット販売のみ
  • 通信速度が遅い

TONEモバイルは、Tsutayaグループが提供している格安SIMです。

「初心者のための格安スマホ」がコンセプトとなっており、子どもやお年寄り、スマホが初めての人にもわかりやすく使いやすい設定になっています。

まず、プランは1000円で使い放題のプラン1つだけであり、非常にシンプルです。ただ、通信速度は遅いので、多くのデータのやり取りをしたい場合には不向きです。

また、端末とのセット販売しか行われておらず、SIMカードのみを購入することはできません。

TONEモバイルの端末は、19800円のものと29800円のものの2種類があってそれほど高くはありませんが、どちらかを購入する必要があるということです。

初心者向けというだけのことはあり、サポート体制が充実していて、電話やオペレーターの遠隔サポート、講習会、 TSUTAYAのお店での対面サポートなどがあって、安心です。

一般的に広くはおすすめできないという意味で★3つをつけましたが、ちょっとだけ格安SIMを使って見たいという初心者にぜひともお勧めしたいです。

エキサイトモバイル

エキサイトモバイル
  • おすすめ度★★★
  • 段階プランと定額プランがある
  • 3枚のSIMカードが利用できる
  • IIJmioと同じ回線を利用している(ドコモ回線)
  • かけ放題サービスはない

エキサイトモバイルには、段階プランと定額プランがあります。

段階プランでは使った容量に応じて課金されるので、あまり多く使わない人にはメリットが大きいです。

SIMカード1枚なら12段階、SIMカード3枚なら17段階の段階があり、非常に細かいので、本当に「使った分だけ払っている」という結果になりやすいです。

定額プランなら、あまった容量を次月に繰り越せるメリットがあります。

また、1つの契約で最大3枚のSIMカードを持てる点も魅力です。

さらに、IIJmioと同じ回線を使っているので、通信品質はよいですし、低速通信と高速通信を切り替える機能もあります。

バースト機能もあるので、低速通信時にもメール程度なら利用できます。

ただし、かけ放題サービスや専用アプリは今のところないので、たくさん通話をしたい人にはおすすめではありません。

以上のようなことを総合的に評価して、おすすめ度は3としました。

NUROモバイル

NUROモバイル
  • おすすめ度★★★
  • 無駄のないプランを選べる
  • 料金が安い
  • 違約金が段階的に安くなる
  • 初月の利用料が無料
  • 500MBまでは利用料がかからない

NUROモバイルは、ソニーが提供している格安SIMです。

特徴としては、1GBごとの細かいコース設定があり、これによって、無駄のないプランを選ぶことができます。

また、利用料金も安く、2GB、7GB、8GBの段階では業界最安値レベルです。

違約金の設定方法にも特徴があり、契約期間が長くなると段階的に違約金が安くなっていくので、半年を経過すると他の多くの格安SIMよりも違約金が少なくなります。

さらに、一月に利用量が500MB以下の場合には利用量がかからない0SIMというサービスもあります。初月の利用料が無料になる特典もあります。

このように、NUROモバイルは他に見られない特徴的なサービスがありますが、これと言った目玉もないため、おすすめ度は平均的な3としました。

ロケットモバイル

ロケットモバイル
  • おすすめ度★★★
  • 低速通信のみの格安プランあり
  • かけ放題あり
  • ロケモバポイントあり

ロケットモバイルは、低速通信のみの低容量プランが有名です。

神プランと言って、200kbpsですが月額324円から利用できるので、価格は非常に安いです。音声通話をつけることも可能です。

コース設定は、低容量の神プランと1GB~7GBまでの定額プランがありますが、コース変更が簡単で即日の対応もできるので、容量が少ないと感じたらすぐに翌月まで待たなくてもコースを変えることができます。

さらに、10分間の通話が月に300回まで無料になるかけ放題プランもあります(ロケモバプレミアムプラン)。

アプリのダウンロードやアンケート回答などによって「ロケモバポイント」というポイントを貯めると、利用料から差し引くことができる制度もあります。

かけ放題以外にはあまり魅力を感じないので、ロケットモバイルはおすすめ度3としました。

タイプ別格安SIMの選び方!

次に、タイプ別の格安SIMの選び方をご紹介します。自分に合ったものを選ぶ参考にしていただけると幸いです。

初心者におすすめ!シンプルな格安SIM

初心者におすすめの格安SIMは、

  • TONEモバイル
  • 楽天モバイル
  • Y!mobile

です。

TONEモバイルは、コースは1つだけでシンプルでわかりやすく、近くのtsutayaなどでの相談できて、サポート体制も充実しています。

楽天モバイルも料金設定がわかりやすく、利用によって楽天ポイントが貯まりますし、通信速度も速いと言われているので初心者にも利用しやすいです。

Y!mobileは、全国に店舗があるのでサポート体制が充実していますし、独自のメールアドレスも割り当てられる上、10分間の話し放題もつくので、これまでキャリアのスマホを持っていた人にも違和感なく使いやすいです。

料金が安い格安SIM

料金を安くしたい人のための格安SIMは、

  • DMMモバイル
  • FREETEL
  • b-mobile
  • NUROモバイル

です。

まず、DMMモバイルは、すべてのコースにおいて業界最安値クラスになっているので、どのような人でも料金が安くなりやすいです。

FREETELやb-mobileには段階制の課金プランがあるので、これを利用すると「使っただけ」の料金しかかからず、料金を安くすることができます。

NUROモバイルは、500MBまでなら0円なので、利用量が少ない人なら得になる可能性があります。

大容量の格安SIM

動画やゲームなどをたくさん楽しみたいので大容量の格安SIMがほしい人には

  • 楽天モバイル
  • イオンモバイル
  • b-mobile
  • DMMモバイル

がおすすめです。

楽天モバイルには30GBまでの大容量プランがありますし、イオンモバイルには50KBまでの大容量プランがあります。

b-mobileにも25GBまでの定額プランがあり、DMMモバイルには20GBまでの定額プランがあります。

たくさん話したい人の格安SIM

通話料を気にせずたくさん通話したい人にお勧めなのは、

  • イオンモバイル
  • Y!mobile
  • IIJmio

です。

イオンモバイルなら、かけ放題プランで5時間までの通話が無料になるので、ほとんど時間制限がないのと同じです。

Y!mobileは、10分間の通話が無料になりますが、他の格安SIM会社が3分や5分にしている中、10分の通話料が無料になるのは魅力的です。

IIJmioは、みおふぉんダイヤルを使うと、国内でも国際電話でも、誰とでも通話料が半額になります。

また、830円を支払ったらすべての人と5分間の通話料が無料になり、家族間(同一契約者名義)で30分の通話料が無料になりますし、月額600円で、すべての人と3分間、家族で10分間通話料が無料になるので、非常に使いやすいです。

auスマホが使える格安SIM

auスマホが使える格安SIMは、

  • Mineo
  • UQmobile
  • IIJmio

です。

これらの格安SIMならauユーザーでもスムーズに移転できますし、テザリングもできます。

家族でシェアしたい人の格安SIM

家族で容量をシェアしたい人にお勧めなのは、

  • DMMモバイル
  • イオンモバイル
  • エキサイトモバイル

です。

DMMモバイルなら8GB以上のプランでSIMカード3枚の契約ができますが、それでもかかる料金は業界最安値クラスなので、利用しやすいです。

イオンモバイルでは、50GBの容量のプランがありますが、SIMカードを3枚持つことができて容量を家族で分け合うことができます。

また、他の多くの格安SIM会社が大容量のプランでないとSIMカード複数の契約ができない中、エキサイトモバイルでは1GBなどの低容量プランでもSIMカードを3枚契約することができるので、容量をシェアしやすいです。

wifiスポットを使いたい人の格安SIM

wifiスポットを利用したい場合には

  • OCNモバイルONE
  • BIGLOBE
  • U-mobile

がおすすめです。

OCNモバイルONEでは、全国8万以上のwifiスポットを利用できますし、BIG LOBEでも全国7万箇所以上のwifiスポットを利用できます。

U-mobileもwifiサービスを実施していて、全国4万箇所で利用できますが、順次拡大中と発表されています。

個別のメールアドレスがほしい人の格安SIM

格安SIMにしても個別のメールアドレスがほしい人におすすめなMVNOは

  • UQモバイル
  • Y!mobile
  • Mineo

です。

UQモバイルなら@uqmobile.jp、Y!mobileなら@ymobile.jp、Mineoなら@mineo.jpのメールアドレスがもらえて、キャリアメールと同じように利用できます。

キャリアメールがあると、相手の携帯メールがPCメールを弾く設定にしていてもやり取りできますし、よく行くお店などのクーポン配布サービスなども、これまでと変わらず利用できます。

エンタメサイトやメッセンジャーアプリを使いたい人におすすめの格安SIM

エンタメサイトを利用したい人には

  • BIGLOBE
  • U-mobile

LINEなどのメッセンジャーアプリを利用したい人には

  • LINEモバイル
  • FREETEL

がおすすめです。

Youtubeや音楽などのエンターテイメントを楽しみたい人には、BIGLOBEやU-mobileがおすすめです。

BILOBEのエンタメフリープランなら月額480円でyoutubeやGoogle Play Music、AbemaTVなどが使い放題になりますし、U-mobileにも音楽聞き放題プランがあります。

また、LINEやツイッター、フェイスブックなどをたくさん利用したい人にはLINEモバイルやFREETELがおすすめです。

LINEモバイルなら、1GBのコースでLINEが使い放題になりますし、3GB以上のコースなら、LINE、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムがすべて使い放題になります。

FREETELでも、LINE、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどの通信料が無料になるサービスがあります。

スポンサーリンク

自分に合った格安SIMを探そう!

このように、格安SIMの会社は非常にたくさんありますが、個別に分けて見てみるといろいろな特徴があります。

大容量で使いたい人、通話メインの人、通信料を安くしたい人、エンタメや通信アプリをたくさん使いたい人など、ニーズもいろいろです。

これだけたくさんMVNOがあるので、自分に合った格安SIMは意外と見つけやすいかもしれません。

今後格安SIM選びの際に、今回の比較記事を役立てていただけたらとても幸いです。

タイプ別おすすめ情報なども参考に、是非ともピッタリの格安SIMを探してみてください。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
ミミ
多ジャンルでの記事制作をしているプロのライターです。 不動産やリフォーム、健康、美容、旅行やグルメ、新電力や格安スマホ、ペットからビジネス、法律記事まで幅広く執筆しており、それらの知識と経験をもとにして商品やサービスの比較をしています。私の比較記事が、少しでもみなさまのお役に立てればうれしいです。関係ないけど、猫好きです。よろしくお願いいたします。