【無印良品100gカレーのおすすめ比較】チキンコルマ・コザンブほか・10種類を食べ比べた

無印良品100gカレーのおすすめ比較

無印良品のフードコーナーに行ったとき、まず目につくのはカレーシリーズです。

無印良品としても力を入れて売っていきたいのか、フードコーナーだけではなく、レジ横に配置されていることも多いので、ずっと気になっていました。

レトルトパックのカレーは、数分加熱するだけで食べられる手軽さと、リーズナブルな価格設定が魅力ですよね。

しかも無印良品のカレーは本格的なものが多いので、専門店なみの味を楽しめそうです。

そんなわけで今回は、無印良品の100gカレーを食べてみます。

どれも他では味わえないクオリティーでした!

無印良品の100gカレーを食べ比べた

無印100gカレー食べ比べ

今回は、無印良品の100gカレーを食べ比べてみます。

無印良品の公式サイトを見てみると、カレーだけでもいろんな種類があるんですね。

100gカレーは、「ルーは少なめでいい」という方向けのシリーズです。

「180gシリーズ」もある

ちなみに無印良品のレトルトカレーには、100gの他に、180gシリーズもあります。

一般的なレトルトカレーと同じボリュームが欲しいなら、180gシリーズを購入してくださいね。

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100gカレーを盛り付けしてみたら、適量だった

100gのカレールーを実際に盛り付けしてみたらどうなるのか、気になりますよね。

ご飯の量に対してルーが少なすぎると、やはり寂しいですから。

お茶碗1杯半くらいの白米に100gカレーをかけたところ、こんな感じになりました。

無印良品の100gカレー(盛り付け)

まさに「適量」という感じですね。

十分に満足できるボリューム感だと思います。

さて、それではさっそく1つずつ食べていきましょう。

チキンコルマ

無印良品の100gカレー(チキンコルマ)
  • 品名:チキンコルマ
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:生クリーム、カシューナッツ、チキンほか

まずはチキンコルマから。

ちょっと聞き慣れない名前ですが、生クリームとカシューナッツをつかった北インドのチキンカレーだそうです。

たしかに見た目はマイルドな感じ。

無印良品の100gカレー(チキンコルマ)

大きなチキンがゴロッと入っていますね。

ココナッツの良い香りがします。

無印良品の100gカレー(チキンコルマ)

実際に食べてみると、口当たりはたしかにマイルドですが、後からじんわり辛くなってきました。

ナッツと生クリームも効いていて、コクがある。

クセがないので、インド系のカレーが苦手な方でも食べられると思います。

一般的なレトルトカレーとは、毛色がぜんぜん違いますね…。

チキンクルマ

無印良品の100gカレー(チキンクルマ)
  • 品名:チキンクルマ
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:バター、ココナッツ、チキンほか

次は、チキンクルマにいってみましょう。

チキンクルマは、バターとココナッツをつかった南インドのチキンカレーだそうです。

レトルトパックから出してみると、チキンコルマと似たような感じでした。

無印良品の100gカレー(チキンクルマ)

鶏肉はチキンコルマよりも細かいかな。

スパイスの香りがすさまじいです。

無印良品の100gカレー(チキンクルマ)

食べてみると、こちらは香草の味が効いていました。

チキンコルマよりもクセがあって、じわじわ辛い。

ただ、バターの風味があるので、最後まで飽きることなく食べられます。

チキンコルマとチキンクルマ。

名前は似ていますが、味はぜんぜん違うんですね。

パニールマッカニー

無印良品の100gカレー(パニールマッカニー)
  • 品名:パニールマッカニー
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:カッテージチーズ、バター、トマトほか

次はパニールマッカニーを食べてみます。

パニールマッカニーとは、カッテージチーズ(パニール)とバターをつかったトマトカレーのこと。

ルーの見た目からして、ちょっと変わっています。

無印良品の100gカレー(パニールマッカニー)

ペースト状のトマトカレーに、正方形のチーズがゴロッと入っている。

それだけでも食欲をそそりますね。

無印良品の100gカレー(パニールマッカニー)

大きなチーズは、まるで豆腐のような食感でした。

香りや味はそこまでキツくなく、カレールーになじんでいます。

トマトカレーなのに酸味がほとんどなく、白米との相性が良いのはちょっと驚きでしたね。

これは美味しい!

ケララフィッシュ

無印良品の100gカレー(ケララフィッシュ)
  • 品名ケララフィッシュ:
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:めかじき、ココナッツミルク、たまねぎほか

次はケララフィッシュにいってみましょう。

ケララフィッシュは、メカジキをつかったココナッツカレーです。

しかも南インド(ケララ州)ならではのスパイスを使っているのだとか。

レトルトパックから出してみると、いろんなものが凝縮されていそうなルーが現れました。

無印良品の100gカレー(ケララフィッシュ)

魚介の香りがすごい!

カレーから魚の香りがするなんて、珍しい。

無印良品の100gカレー(ケララフィッシュ)

香りはもとより、食べてみるとさらに「魚介!!」でした。

めかじきの旨みがカレールーにしみ出していて、大きな身も入っている。

個人的にはちょっとだけ臭みを感じました。

めかじきのカレーはなかなか凄いな。

これはちょっと好き嫌いが分かれるかも…。

チャナマサラ

無印良品の100gカレー(チャナマサラ)
  • 品名:チャナマサラ
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:ひよこ豆、クミン、コリアンダーほか

次はチャナマサラにいってみましょう。

チャナマサラは、ひよこ豆(チャナ)をつかったカレーのこと。

クミンやコリアンダーの香りと、トマトの酸味を生かしているそうです。

たしかにルーはトマトカレーっぽいですね。

無印良品の100gカレー(チャナマサラ)

ひよこ豆がたくさん入っていて、スパイスの香りもすごいです。

無印良品の100gカレー(チャナマサラ)

ここまで食べてきたカレーの中で、最もクセがありました。

何というか、日本人向けには作られていない、インドやネパールで食べるカレーのようですね。

それだけ本格的とも言えるでしょう。

クミンとコリアンダーの香りが効いていて、食べたときは辛さよりも、不思議な清涼感のほうが際立つ。

白米よりもナンに合いそうなカレーです。

ベイガンティルマサラ

無印良品の100gカレー(ベイガンティルマサラ)
  • 品名:ベイガンティルマサラ
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:焼きなす、黒胡麻、たまねぎほか

次はベイガンティルマサラにいってみましょう。

ベイガンティルマサラとは、焼きナス(ベイガン)と黒ゴマ(ティル)をつかったカレーのこと。

玉葱とトマトでコクをだし、野菜の旨みを生かしているそうです。

カレールーの見た目はかなり強烈!

無印良品の100gカレー(ベイガンティルマサラ)

ナスを含めた野菜の香りが漂ってきますが、それ以上にスパイシーですね。

見るからに辛そうです。

無印良品の100gカレー(ベイガンティルマサラ)

これもクセが強い!

ほとんどペーストになったナスの味が強烈で、もはやカレーを食べているのか、ナスを食べているのかがわからないほど。

香辛料も強烈で、かなり辛いです。

これも好き嫌いが分かれそうなカレーだなぁ。

コザンブ

無印良品の100gカレー(コザンブ)
  • 品名:コザンブ
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:レンコン、ごぼう、ココナッツオイルほか

次はコザンブを食べてみますね。

コザンブは、レンコンとゴボウをつかったカレーのこと。

タマリンドという素材やココナッツオイルで風味をつけているそうです。

見た目はなんだかマイルドな雰囲気。

無印良品の100gカレー(コザンブ)

大きめにカットされたレンコンやごぼうが入っています。

無印良品の100gカレー(コザンブ)

レンコンは食感が残っているので、おそらくカレールーを仕上げてから野菜を投入しているのでしょうね。

見た目からはマイルドな味を想像していましたが、実は酸味が強烈。

口に含んだ瞬間から酸味を感じ、後から辛さが広がります。

ここまで食べてきて思いましたが、インド系のカレーは味の想像が全くつきません。

サグチキン

無印良品の100gカレー(サグチキン)
  • 品名:サグチキン
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:ほうれん草、ガラムマサラ、カルダモンほか

次は、サグチキンにいってみましょう。

サグチキンとは、ほうれん草(サグ)をつかったチキンカレーのこと。

ガラムマサラとカルダモンと生クリームで風味を付けているそうです。

このカレーも独特な雰囲気。

無印良品の100gカレー(サグチキン)

ちょっとクセのある香りが漂ってきますが、これがスパイスなのでしょうか。

見た目は真っ黒ですね。

無印良品の100gカレー(サグチキン)

濃厚な味わいを予想していましたが、実際はマイルドでした。

酸味はありますが、生クリームを入れているせいか、すぐに甘味に変わる。

ほうれん草の独特なクセと大きな鶏肉が、独特な味を生み出しています。

このカレーも白米よりナンに合いそうですね。

ココナッツチキン

無印良品の100gカレー(ココナッツチキン)
  • 品名:ココナッツチキン
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:ココナッツ、トマト、チキンほか

次はココナッツチキンを食べてみましょう。

これはココナッツ、トマト、玉葱、それぞれの旨みを生かしたチキンカレーです。

ここまで紹介してきたカレーの辛さは「2〜3」でしたが、ココナッツチキンは「4」。

おそらく最も辛いと思われます。

カレールーにはちょっとだけ赤みがありました。

無印良品の100gカレー(ココナッツチキン)

写真ではわかりづらいですが、鶏肉もしっかりと入っています。

無印良品の100gカレー(ココナッツチキン)

たしかに辛い!

カレールーを口に入れた瞬間から、ちゃんと辛い!

ココナッツミルクのお陰で多少はマイルドになっていますが、それでも辛いですね。

個人的には許容範囲ですが、辛いものが苦手な方はちょっとしんどいかも。

言い忘れましたが、お味は美味しいです!

番外編:ケララシチュー

無印良品の100gカレー(ケララシチュー)
  • 品名:ケララシチュー
  • 内容量:100g
  • 価格:350円
  • 原材料:カルダモン、シナモン、アニス、ココナッツほか

最後は番外編として、ケララシチューを食べてみます。

ケララシチューはカレーではありませんが、100gカレーのシリーズとして販売されていたので、一緒に購入してみました。

カルダモン、シナモン、アニスなどのスパイス使った、野菜ベースのシチューだそうです。

見た目からして、一般的なトロッとしたホワイトシチューとは違いますね。

無印良品の100gカレー(ケララシチュー)

野菜が「これでもか!」というくらい入っています。

無印良品の100gカレー(ケララシチュー)

これは食べたことがない味です。

豆腐を砕いたようなダマダマな食感と、形容し難い甘味。

スパイスの味も野菜も旨みも感じるのですが、美味しいかどうかの判断がつきません。

これはなかなか強烈だぞ…。

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まとめ

無印良品の「あえるだけのパスタソース」や「炒めごはんの素」や「麺類」も美味しかったですが、100gカレーも美味でした。

個人的には、1位がパニールマッカニーで、2位がココナッツチキンかな。

他も美味しいのは美味しいのですが、あまりにも本格的すぎるので好き嫌いが分かれると思います。

今度は180gカレーを食べてみようかな。



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